暑いっすね。
昼間物凄く暑いなか仕事でハマってて脳ミソが逃避を始めたときに思いついたこと。
本当は先日に訪問したお店の方をお話しをしていた時に気付いたことですが。
本当にどうでもイイことなので気になる方は読んでみてください。
昔のカーマガとかカルロ・アバルトの生涯を読んだことがソースなので新しいことは知りません。
また、めんどくさいの読み直しもしてませんが(笑)
書いた後に読み直してみる予定。
カルロ・アバルトがさそり座だったからとか言う話ですが、サソリのマークでおなじみのアバルト。
アバルト自身は2輪のレーサーだったんですよね。で、ケガをしてレースには出られなくなったんだっけな。
戦後イタリアに住むことにしたアバルトはチシタリア(これもストーリーのあるメイク。。。)に関わった後にアバルトを立ち上げます。
アバルト自体はマフラーを作ったりエンジンのチューニングをやったりするのが始まりでした。
そのうちにフィアットと契約して
600ベースの後ろ開けっ放しの例のアバルトを出し始めます。
レースで勝ったらおカネ貰える契約で。
シャシーは600ベースでリヤエンジンのまま、カッコイイボディを架装してオリジナルマシンを作り始めます。
おカネがあまりなかったんで、レースに勝ってフィアットからもらえるおカネでまたレースをするというサイクルだったので、そのうちにおカネに困ってフィアットに吸収されます。それが1971年。
600ベースのリヤエンジンなので、チラリと見えるオイルパンがイヤラシイ,
アバルトの印でしたが、
こういったマシンにも関わったりすると血は争えないというか、やっぱり見えてしまいます。
そういや、アバルトの色と言えば戦争に負けて戦闘機に使えなくなったグレーだったり、ファクトリー近くのテストコースが空港だったりして妙にカッコイイですね。
関係ないけどスバルのデフがチラ見えするのがカッコ良く見えちゃうのはやっぱり刷り込みかな。
キャロル・シェルビーは言わずと知れたル・マンウイナーで名レーシングドライバーでした。
心臓病でレーサーを引退した後に若手レーサーを育成していたんですが、さすがヨーロッパのレースを戦ってきたコネクションがあったと云うことか、ACカーズにエンジン供給されなくなるとの話を受け、フォードエンジンを載せたプロトを作成し、フォードからのエンジン供給契約を結びます。
シェルビーのファクトリーは
例の映画でも描かれていますが、空港内にあるハンガーでテストコースも空港でした。
イギリスのスポーツカー(ライトウェイトで非力ながらも軽快なハンドリングで速く走る)に強烈なV8エンジンをぶち込んでレーサーに仕立て上げるある意味チューニングカー屋としてクルマの製作を始めます。
そのエンブレムが毒蛇コブラ。(!)
アメリカ人だったらパイソンだったりガラガラヘビにすんじゃねーの?と思ってしまいますが、後年には当然のように名付けられてますね。
フォードの信頼を得てフォード自身が進めていて難航していたル・マンプロジェクトを引き継ぐことになり、あのフォードGTでル・マン制覇をすることになります。
ル・マン4連勝を持ってフォードはル・マンから撤退し、アバルトが自分のカイシャを店じまいする'71年と同じような時期の1969年いっぱいでシェルビーアメリカンを畳んでしまいます。(フォードにコブラブランドを1ドルで売却)
今まで全く意識していなかったのですが、アバルトとシェルビーのストーリーはクルマ自体のクラスが異なることもあり、交わることは無いものの同様の時系列に沿っているんだな、と。
またしょうもないことですが、代表がレーサー出身、ブランドを代表するエンブレムに毒を持つ生物、空港にファクトリー、信頼できるスーパーエンジニアなど同じようなバックボーンをもとにしてドラマチックなストーリーが展開されていきます。
独特のセンスのカッコ良さ(屋根のチェッカーとかブルーにレーシングラインとか)も共通してるのかな。
アバルトとシェルビー、作ったクルマは違うように見えて同じようなカッコ良さ。
欲しくなっちゃうけど、まあ無理だね(笑)
ほんとにどうでもいい話でした。
Posted at 2020/08/19 21:48:56 | |
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