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2020年03月09日 イイね!

F1 2020 ルイス・ハミルトン 「F1はフォーミュラEの道を辿っていくべき」愚痴です 

F1 2020 ルイス・ハミルトン 「F1はフォーミュラEの道を辿っていくべき」愚痴です 相変わらず、深く考えていないような発言ですね
しかも、自分は関係ないよって感じで

個人的には、F1はまだまだ、内燃機関の開発の場で有るべきです

折角育ったFEというカテゴリーを潰すようなことはしないべきである

独自の開発を行うことにより可能性が広がると思っております
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ルイス・ハミルトン 「F1はフォーミュラEの道を辿っていくべき」

6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、
F1はどこかの段階で電気自動車のレースシリーズであるフォーミュラEの道を
辿っていくべきだと考えている。

ルイス・ハミルトンが所属するメルセデスF1チームは、
2020年末までにカーボンニュートラル(二酸化炭素の純排出量ゼロ)を
目指すことを宣言している。

多くの人々は、F1は岐路に立たされていると考えている。
一部の人々は、F1が環境への信頼を高め続けることを望んでいるが、
その一方では、以前の大音量エンジンの時代への回帰を好む人々もいる。

「僕たちはV8から進み、今では以前より3分の1少ない燃料を使用している。
これから先の開発は、本当に興味深いものになるだろう」
とルイス・ハミルトンはコメント。

「おそらく僕のレースキャリアではなく、
それ以降なのは確かだけど、F1がどこかの段階で『FE1』になるなら、
本当に明るい未来があると思う」

ルイス・ハミルトンが語る『FE1』とは
おそらくフォーミュラEとF1の頭字語の組み合わせだ。

ハミルトンはメルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフのサポートを
受けている。

「F1ではラップタイムが重要だけど、
今日のフォーミュラは効率的なフォーミュラだ」とトト・ヴォルフはコメント。

ルイス・ハミルトンは、F1が世界のモータースポーツにとって
伝統的なパワーから電化への推進を続けるための
完璧なプラットフォームであると考えている。

「これは技術と開発を推進するための完璧なテストベンチだ。
おそらく持つことができる本当に最高の実験の場だ」

「今日のマシンで見られるものと、
現在フォーミュラEにあるテクノロジーで
僕たちは重要な役割を果たしてきたと思いたい。
僕たちがそのテクノロジーを開発し、
前進させ続けていけば、ロードカーのために改善されていくだろう」
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電気への移行ってお題目をよく見るけど

それって、発展途上国などは無視している気がする
電気自動車ってのは、電気で動くものです

で、内燃機関は止めよう!!、電気自動車にしよう!!
別に構いませんが、その使う電気は、どこから来るのでしょうか?

電気自動車が勝手に発電してくれるの?

こういうことを言う人は大概安定した電気供給が行われているところに居ます

コンセントに何かを挿せば、充電もしくは電気供給が行われます

でも、世界にはまだまだ電気の恩恵を得られない、もしくは安定した電気供給がない人が居ます

化石燃料に関するインフラは、電気設備インフラよりも
マシです
どんな自動車でも、今はガソリンなどを入手できれば動き
それで仕事などが出来ます

それらの人に電気自動車を渡しても、結局、箱になってしまう可能性が有ります

しかし、環境に関する負担は減らす必要があるのも事実です

この反する事柄に対して、彼は片側のことしか考えず発言しているように見えます

まぁSNSで失言して、叩かれているのと同じであり、バカッター並みに見えます
ただ、お金もって、ステイタスがあり、発言力があるので、
メンドクサイのですが

こういう発言をするなら、内燃機関に頼らざる得ない人たち、地域に発電設備を
プレゼントしてあげたらいいのにね

もちろん永年メンテナンス保証で、電気代もタダで

そうでないなら、もっと色々考えた方がいいと思う

難しい話だけどね
個人的には、F1もFEも独自に進化、開発を進めればいいと思ってる
内燃機関の燃焼効率も、頭打ちまで改善出来るまでやればいいし

FEにおけるバッテリー開発も加速するべきだと思う

統合するメリットって、よく分かりません

で、こう偏向的に物事を考える御仁なので、
この人が、勝てない様にするには・・・
まさに不安にさせればいいのです

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元F1王者ロズベルグ、ハミルトン攻略法をボッタスに伝授

 2016年F1世界チャンピオンのニコ・ロズベルグは、
バルテリ・ボッタスが世界タイトルを獲得するためには、
チームメイトのルイス・ハミルトンのなかで
「しつこいドライバー」という存在感を築き、
不安をかきたてることが必要だと語った。

