
前回の続きです。
初めて行ったニスモフェスティバルですが、意外にもお話しさせていただいたことが多く、忘れないように個人メモの意味合いであります。
タイトル画像は、とあるミニカー収集家さんの展示スペースではなく、FSWのレストラン内にある展示スペースです。
WEC出場マシンをここまで揃えるのもナカナカです。
次。
子供たちに「これ買うの?」と疑問のマナザシを向けられた
VK45(LMP2用)のピストン。
これ買う時にニスモの方に「あの壊れなかったエンジンですよね!」との問いかけに対して「そういわれてるんですが、裏では・・・」と仰っておりました。
ちなみにニスモからサービスが派遣されていたのはル・マン24時間のみ(!)。
6時間レースくらいじゃ壊れねーぞ、と。
とにかくル・マンへの出張は大変らしく、リソースも限られ睡眠時間(ル・マンウィークは殆ど寝られないらしい)も限られ、もし壊れたら一人(だったかな・・・)でバラシて組み上げるとか。想像を絶するハードワークの上にあの信頼と接触で破壊のLMP2レースが成り立っていたわけです。
ワタシにとってはGT500用のピストン(これも売ってた)とは比較にならないくらいのモノ。
ちなみにGドライブはサム・バードなので、今回とは関係なし。
次はレジェンド達とのお話し。
まずは北野さん。
RC166の隣に立ち姿も神々しい写真です。
何度も登場したかもしれませんが、鈴鹿50周年の時の盗撮に近いくらいの望遠距離での撮影なので、正直画像自体はあまり綺麗ではありません。
でもワタシとしては奇跡的なアングルでカッコよく撮れたなと思っていました。
北野さん、ニスモフェスティバルとかMSJに偶に登場されていますが、縁がなくてサインをもらうことが出来ていませんでした。
今回のニスモフェスティバルでのレジェンドサイン会、絶好のチャンスです(鼻息荒い!!)
席順は右からにコマスさん、北野さん、柳田父さん、なので、想像してみてください。
コマスさんにサインをもらってから北野さんへ写真を差し出してサインをお願いすると
「ほぉ~すごいね~!!」
との第一声。
続いてコマスさんへ向かって
「ほらこれ、250ccで6cなの。直列。」 (北野さん)
「シリンダーこんななの?」 (と指で輪っかを作るコマスさん)
「物凄い音がするんですよ」 (僭越ながらワタシ)
と
どこかで見たような光景を再び至近距離で見られる幸せ。
と言って移動していると
「ちょっと見せて? これ去年の?」 (柳田父さん)
「いえ、2012年です。50周年の」 (ワタシ)
そう、RC166に星野さんが乗ったのは前回のファン感でした。
あれは見逃してます(残念)。
これは以前に我が家の屋根裏ば水浸しになった時に被害を受けた日本の名レース100選の生き残り。
今回のイベントのためにチョイスしてみました。
和田さんに菅生での伝説的な勝利である'89年菅生ラウンドを差し出すと、いきなり中身を開いて
「オレこの本、持ってないんだよ」 (三栄書房は早急に送るべき)
と仰います・・・。「差し上げます!!」と言いつつ、2度とないかもしれない機会と思っているワタシの貧乏根性を察した和田さんは
「いいよ、申し訳ないから」
本当に貧乏根性が悔やまれる・・・。
コマスさんにはMINEの伝説的名勝負。
と、ここで利男さんがいらっしゃるのになぜサインをもらわないのか?
おそらく利男さんご本人もそう思ったでしょう。
何故そう思うかって?次男から本を奪って読んでいて
「ほら、表紙あけたらこんなだよ~」 (ご想像にお任せします)
しかし、ここはワタシのこだわり、ウイナーのサインが欲しかったのです♪
ここでお願いしたのは前回の「デイトナウイナーにサインください!!」
(そして、いつの間にかサイン列渋滞の先頭となっていたワタシ・・・申し訳ありませんでした)
ピットウォーク時に同様にウイナーとして長谷見さんにグループA時代のチャンピオンを決めた時のモノへのサインをお願いしました。
「懐かしいな~、オロフソン亡くなったんだよね・・・」
このニスモフェスティバルとの連動企画であるレーシングオン最新号での長谷見さんインタビューを合わせて読むと楽しさ倍増!でした。
特に組んだドライバー評での怖いもの知らずの亜久里さん。
ちなみに、デイトナウイナーへのサインは利男さん(ワタシ@レジェンドサイン会)、長谷見さん(長男@ピットウォーク)、星野さん(次男@ピットウォーク)で星野さんはまたもや自慢をしていたらしい(これはオレの自慢でもある)
と、写真も撮らずにウロチョロしてましたが、物凄く有意義な一日でしたとさ。
ちなみに、クルマが走ってる映像はYoutubeのNISMOチャンネルにきれいなのがありますよ。
おしまい
Posted at 2017/11/29 01:43:16 | |
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