45秒にとっては初めての濃色車。
メタリックがあるだけまだマシで、ソリッドなら軽くしねるw
とにかく、ムズイ。
前のホワイトの時に一回だけポリかけたんだが、
雑な動きでもなんとか削れていくので、それなりに艶が出るが、
コンパウンドの傷やバフの傷なんてものに注意することになろうとは・・・w
とりあえず、クリアのタレが若干あるので、#1500時々#1000で使い分けながら
タレを消していく。
塗膜に突き刺さったゴミは、#1500で下地を出さないように削る。
耐水ペーパーで水付けながら、ゴミの部分を集中的に削る。
木材、発泡スチロールなどを裏板にして、回りの塗装には影響がないように
慎重に削って、乾いたタオルで拭き取る。
水分が飛ぶと、そのゴミがまわりと同化していれば、艶がフラットになり、
平面が出た証拠。
これを無数にある
気に入らない部分wに全てペーパーかけ。
そして、
クリア層の凸凹も同時に平面化する・・・・。
こんだけで
6時間w
昨日からやってたがwまぁとにかく、さすがA型人間。
石橋を叩きすぎて渡れない(゜∀゜)
この時に注意するのは、
「この角はポリッシャーかけられるのか?」という
物理的に
ポリが入りにくいor無理すると削れてしまうという場所は
諦めるしかないw
ドアミラーの内側なんてのはどうやって磨くんだ?w
ようするに、
「細部」
これはもう、テクニックでなんとかなるとかじゃなく、物理的にバフが入らないw
という事を彼は知らない。
sky「どうやってそこ磨くん?」
45「あ・・・・・」
という無駄なやりとりが、20回くらいあったw
何度言ってもわからないらしいw
で、
1500で仕上げたペーパーを今度は、2000番で仕上げる。
ひたすら磨く。
ゴミの具合、タレのありなし・・・・。
削りまくって、ようやくポリ。
おなじみの3000番の液体コンパウンド。
軽く、#2000の目を消すためのポリ。
シングル、回転数固定タイプなので、
とにかく難しいようだ。
どのくらいの時間、そのくらいの圧力、どのくらいのコンパウンドの量、
バフの角度、何もかもがはじめてな為、
磨きながら失敗して覚えるしかない。
当然シングルのポリッシャーでバフ目や「焼け」(コンパウンドの焼け)
を出さず、確実に切っていく(磨く=切る というw)
のは至難の業。
この作業の為に、バフを新品で用意してるが、
当然一発目のバフかけには古いバフを使ってもらう。
トランクからはじめて、左フロントフェンダーまで回って、
リアフェンダーからフロントへ向かい、ボンネット。
これで一周約2時間。
3000の粗研ぎが終わって、バフを変え、同じく3000でもう一周。
バフを変更し、9800・・・・。
鏡のような艶w
途中何度も何度も焼けが出て、パニックになりつつ、
手に豆を作りながら、へろへろになって磨くこと数時間・・・。
こんだけ輝くと、下地の荒さが目立ってくるw
あれだけ綺麗に下地を作ったつもりが、やはり艶が出てくると
凸凹がわかってしまうw
蛍光灯の写りがシャープではない。
少しぼけーっと歪んでるのがわかるかと。
究極に拘るなら、クリア前に一回中間研ぎで全面をフラットにさせてから
クリアを重ね、厚塗りし、とことんペーパーで平面化すると
「鏡のボディ」が手に入るw
偏光使ってるのでモロにライトの反射がわかってしまうw
写り込みもくっきり写る。
とはいえまだこれで完成ではない。
こっからさらに、3Mのスペシャルコンパウンドwで最終仕上げを行う。
途中色々と塗装剥げwが発生し、かなり凹んでしまってる45秒。
そもそも、まったくの素人がシングルを扱ってしかも、黒い車なんてのは
とてつもなく難しい。
でも、
そんな彼でも、一応ここまでは自力で出来た。
失敗した数だけ上手くなる^^
まぁ、これは全塗のミスをこれでなんとか揉み消すw為の大事な作業。
ブース無しでは本当に辛いw
で、
換気扇導入、扇風機送風、床下徹底クリーニングwで
まったくゴミの入らないようにした車庫で塗ったコペンのエアロ。
奇跡的に、ゴミの付着が2コくらいしかないw
かなりの艶と、完璧な発色!?w
正直、ビートよりうまくいったと思うw
なんだかんだ山場を超えたので、明日は普通に墓参り出来る・・・かな。
Posted at 2012/08/12 20:44:22 | |
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