 ロズベルグは、
現在までハミルトンのタイトル獲得を阻止した唯一のチームメイトだ。

ロズベルグによれば、
6度の世界チャンピオンよりも心理的に優位に立つためには、
彼の心にプレッシャーと不安を与える以外に方法はないという。

 2019年シーズン、ボッタスは開幕戦のオーストラリアGPで渾身の走りを見せ、
正攻法でハミルトンに勝利した。

ふたりは序盤の4戦を2勝ずつ分け合ったものの、
続く4戦はハミルトンが連続優勝し、
世界タイトル獲得に向けて容赦ない歩みを進めていった。

 ボッタスはハミルトンをしつこく追い回し、最初から最後まで、
一挙手一投足に目を配っていく必要があるとロズベルグは語る。

「バルテリは、
強力な対抗者として安定的なパフォーマンスを発揮し続ける必要がある。
ルイスがその存在を常に感じるほどに、しつこく追い回さなければならない」
と、ロズベルグは『Auto-Hebdo』に語った。

 しかし、F1のスーパースターを追い詰めるには
プレッシャーだけでは不十分かもしれない。

ロズベルグは、簡単なことではないものの、
ボッタスがハミルトンの心に「不安の種をまく」必要があるとも述べた。

「ハミルトンが記者会見中にスナップチャットをし始めたことがあった。
その後、彼の防御が崩れていったのを覚えている。
翌日の彼のパフォーマンスはひどかった」とロズベルグは話す。

「何が影響するか分からない。
ささいなことに見えても、それによって動揺することがあるんだ」

「ルイスについていえば、
正面から攻撃すればするほど、挑めば挑むほど、
強くなってしまうタイプだと知るべきだ」

「それよりは、彼の気持ちに入り込む必要があると思う。
簡単なことではないけれど、彼の心に不安の種をまくべきだ」
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ロズベルグは、まさにこれを実行した
近年よくベッテルが不安定で、ハミルトンは完璧みたいなことを聞くが
・・・最近は言われなくなったかなぁ

個人的には、全くそうは思ってない
ハミルトンは完璧ではない
ただ、チームが十二分なサポートをしているので、不安にならないだけ

ハミルトン対ベッテルの場合、別チーム対決になるので
チームのマネージメント力が如実に表れる

それはフェルスタッペンの時もそう
でもこれは、別チーム対決になるので、チームはハミルトンに注力することが出来る
しかし、これがチームメイト対決だと、異なる状況になる

まぁ物凄い消耗戦となり、タイトル獲った翌年にロズベルグが引退し
ハミルトンが、他チームとの戦いを望んだのも分かります

ただ、こういう条件を作らないと、ハミルトンは崩れない
まぁ本人の力ではなく、チームのサポート力により崩されないのだが

打倒ハミルトンを考えるなら、どんな状況でも彼を不安にさせるのがいい

そうするとミスをしだすので、そこまで追い込まないと
多分勝てないのかと思ったりします

まぁベッテルも同じなんでしょうがね

ただ、次世代は・・・どうも顔の皮は非常に分厚い感じがしております
Posted at 2020/03/09 17:34:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 2020 | 日記
2020年03月06日 イイね!

F1 2020 F1特集:レッドブルが採用する“ハイレーキ”は間違ったコンセプトなのか? 愚痴です

F1 2020 F1特集:レッドブルが採用する“ハイレーキ”は間違ったコンセプトなのか? 愚痴です簡単に言うと、二番煎じは本家に勝てないってことですよ

外から見てコピーしても同じ結果は得られないのです

だから独自仕様で作ってる車は強いのです

RBRしかり、銀矢しかり、中途半端なのは跳ね馬
見た目は
でも独自の特徴を生かして勝つのだから凄いですね
数年前はサスペンション、去年はPU
じゃあ今年は?・・・・よく分かりません
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F1特集:レッドブルが採用する“ハイレーキ”は間違ったコンセプトなのか?

レッドブルF1は、いわゆる“ハイレーキ”コンセプトをF1界にもたらした。

レッドブルのF1マシンは
フロントよりも著しくリアが高い前傾姿勢をとっている。
そして、誰もがエイドリアン・ニューウェイの、そのアイデアをコピーした。

メルセデスを除いては。
そして、今では少なくとも3チームがハイレーキを避けている。

エイドリアン・ニューウェイはハイレーキ・コンセプトの父だ。
1990年代に彼はマシンをフロントからリアに焦点を移し、
マシン全体がディフューザーになった。

ただし、このコンセプトは、
フロアの側面を密閉して
空気の渦から遠ざけることができる場合にのみ機能した。

2010年からエンジニアはマシンの下に
渦巻く空気が流れるのを防ぐ新しい方法を見つけた。

最初に排気ガスの助けを借り、次に意図的に作られた伴流渦を使った。
そして、マシンは前傾姿勢をとるようになった。

レッドブル・ホンダの2020年F1マシン『RB16』はこの極端な例だ。
背面からは正面のTトレイまでのフロア全体を見ることができる。
過去10年間で、ますます多くのエンジニアが
エイドリアン・ニューウェイの道を歩んできた。

一方、メルセデスだけが適度な仕事を続けた。
対策として、ホイールベースを拡張して、
ダウンフォースを生成するための空力スペースを増やした。
メルセデスは過去6年間で最も多くのレースで優勝しているが、
ライバルはレッドブルのコンセプトに従うことを好んだ。
長い間、メルセデスの秘密は優れたF1エンジンだけにあると信じられていた。

