アイルトンセナの特番を観て

当時の担当エンジニア木内さんの話を聞いて…
セナが、デジタルサポートの先駆けの申し子なのだと思いました
当時のホンダが持ち込んだデジタル技術…それを学び、活用したのがアイルトンセナ…
その反対側に居たのが、アランプロスト
セナとホンダにとっては理想的なベンチマークだったアランプロスト…なのかと思いました

先駆けの申し子セナと、デジタル技術の申し子…シューマッハ…時代はこの対決を望んでいたし、セナがプロストに、プロストがラウダに学んだ様に、セナも誰かに戦いで伝えて欲しかったですね

セナは、現代のドライバーの原型？みたいな話が有りましたが…それはセナとホンダの行った事の延長であり、セナでは無いのかと…思ったりします
言い難いですが、セナはセナだけで伝える事があったのでは無いかと…思い、亡くなった事を悔やみます

そしてその相方であったホンダ…
全てのカテゴリーで苦戦しております
新しい事に取り組むのがホンダ…
それはかまわないのですが、本当に新しい事に挑戦してるのかなぁ…と、思うのです
S-GTは分かりやすく、新しい事をやってますが、ではSFと共用のエンジンは？トヨタも同じ条件ですが、負けてます
WTCCは？
見た目には周りと同じことをやって、負けてるような…
此ではF1も同じになるのでは…第三期の二の舞…

一年棒に振ったとしても、他とは違う事をして欲しいですね
今年のメルセデスみたいに…

来週スペインGPが開幕します
ヨーロッパラウンドの開幕ですね
合理的に造ったルノーPU対総合力向上を主眼とした、メルセデスPUの対決、第二ラウンドとなるか…
保守的な跳ね馬PUが、進化するか、楽しみなGPですね

希望としては、ルノーが燃費とかではなく、パワーを主眼として、メルセデスに闘いを挑んで欲しいですね
今更、メルセデスを追従しても、勝てないでしょうから…
果して燃費と車との総合力追究のメルセデスか、それに対抗するレッドブルルノーか、はたまた跳ね馬の復活か、
その状況をホンダはどう見てるのか…

何故かアイルトンセナ…ラッツェンバーガーの二十周忌を境に何か変わって欲しい、私です

まぁともかく、頑張れホンダ、ルノー、アウディ
独走も良いけど、波瀾も観たい…

ベッテル、新シャーシに代わるから、速さを取り戻して欲しいなぁ