富士の最終戦は面白いという一言ではもったいないレース。
やっぱりレース前の関口選手のインタビューが良かった。
タイトル画像は頑張ってアタックを続けていた千代選手。
とりあえず、300は初タイトルらしいJPと藤波選手。
300はタイヤ無交換作戦をとるチームが多かったですが、今シーズンはタイヤの消耗に苦しめられた#56は4本交換を実施して先行している無交換の#65をとらえてしっかりとタイトル獲得でした。#65をとらえなくてもタイトルではあったのですが、そこはJP!素晴らしいオーバーテイクでした。
500は劇的でしたね。
前半からリードを築いてきた#37。一時は16秒程度のリードでしたが、昨日から気になっていたタイヤの消耗だけではなく燃料もセーブする必要があってのペースダウンだったんでしょう、残り1周で追いつかれてしまいます。
最終コーナー出口の脱出でガス欠症状によりスローダウンしてしまいました。
ストレートでクルマが止まってしまい、クルマから降りた平川選手の悔しさがこちらに伝わってきました。
やはり感情が揺さぶられるのがスポーツ。
結果的に優勝を果たすことが出来たのはこちら。
勝手な憶測ですが、レースの神様が国さんにプレゼントをしてくれたんじゃないかと思ってしまうほど劇的な幕切れ。
振り返ってみると山本選手は勝ってチャンピオンを決めると公言していましたね。
牧野選手は良いチームで経験を積んでいると思います。今の山本選手を見て何も感じなければ駄目でしょうけど、そんなことはありませんね。
関口選手の星野さんを彷彿とさせるインタビューに始まり、平川選手の頑張り(奇遇にもインパルで走る二人か)もあり、ロニーのオープニングラップでの魅せる走り(もちろんああするしかポジションアップすることが出来ないから)いつものように諦めない山本選手の素晴らしい走りを観ることができて今シーズンの締めにふさわしい最終戦でした。
さ、次は鈴鹿の2連戦と厳寒にならないと良いなと思っているスーパーフォーミュラ。見逃せませんよ。
追記:
競馬のジャパンカップ、現役最強馬GⅠ8勝牝馬(1番人気)、無敗3冠牡馬(2番人気)、無敗3冠牝馬(3番人気)の直接対決で、結果が人気の通りになった。
道中おかしな不利も無く、ギャンブルなので変な忖度も無い。
こういう王道の決着も観たい。
「衝撃の結末!!」ってキャッチーだけど、その内容は番狂わせってのは実力者をひっくり返してこそなので。
今回のGTにおいては#37と#100は実力者、だけどね。
追記2:
フォーミュラEのテストでニックもアンドレもがんばってるみたい。
1月のシーズンインが待ち遠しい♪
Posted at 2020/11/29 17:23:12 | |
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