しかし、フェラーリのF1エンジンがメルセデスを追い越し、
ルノーとホンダが追いついた。

そして、メルセデスが非常に良いクルマを作っていることを
多くの人々が知ることになった。

その結果、メルセデスの保守的な空力アプローチの方が
優れているかもしれないと考え出した。

今シーズン、レーシング・ポイント、ルノー、マクラーレンは
再びメルセデスのコンセプトを採用している。
レーシング・ポイントが最も極端で、
2019年のメルセデスW10をもとに設計されている。

ルノーF1チームのエグゼクティブディレクター、マルチン・ブコウスキーは
「我々はロングコーナーのバランスの変化に関する問題を解決するために
仕事に戻った」と語る。

マクラーレンのF1チーム代表アンドレアス・ザイドルは
「昨年のマクラーンはコーナーリング時に敏感に反応しすぎた」と語る。

「あらゆる種類のコーナー、
すべての動的状態でアウトプットが利用可能でなければならない。
我々に関してはあまりに変動が多すぎた」

レーシング・ポイントのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは、
現在のF1レギュレーションではハイレーキ時代を過ぎ去ったと考えている。
それが2019年のメルセデスのコンセプトをコピーした理由のひとつでもある。

ハイレーキ・コンセプトについてアンディ・グリーンは
「単純にタイヤはダウンフォースに追いつくことができない。
ピレリはダウンフォースに応じてタイヤを膨らませている」とコメント。

「これにより、
後方を高くしたときにタイヤの接触圧を一定に保つのが
ますます難しくなっている。
ダウンフォースをわずかに少なくした方が、バランスの取れたマシンにできる」
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本家の比較
レーシングポイントは、本家銀矢と同じです
銀矢はゼロレイキと云われるけど、0.***度の角度は付いている
RBRは1.7***度ぐらいだったかなぁ
記憶が定かでないけど
では、止めたと言われる二チームは?



ルノーワークス



マクラーレン

レイキがない訳ではない
銀矢に近づいたってだけ
去年のルノーワークスのレイキは2度を超えてたと云われている
これって結局角度を付けすぎているのです
フロアをリアウィングの一種と、とらえて使用するのがレイキ仕様なので
単純に考えれば、角度を付けてフロアが前面が見える部分が大きくなれば
それだけ負荷になりダウンフォースを得られると考えるのですが
これはコーナーにおける利点であり
ストレートにおいては、単なるドラック・・・空気抵抗になってします

なので、リアサスペンションを使って、一定速度以上になるとリア車高を下げ
フロアを水平にしたい
フロアを水平にすると、フロア底面と路面の隙間が小さくなり、
圧力でダウンフォースが発生する・・・確か・・・多分

直線、コーナー共にダウンフォースが得られるのがレイキ仕様の利点ではある

だが、ここでのキーはリアサスペンション
ストレートで車高を下げれるようにするには、柔らかいサスペンションが必要である
しかし、柔らかいサスペンションではコーナー中にタイヤに対して的確な圧力がかからない
さらに路面の反応により変動も起こるため、空力特性が安定しない

そうなると、妥協として、サスペンションを硬くすることになる
しかし硬くするとストレートでのフロア変化が制限されることになる上
硬い分、バンプなどに対処できなくなる

そう、見た目での空力特性よりも、安定した空力特性を如何に得るか
ここがレイキ仕様のキーだと思ったりします
でも、口で言うのは簡単でしょうし、F1のエンジニアさんなら、
分かっていることなのでしょうが
そう簡単に出来ないのがレイキ仕様であり
長年の蓄積により作り出したものなのでしょうね

このニューウェイのサスペンションは、ウィリアムズ時代にパトリック・ヘッドから学んだと云われております

レイトンハウスでの過敏な空力が、ウィリアムズでその真価が発揮されたのも
パトリック・ヘッドが安定した姿勢制御を可能としたサスペンションを提供した
この辺は、アクティブサスペンションの流れになりますね

この思想は、その後、ニューウェイが拘る部分になります

空力関係と思われているニューウェイですが、意外にサスペンションに拘っているのは重要な部分です

なので、この部分が上手く作れないチームは、レイキを満足に使えない
ましてや、銀矢のリアサスペンションを使うレーシングポイントは
全く違う仕様なのですから、無理でしょうね

結局、サスペンションが上手く使えないことに気が付いたチームが
過剰なレイキを止めて、自分たちが制御できる範囲のレイキにした
ってことですね

じゃぁ早くなったのか?
結局二番煎じなのですよ
TOP3を凌駕出来る力は、得られない
ルノーが、マクラーレンが速くなったと言いますが
それは、去年の自分たちに対してであり
それ以上ではないのです

ウィリアムズではないですが、結局自分たちで何かを作ったところ
自分たち専用を持ってるところは強いのです
それはカスタマーPUを使っていては、勝てないといったロン・デニスの
言葉にもなります
Posted at 2020/03/06 17:15:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 2020 | 日記
2020年03月05日 イイね!

