
F1においてコロナの影響は、色んな部分に出ってきておりますが・・・
本当にコロナの影響なのでしょうか?
F1村の左翼のような集団による、予算制限とか、本来ならゆっくりと変化していくところを、チーム消滅をチラつかせて、ぶんどりました
なら、もっとゆっくり変更しようよという、RBRの提案は却下され、
2022年に新規格車体は登場します
で、これに伴い、18インチタイヤが登場するのですが
本来なら2021年だったものが、1年先延ばしになったために
18インチタイヤの投入に先送りになります
この辺は、対応するサスペンションを、2020年車体に搭載する費用を削減しているのですが、これをやると、財政救済のために規定した、2021年も開発を凍結した2020年車体を使いましょうという約束を反故することになります
で、困ったのは、ピレリ
2020年は、元々新作のタイヤを準備していましたが、各チームから却下され、
どうせ1年だけだと、2019年タイヤを継続使用することになりました
しかし、今回の騒動で、新規格車体の投入が遅れることで、2021年も2019年仕様のタイヤを使用することに
F1、規則変更でダウンフォースを削ってきますが、それでもシーズン末には
失った分+アルファのダウンフォースを得ます
なので、タイヤも毎年の如くそのダウンフォースに耐えれるように改良されるのですが
既に13インチタイヤの寿命は2020年で終わりと思われていたため、
準備していた2020年用タイヤは、チームからの要望で破棄され
2019年仕様を使います
これが2021年も投入されるとなると、ダウンフォースは2年分の増加になり
タイヤの構造が耐えれなくなる可能性が出てきました
で、どうするのか、新しく13インチタイヤを作るのは、経費の無駄であり
18インチタイヤを投入するには、チームにサスペンション変更してもらう必要があり、その費用が問題になります
で、どうするのか・・・
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2021年のF1、ダウンフォース削減のためフロアを縮小……
意図しない結果に繋がる可能性?
2021年シーズンに向けては、
基本的にはマシンの開発が凍結されることになった。
しかし、そんな中でも空力開発は進んでいくことになっており、
ダウンフォースの増加を抑えるためにも、フロアが小型化されることになった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
シーズン開幕が大きく遅れることになった2020年のF1。
現時点では7月5日にオーストリアで開幕し、
その後ヨーロッパ内で8戦を開催するスケジュールが組まれたが、
9月中旬以降、フライアウェイ戦についての見通しは立っていない状況だ。
既にF1チームは、ウイルス感染拡大に伴い財政的な影響を受けている。
そして、もしレースの開催数が減ることになれば、
その財政的な打撃はさらに大きくなる可能性が高い。
この状況に対処するため、
F1は来季に向けてマシンの開発を凍結することを決定した。
つまり、基本的には来シーズンも、
2020年と同じマシンを各チームが走らせることになるのだ。

しかしそんな中でも空力開発は許される予定であり、
ダウンフォースが増加していくのは避けられない。
その一方で2021年シーズンまで、
2019年仕様のタイヤが使われ続ける予定となっており、
増大するダウンフォースによる負荷に耐えられるのか、懸念されている。
これに対処するため、
2021年用のマシンは、フロアの後ろ半分の幅が徐々に狭められる形となり、
ダウンフォース量を約10%削減することが目指されている。
具体的には、フロア端に開けられることが多かった穴を排除。
さらにフロントホイール中心線の後方1800mmの位置から、
リヤホイールの中心線よりも175mm前の位置に向け、
フロアを100mm狭めなければならなくなったのだ。
これにより、ディフューザーをしっかりと機能させるために、
リヤタイヤ後方に発生する乱流との間を区切るのが難しくなるはずだ。

フロアの穴
現在のF1マシンのフロアの端には、前後方向に長いスリットが、
多く入れられている。
近年ではリヤタイヤの前方に斜めのスリットが入れられている。
このフロア端のスリットは、エアカーテンの役割を果たしている。
つまり、フロントタイヤ後方で発生した乱気流が、
フロア下の気流に悪影響を及ぼさないようにしているのだ。
一方、リヤタイヤのすぐ前に開けられた斜めのスリットは、
”タイヤスクワート”の影響を軽減させるためのものだ。
タイヤは走行中に大きく変形することがあり、
この変形によって周囲の気流を乱す。
この影響はディフューザーにも及ぶことになるため、
ダウンフォースが失われる可能性になる。
ただ2021年のF1マシンには、フロアを狭めることとともに、
これら2パターンの空力的影響を制御するための
スリットが入れられなくなってしまう。
このことはデザイナーたちを大いに悩ませ、別の方法で
その悪影響を制御する方法を模索しなければいけないということになる。
ただしおそらく、各チームはこの問題に対処してくるだろう。
フロアの前端やバージボード、
その他フロアの表面を大きく変化を加えてくるはずだ。
おそらくチームは、2021年シーズン中には、
失われる10%のダウンフォースを取り戻してくるだろう。
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大鉈ですね
増えた分は減らしてしまえ!!です
まぁこの規定が、新規格車体に適用されるのか分かりませんが
余計な費用を使わないって考えに反しているような気がします
出っている記事も、抜粋した記事が基の記事が多く、
フロアの削減は有るかもしれませんが、スリットの禁止をするのか定かでは有りません
記事では、フロア前端やバージボードなどを指摘していますが
結局スリットが入ってきそうな気がします
仮に禁止されたとしても端何ミリまでにって規定でしょうから
そこから内側に設けてしまえば、効果は落ちるにしても目的は果たせる可能性が有ります
長いことかけて、見つけた手法をそう簡単に捨てはしないのです
最近では、フロントウィングの試行錯誤などですね
でもこういうことをしてしまうと、結局来年も新作って感じがしてきます
ホント考えがブレブレですねぇ
バンドエイド貼りまくり
本当に財政救済になるのでしょうかねぇ