たけぱのブログ一覧

エントリーリストを見て徒然と。

１． LMP1はどっちだ？



FSWのイベント用トランスポーターのポルシェとトヨタ。

シルバーストンとスパでの結果を受けて、今年のル・マンはトヨタが優勢であることは明確。
テストデーでのタイム差も昨年の状況を逆転しています。
ただ、ポルシェはまだまだ隠し玉を持っているんじゃないのだろうか？とPジャパン方面の誰かさんは言っているようでした。
過去の実績というのは現実にも影響を与えることが出来るのかも。

２．　LMP2のドライバーがスゴイ



　今年からLMP2に移行したレベリオンとLMP2よりも速くないバイコレス。

最早有名ですが、LMP2のドライバーが豪華なラインアップです。
LMP1が無くなってもタイム差も少なくなったしACO的には無問題？。
あとはコンストラクターの制限を撤廃すればプジョー復帰のおぜん立てオッケーか？（オレ、もう少しスーパーマシンのバトルを見たいぜ）
さて、ドライバー。セナ・プロとピケのレベリオンをはじめ、元F1ドライバーはワンサと出場していますし、平川選手やローゼンクビストなどの有望若手組なども注目です。
問題はマシンの見分けが難しいこと　笑

３．　ヤン

　ヤン違い失礼。しかし彼もすでに”あの”クルマでル・マンデビュー済み。

ヤン、二人出場します。
ヤン・マグヌッセン(43)、まだ若いね。今年もコルベットで出場です。
ヤン・ラマース(61)、LMP2に乗ります。LMP2相当に速いけどやっぱりスゴイな。
ちなみにラマースの#29ネダーランドにはバリチェロも乗ります。

４．　51vs71




第三ドライバーを加えて増々激化するAFコルセのバトル。
特に51のサポートドライバーは”あの”ルーカス・ディ・グラッシ。
別件ですが、ベルトリーニ、#83に派遣されています。

さて、予選が楽しみです。

ワタシはまだ出来てません　笑
WEC第二戦スパを終了して８号車２連勝。トヨタが好調を持続しています。
予選はポルシェが獲りましたが、路面状況の有利不利があったようで、レースペースになるとトヨタ勢の争いにはなっていました。
可夢偉も速いんですが、ル・マンでの３人態勢はちょいと計算できない要素もあるとおもうんですよねぇ。
後はローダウンフォース仕様の遅さ。データ取るにしても速く走らんといけないんじゃ？
国本選手は初陣で、結構ヤラレタみたいですが、ラピエールみたいにへこたれないココロを持って頑張ってほしい。
ラピエールは期待を裏切らない1コーナーでしたが、ル・マンでやらかすと二度と乗れなくなるかもよ。



今年のポルシェ。アンダーが強いとの情報がアンドレ・ロッテラーさん方面から伝えられているようですが、当初からル・マン以降をターゲットにしているポルシェの能力が見られるのはテストデーを待ちたいところ。
ドライバーズサーキットであるスパではシルバーストンよりも不利になっていましたが、直線の長いル・マンではどのようになるでしょうか。

LMP2、バトルも面白いし、ドライバーも有名人やら若手のF1などのフォーミュラからの転向組やらでとてもにぎわっています。
マシンに関してはフォーミュラLMP2状態でメイクスの争いも見たいぞ、と。

GTEはフェラーリのバトルがすごかった。





やっぱりフェラーリというクルマにはレースを面白くする何かがあるのですね。

で、子供の日を過ぎてようやく返還されたワタシのムゼオ。



まだ、バラバラですが、結構イイ展示品が来てますよ♪

先日職場で、チャック・イエーガーのハナシになったことからライトスタッフを見ることになったのですが、3時間を超える大作なのに間延びも飽きることもなく一気に（本当は二日間）観てしまいました。

前半は飛行機が音速の壁（本当に壁があると思われていた）を越えてさらに記録を伸ばしていくハナシ。
後半は宇宙開発に進んでいくパイロットと、引き続き飛行機でのチャレンジを行うパイロットの（良い悪いではない）対比を描くハナシ、とても乱暴に言うとそんな感じ。



第二次大戦が終わった直後辺りからが、ジェット戦闘機の音速の壁を破るチャレンジが始まっているのですが、勿論技術的にはまだまだ未熟で、事故も多かった。
宇宙開発はもっと技術的に未熟で知見もなく、トラブルシュートをしながら事故をしのいで（悲惨な事故も勿論発生することになるが）月にまで到達してしまう。
この物語を見ていて、何となくクルマのレース、特にル・マンに通じるものを感じながら見ていたのです。

何が共通するのかな～と思っていましたが、ホンダのカントクだった中村さんの本を読んでいたので、ヒコーキ野郎が地上に降りてレースで戦う、というイメージが強烈にあるのも事実ですが24時間を続けてレースするレーシングチームと音速を超えて速度記録を破るチーム、ロケットで地球の引力から離れて宇宙開発をするチームが相似形というか、とても似た気持ちがあるのではないかと。

そんな気持ちになっていた今朝、朝刊に1面広告が載ってました。



足りないものを明確に言葉にすることは難しいが、こういう事なんだと思う。

よし、ル・マンに勝てるチームを作り上げることができたら"We are the champion"じゃなくってRight Stuffのテーマでお祝いしようぜ！

本当に言葉にならないところを絞り出す独り言。

トップカテゴリーでワークスで活躍しているドライバーでもこんなに厳しい試練が続くのかと。
レースは本当に厳しい。
今度こそ匹敵するくらいの実績が得られると思って本当に喜んでいたのですが・・・。
もしもトヨタがWRCとニュルに専念するためにWECやめるとか言ったら、海外メーカーのワークス入りしてでもル・マンを勝ってほしい。
（ワタシの勝手な妄想ですが、何となく・・・あり得そうだなと。現状の注力する方向性が個人的にはイケてないが、これは別のハナシ）



頑張れ一貴。

日本時間で朝を迎えました。
まだトヨタ8号車とポルシェ1号車の同一周回でのガチンコ勝負は続いています。
まだまだ続く24時間レース。
'14の雪辱なるか？
トラブルのあった5号車もターボを20分で交換した（！）アウディ7号車も頑張れ～