F1 2020 オーストラリアGP タイヤ選択

F1 2020 オーストラリアGP タイヤ選択中国がバラまきまくった武漢肺炎
いま、それを日本肺炎と偽装しようとしている中国の中国GPが
延期という名の中止になって、開幕4戦の開催が怪しまれていますが

とりあえず開幕戦オーストラリアGPのタイヤ選択が発表されました

放火による山火事も、大雨により鎮火しましたので
まさに中国が日本肺炎と偽装しようとしている武漢肺炎の影響が懸念されます

やはり中国人は、ろくなことをしません
で、それに踊ろされている2F,WHOなどなど

オーストラリアの観光起爆剤にならないといけないF1を危機にさらしています

まぁ行かない私は、貢献もしてないけどね



特殊サーキット_アルバートパーク

公園の周回道路のため、常設サーキットとはアスファルトが違うために
本当の実力は見にくですね


去年のタイヤ選択
去年と今年、アップデート無しで、同じタイヤを使いますので
選択される種類も同じです


去年のタイヤ周回


タイヤ履歴


ウィナーボッタス

なんかドタバタしたGPという印象でした
下馬評では、跳ね馬の圧勝ではないかとかになってましたが
蓋を開けると、タイヤが持たない跳ね馬
安定度の高い銀矢が勝ち
強襲するRBR
口だけルノーワークス
燃える焼きパパイヤ

抜けないアルバートパーク、1STOPで走り切られたら、
対処出来ません

今年のタイヤ
銀矢が去年のデータから、予選重視に変えた感じですね
それ以外は、去年と似たり寄ったり
ウィリアムズが少し強気にソフトを増やしてますね
それでも最下位争いの主役とみられています

では、ライバルは?
分かんないですね


チャーリーのもうすぐ一周忌ですね
居たら、今のF1変わったのかなぁ・・・特にフェラーリPUの話は・・・

まぁ開幕出来るか分かりませんが、楽しみにしましょう
Posted at 2020/03/05 15:58:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2020 | 日記
2020年03月04日 イイね!

F1 2020 クレア・ウィリアムズ 「チーム運営への批判の背景には性差別がある」 愚痴です

F1 2020 クレア・ウィリアムズ 「チーム運営への批判の背景には性差別がある」 愚痴です差別差別差別

個人的には、性別は、あんまり関係ないと思う
この人の資質がチーム代表としては無いと考える

主な理由は、
・必要な時に、投資をしなかったこと
・獲得する人材を誤ること
・誤った人材配置を行うこと

これにつきます
これは別に性別は関係ないし、
出産も関係ない
どちらかというと、出産でチーム運営を離れることが喜ばれたのではないだろうか
個人的には、この人はスポークスマン?広告塔としての役割で
別途チーム代表?チーム運営する人間を用意する方がいいと思う

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クレア・ウィリアムズ 「チーム運営への批判の背景には性差別がある」

ウィリアムズF1の副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、
チームの運営方法に対する批判は性差別によるものだと主張する。

父親であるフランク・ウィリアムズによって設立されたウィリアムズF1チームは、
ドライバーズタイトル7回、
コンストラクターズタイトル9回と
F1の歴史のなかで最も成功したチームのひとつだが、
2018年と2019年は戦闘力に欠け、2年連続で最下位に沈んでいる。

2020年は好調なプレシーズンテストを過ごしたウィリアムズだが、
ドライバーを務めるジョージ・ラッセルは、
それでもまだ2020年のF1グリッドで最も遅いマシンだと考えている。

「僕たちは間違いなく昨年よりも良いポジションにいる。
でも、現実的に言えば、僕はまだ最も遅い車だ」とジョージ・ラッセルは語る。

だが、クレア・ウィリアムズは、それは自分せいではないと語る。

「成功しないとすぐに、一部の人々は私が女性であることのせいにします」
とクリア・ウィリアムズはPA通信社に語った。

「実際、ある人に私が妊娠して赤ちゃんを産んだとき、
パドックにいる多くの人がチームがひどく元気になったと考えている
と言われました」

「私はF1チームを運営している女性なので、
子供を産んではいけないのですか? 
それは恥ずべき態度であり、非常に19世紀的な態度です」
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19世紀とか20世紀とか関係なく、欧州での差別意識は強いのです
なので、言いたいことは分かるが、この人の場合は性別ではないと思う

2013年までは、トト・ウォルフがおり
名門復活のために動いており
・ボッタスの起用
・パット・シモンズの招聘
・マッサの起用
・マルティーニ・エ・ロッシとのスポンサー
など、2014年までの成果を出していた

その後、トトが居なくなってからは、この人が指揮をとりだしたためか
2014年、近年で最も潤沢な資金を得た時に資金を投資しなかった

翌年、技術陣の改革と称して、マッサの取り巻きを跳ね馬から獲得している
これも人材獲得ミス
跳ね馬が低迷を始めた理由を分析すれば、獲ってはいけない人材であり
この人材を重要役職に就ける

