ご本人も仰ってましたが、「久しぶりにゾーンに入ったような走り」とのことでした。レースを観る醍醐味が詰まっていた昨日のスーパーGTの鈴鹿ラウンド。
ピットのウインドウになったあたりでミシュランがマッチしているように思えたのとGT-Rが不利にならないコースレイアウトでもしかしてワンツー(#23と#3)あるかも・・・と思っていました。
何故ワンツーかというと山本選手が上がってくると思っていたから。
やっぱり山本選手はスゴイ。三浦選手のインタビューが素晴らしかったのでまだ読んでない方は読んでみてください。
前編と
後編
結果的に1-3位独占にはなったのは高星選手がよく頑張りましたよね。あのメンバーの厚いF3で(エンジンが良かったとはいえ)チャンピオン獲得ですから。
#23のメンバーを入れ替えるくらいの走りを魅せて欲しいです。
GTも良かったんですが、ル・マンでついに可夢偉選手組が総合優勝しました。
8号車がスタートでテールを突かれてのロスから始まる波乱の展開でしたが追い上げて終盤まで同一ラップでのバトルでした。
燃料ポンプ?のトラブルがあったらしく、もうちょっと少ないギャップだったら総合を獲られていたかもしれないトヨタのトラブルでしたが堂々の優勝。
ぱっと見、1メーカーしか勝負権のないように見えますからアウディ1強時代と同じように「勝って当然」に思われます。(実際勝って当然の実力差があるのですが)
実際には確実な走りが出来ることで完走し、優勝することを毎年のように続けれることは本当に大変なことなのだと思います。アウディ時代とは違って2台エントリーですし。
実際に3強激突の最終年のWEC富士では終盤に猛追するロイックの8号車アウディと必死に逃げる(確かタイヤ交換でピットタイム削ってまで)6号車トヨタ。
これは痺れるレースでした。
結果はご存じのように
↑これ、本当にチェッカーフラッグの瞬間。上手くフラッグまで入れられなかったんだけど個人的には気に入ってる1枚です。
2位アウディ3位ポルシェを従えてのトヨタ優勝。この時勝てていて良かったですよね。ル・マンでは勝てなかったですが(この翌年は特に・・・)、クルマで完全に負けていたわけではないですから。
昨日の特製の1枚とともに宝物の1枚です。
昨日のは可夢偉選手らしいおっちょこちょいなエピソードがあるのですが、そんなピットウォークが帰って来てほしい今日この頃でした。
トヨタクルー、おめでとうございます。
Posted at 2021/08/23 21:55:47 | |
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ルマン | 日記