パット・シモンズは組織構築が命題なために、与えられた人材を使うだけで
人材獲得に関与はしない

この年からウィリアムズの低迷が始まる
まるで跳ね馬低迷期の様に・・・
前年までの財産を食いつぶし、低迷させる流れを作っていく人材を獲得すれば・・・
翌2016年、低迷は止まらず
パット・シモンズの組織構築は完了し、指揮する人材の獲得が急務になるが
ここでも、動かず

翌2017年電撃引退したロズベルグの代わりとしてボッタスが銀矢へ
これがチャンスとなるはずで有ったが・・・
実際、ボッタスを売却した時に、ウィリアムズは破格の条件を手に入れた
・PUの購入価格ダウン(半額か、それ以下)
・パディ・ロウのガーデニング休暇なしの加入
・ボッタスの移籍による多額の移籍金

パディ・ロウの獲得は予定されており、いかにガーデニング休暇を短くするかの
交渉が行われていたと思われる
それはパット・シモンズが退陣したことからも分かる

この様に新たに組織準備していたのに、得た資金での投資を渋った

その最大のミスは
・ジャームス・キーの獲得失敗

結果論から云えば、ベストな選択をしていれば、今のマクラーレンと同じ状況になった可能性が高かった

しかし、その役職に拘ったためか、投資を渋ったためか
必要な人材の獲得に失敗し、チームは迷走を始め、さらに多くの人材を失った

これは性別は関係なく、質の問題であり
この人が批難される所以と個人的には考える

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「今後も独力でF1マシンを造っていく」とウィリアムズ

ウィリアムズのチーム副代表を務めるクレア・ウィリアムズが、
自分たちは今後も独自にF1マシンの設計・製造を行っていくつもりだと
主張した。

F1ドライバーズタイトルを7回、
コンストラクターズタイトルを9回獲得した実績を持つ
名門チームのウィリアムズだが、
ジャック・ビルヌーブを擁して1997年に両タイトルを手にしたのを最後に、
タイトル争いとは無縁の状態が続いている。
しかも、2018年と2019年はコンストラクターズランキング最下位に終わり、
まさにどん底の状態にあると言えるだろう。

先週から今年のF1プレシーズンテストが
スペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われているが、
少なくともここまでの様子を見る限り、
2020年のウィリアムズF1マシンの競争力は昨年よりは
かなり向上してきているようだ。

しかし、シーズンが進むにつれて、
やはりウィリアムズがほかのライバルチームに後れをとることになる可能性も
小さくはない。

と言うのも、
ほかのライバルチームたちはトップチームとの技術提携契約を結んでおり、
いくつかのパーツを共有できるという有利な状況にあるからだ。

具体的には、アルファタウリ(前トロロッソ)はレッドブルから、
ハースとアルファロメオはフェラーリから多くのパーツ供給を受けている。
そして今年のレーシングポイントは「ピンクのメルセデス」
と揶揄されるほどにメルセデスによく似たマシンに仕上がっている。

もともとF1には各チームが独自にF1マシンを開発しなくてはならないという
厳格なルールがあった。
だが、近年ではコスト増大に伴って大規模チームと
小規模チームのギャップが広がる傾向にあることから、
特定のパーツに関しては
ほかのチームから購入することが認められるようルールが緩和されてきている。

ウィリアムズのチーム設立者であり、
現在も肩書上はチーム代表となっているフランク・ウィリアムズの娘である
クレア・ウィリアムズは、それは本来のF1ではないものの、
時代の流れに逆らうこともできないと
ドイツの『Motorsport-Magazine.com』に次のように語った。

「この話題に関しては、私は伝統的な立場をとっています」

「私たちは自分たちの独立性に誇りを抱いていますし、
私たち自身が設計したマシンをサーキットで走らせたいと思っています」

「ですが、ビジネスモデルは変化しつつあります。
そして私たちも新たな環境に適応していかなくてはなりません」

現在ウィリアムズはメルセデスから
PU(パワーユニット)と呼ばれるF1エンジンを購入しているが、
原則としてそれ以外のパーツをほかのチームから購入することはしていない。

だが、時代の流れとともに、
ウィリアムズでも
これまでとは異なるF1マシン製造プロセスを取り入れているようだ。

「私たちは負荷を削減するために
いくつかのパーツの製造に関しては外注化しています」

そう語ったクレア・ウィリアムズは次のように付け加えた。

「私たちの限られた予算では、
すべてのパーツを自分たちだけで製造するのは困難だからです」

しかし、クレア・ウィリアムズは今後に向けても自分たちは
ほかのチームから多くのパーツを購入するというやり方で
F1マシンを造るつもりはないと主張している。

「これからも、私たちは独自性を維持していきたいと思っています。
2021年にバジェットキャップ(チーム予算上限値)が導入されることで
独立系チームにとっては再びやりやすくなっていくでしょう」

「私たちは独力でパーツを開発します。
それがこのスポーツのDNAだからです。
しかし、現在のルールではハースあるいはアルファロメオが
やっているような形のアプローチが可能なんです」

そう語ったクレア・ウィリアムズは次のように付け加えている。

「それは私たちのやり方ではありません。
ですが、私はそれを批判したいとも思っていません」
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独自性の追求は、将来タイトルを獲得するための切り札になる
しかし、既に技術陣は迷走し、その力は失いつつある
さらに自社内での部品製造を外注にするというのは、
効率的と見えるが、品質管理基準の低下の可能性がある

元々自社で作る理由は、品質の問題が大きいと考える
コストではないのだ

それを外に出すということは、人材が居なくなったか、資金的な問題が
考えられる
そうすると、部品の質の低下が起こり、ひいては車の性能の低下が起こる

レーシングポイント、ハース、アルファタウリが行う手法は
この点の改善でもある
トップチームと同等の品質の部品を安価で手に入れることにより
車の性能をキープする
購入品に切り替えることにより、リソースを確保し
使わない設備や人員を削減することが出来るのだ

それにより、一部分に特化した開発が出来る
これは、部品を提供しているトップチームにも利益がある
資金的な利益もさることながら、特化した開発は、トップチームへ
還元され、余計な投資を削減できる

しかし、これを否定する場合、コストとの戦いも大きな課題になる

来年から予算制限が始まるが、全てを自チームで賄う場合
質の維持、車の性能向上など、余りメリットが見えないのである

潤沢な資金もしくは少ない資金でもアイディアで勝負できる技術陣
これが無ければ、落ちていくだけであり
これに戦うすべを示せない代表は、批難されるものである

そして、これの対局がマクラーレンである
彼らは、ウィリアムズを教訓としたかのように
彼らが出来なかった改革をやってのけ、無能な代表を広告塔へ退けたのである

そしてそれを観たルノーワークスも、同じ様な行動をとりだした

その流れを感じ取り、対策が打てなければ、さらに批難されるだけなのだが

出ってきたのは、差別・・・

で、同じように、分かってないフランス人もいる
こちらは不公平と表現した
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“不公平”なF1は
「フェデラーが卓球ラケットで世界を目指す」ようなものとグロージャン

ハースのロマン・グロージャンは、
F1がスポーツであるかどうかは“よく分からない”と言い、
マシンの競争力の違いはまるで
「ロジャー・フェデラーが卓球のラケットで全仏オープンを戦うようなものだ」と例えた。
 2009年のF1デビューを果たしたロマン・グロージャンは
これまで164レースを戦い、10回の表彰台を獲得してきた。
特にロータス時代の2012年と2013年は、時折優勝争いにも絡む活躍を見せた。

 しかしグロージャンは2016年に新興チームのハースに移籍。
2020年は同チームで5年目を迎えることになるが、
優勝はおろか表彰台にも手が届いていない。

 一度もグランプリを制することがないまま
引退する可能性を受け入れているかについて、グロージャンはこう語った。

「何が起こるかは分からない。
幸運なことに、僕は10回表彰台に上がることができた。
勝てるレースもふたつほどあったけど
(2012年ヨーロッパGP、2013年ドイツGP)、流れが僕に味方しなかった」

「僕たちはF1をスポーツと呼んでいるけど、本当にスポーツなのか?
 僕にはよく分からないね。
スポーツは本来フェアであるべきだが、F1はそうではない」

「F1マシンのドライブには体力が求められるし、
とてもハードで、いろんな人の助けなしでは戦えない。
でもF1ではまるで
『ロジャー・フェデラーに卓球ラケットを持たせて全仏オープンを戦わせる』
みたいな状況が生まれるんだ。
それじゃあチャンスはないだろう」

「人によって持っているラケットが違う場合、
場所によってコートの広さが違う場合、
果たしてテニスはスポーツと呼べるのだろうか?」

 グロージャン曰く「卓球ラケットを持たされたフェデラー」の代表的な例が、
2019年シーズンにレッドブルからルノーへ移籍した
ダニエル・リカルドだという。

「ダニエル・リカルドを見てほしい。
彼はルノーで表彰台すら獲得することができなかった。
彼は(レッドブル時代に)レースに勝ったし、
表彰台にも乗った素晴らしいドライバーだ。
全てはその手に何を握っているかにかかっているんだ」

 GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)
の理事も務めるグロージャンは、
戦力の均衡を目指し、2021年のレギュレーション作成プロセスにおいて、
ドライバーを代表して度々意見してきた。

 彼自身は2021年以降の契約を結んでいない状況だが、
2021年のルール変更後に優勝争い、上位争いに絡むことを諦めていない。

「確かに、僕は優勝することができないまま引退するかもしれない。
でも将来的にチャンスを得るために全力を尽くす。
今年の終わりには多くのドライバーが契約満了となるし、
引退するドライバーもいるだろう」

「(引退は)ひとつの決断だと思う。
シーズンの半分を終えて、自分がこれ以上の情熱を持てないと分かれば、
その時はすぐにやってくると思う」

「(F1では)家族と離れて世界中を転戦しなければいけないので、
引退して他の居場所を探す可能性もあるだろう」

「それは他のドライバーにとっても同じだ。
チャンスがあるかもしれないけど、それは誰にも分からない」
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簡単に云えば、F1とは、そういうものでしょ
というか、例えで出てきた、リカルドもそうですが
彼自身も自分でチャンスを潰している感じがある

昔から勝てる力のある車に乗るのがF1で勝てることになります

それには劣った車を自分の腕で持ちあげる必要があります

近年では、フェルスタッペンであり、ルクレールが証明しました
古くは、ベッテル、ハミルトン、アロンソ、シューマッハ、セナ
と系譜が辿れます

しかし、彼はロケットの如くの突進で全てを壊していきました
二回も優勝に近づきながら

彼の言う、卓球のラケットで戦うフェデラーは良い例えかもしれません

その条件で戦い、同レベルを蹴散らし、テニスラケットを持った連中を叩きのめす
F1では、それを求められているのです

それはリカルドもそうなり、彼は自分で卓球ラケットを手に取ったので
自ら実力で証明しなくてはなりません
それを車の性能がというのはお門違いなのです
自業自得なのだから
そしてそれは、文句を言っている彼にも言えるのです

道具を同じレベルにしろ!!
そういうなら、別の統一カテゴリーへ行った方がいい
F1では、そういう世界ではない
車の特性が負けていても、去年タイトルを獲ったハミルトン

そのハミルトンと戦ったルクレールやフェルスタッペン
彼はハミルトンと同じレベルの車で戦ったのか?
足りない部分を腕やエンジニアとの協力で補ったのではないか?
補うために、明確なフィードバックをして開発を加速させたのではないか?

F1ファンは、そういう戦いを観たいのです

同じ車に乗って、腕を競うだけなら、F2に行った方がいいと思うのです
F1はハンディを超えて勝つ姿をみたいのだから

まぁこういうこと言ったりするのは、先見の明がないからで
結局勝てないドライバーと云われるのです



Posted at 2020/03/04 17:35:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2020 | 日記
2020年03月02日 イイね!

F1 2020 マクラーレン 「レーシング・ポイントではなく“コピー・ポイント”」愚痴です

F1 2020 マクラーレン 「レーシング・ポイントではなく“コピー・ポイント”」愚痴です武漢肺炎による開催国への入国規制の影響などから
開催が危ぶまれているF1ですが



テスト絡みでも色々あります
その辺の流れを記事で拾ってみると
まず目につくのが、黙れザクブラウンですかね

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マクラーレン 「レーシング・ポイントではなく“コピー・ポイント”」

マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、
レーシング・ポイントF1チームは
すでにピットレーンで“コピー・ポイント”と呼ばれていると語る。

レーシング・ポイントF1チームの新車RP20は、
昨年タイトルを獲得したメルセデスW10に酷似していることから
“ピンク・メルセデス”と揶揄されている。
ただ、その見た目だけでなく、
F1バルセロナテストでは高いパフォーマンスを発揮しており、
一部チームは不満を述べている。

「RP20が非常に速いクルマであるのこと明らかだ」
とザク・ブラウンは F1 TV のインタビューで語った。

「去年のメルセデスなので当然だと思う。
まだルールに準拠しているが、
すでにピットレーンでは“コピー・ポイント”について話している」

「トップチームに近づくための非常に簡単な方法だ。
彼らは規則に従って動作し、良いマシンを持っている。
とても速いと思う」

マクラーレンが他のチームからインスピレーションを受けることはないのか
と質問されたザク・ブラウンは「何を望んでいるか次第だとコメント。

「別の車をコピーする場合、上位争いに加わることはないだろう。
だが、それは4位に入るための効果的な方法であることは確かだ。
本当にトップに立つには、
コピーではなくメルセデスよりも優れたマシンが必要だ。
だが、それは順位を上げるには良い方法だ」

「それはチーム自身にも依存する。
一部の エンジニアは自分の発明に誇りに思っているおり、
コピーでは満足しない。
メルセデスからDASシステムを盗むのは素晴らしいことだ思う。
イノベーションがF1のすべてだ。
メルセデスを倒したければ、彼らよりも良いマシンを開発しなければならない」
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まず思ったのは、彼ら(マクラーレン)は、
タイトルを獲得したのかもしれませんが、それは非常に難しいということが
ザクブラウンには理解出来ていないということです

レースウィナーになることは出来るかもしれませんが
年間タイトル獲得をするのに、カスタマーという立場は非常に不利です
均等な条件での戦いをと、提唱してますが、カスタマーがワークスに
年間タイトルをかけて戦うのは、結局は無理だと思います
それは、ワンメイクに近いインディでも
シボレーでは、ペンスキー
ホンダでは、アンドレッティ、ガナッシュ
この辺のチームでしか、タイトル獲得が難しい現状があります
では、それ以外では何を目指しているのか、レースウィナーです

しかし、これがF1となるとレースウィナーも非常に厳しい状態になる

そうした場合、現実的な選択としては、年間4位である
そうすると、レーシングポイントが選択した方法は非常に合理的である

では、マクラーレンとルノーワークスはそうしないのか
まぁルノーワークスは、ワークスの意地なのでしょう
これは分かる

では、マクラーレンは?
これは簡単です、現場のザイルツとザクブラウンでは、目指しているものが
異なるのです

ザイルツとしては、安定して年間4位を獲得できる体制を構築し
その基礎を利用して、規定変更などのタイミングで、年間3位を狙いにいく
この繰り返しにより、チームの地力を向上させていくことを考えている
でも、これには足りないものがある、それはエンジン
自分たちに有利になるエンジンが無いのだ
なので、一足飛びには上を目指さない方針を取ってる
その辺は、ザイルツがホンダに関して、口を噤む部分である

しかし、ザクブラウンは、すぐにでもタイトル挑戦をしたいと考えており
優秀なオリジナルシャーシがあれば、達成できると思ってる
多分、それは過去のRBRを観た結果なのだと思うが・・・
そのRBRも2014年以降はタイトルへの挑戦は出来ていない

個人的には、マクラーレンの様に、オリジナルですべてのパーツを準備して
戦う方が魅力的だが
それは、過去のエンジンに関して言えることで
現代のPUについては、そのPUを最も効率よく使い切るには、やはりオリジナル
シャーシの思想に近いのがベストと考える
その結果、レーシングポイントがゼロレイキを選択し、それに伴う
ピンクメルセデスになるのは必然である
ただその強さが、どこまで本当であるのか、どこまで継続できるのかは
疑問ではある

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サインツJr.、レーシングポイント警戒
「”ピンク・メルセデス”は爪を隠している」

マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、
レーシングポイントが今季の中団争いをリードしていくと考えている。

 マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、
F1プレシーズンテストにおいて
自らの持つペースを隠していたレーシングポイントが、
今季の中団争いをリードするチームになる可能性があると警戒している。

 レーシングポイントの新車『RP20』は、
チームの以前のクルマと大きく変わっている。
全体的なコンセプトや空力パーツは、
メルセデスの昨年マシン『W10』と酷似している。

 燃料搭載量や使用タイヤ、走行プログラムが異なるため、
テストでは正確な勢力図は分からないが、
サインツJr.はレーシングポイントが
テスト初期に何度か印象的なラップタイムを残した後、
その潜在能力を十分に発揮していないのでは無いかと示唆した。

「どのチームも、
テストのどこかの時点で非常に強力なラップタイムを出したと思うので、
中団の前にいるのか後ろにいるのかを知るのは非常に難しい」

 そうサインツJr.は語った。

「レーシングポイント、さらにはアルファタウリも、
倒すべき危険なチームだと思う」

「マクラーレンが
トップ3からどれだけ離れているかは明確には把握できていない。
ただし(オーストラリアGP)FP1やFP2では、
同じような燃料搭載量で走ることになる。
中団チームでは、レーシングポイントがテストを通して非常に速かった。
彼らはテスト初日に1分17秒3を記録したんだ」

「彼らはそれ以降、あまり改善していない。
でも、初日に記録したタイムは僕たち全員にとって印象的だったし、
彼らはとても速いはずだ」

 マクラーレンは昨シーズン、
中団チームトップに当たるコンストラクターズランキング4位を獲得したが、
今季は中団トップを巡って
さらに厳しいバトルが繰り広げられることを予想している。

「僕たちはクルマにダウンフォースを追加した。
1年前よりも満足している。
クルマの感触はかなり良くなっている。
特にカタルニア・サーキットのセクター1と2でとてもバランスが良いんだ」

「テスト最終日は最終セクターも少し良くなっているような感じだったけど、
それでもチームとして改善に取り組む必要がある弱点は残っている」

「チームがテスト中、
どんな燃料搭載量、エンジンモードで走っているかは
まだ違いがあると思うので、それを考慮する必要がある」

「あまり多くの結論を出す事はできない。
自分たち自身の分析を続ける必要がある。
それぞれのセクターのパフォーマンスレベルを分析し、
改善に向けて努力している。かなり良い仕事をしていると思う」

「見つけようとしている違いは、0.3秒から0.4秒くらいだ。
中団チームで0.3秒違うと、7番手から17番手まで落ちてしまう。
だから結論を出す事はできないんだ」

「最後までポケットの中に0.3秒を隠し持っているのは誰なのか?
 それは誰にも分からない」
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そう考えると、ザクブラウンよりサインツの分析の方が現実的である

今回のテストでは、メルセデスPUの信頼性の問題が上がっているが
このピンクメルセデスに関しては大きな問題は起こしていない
思うにパワーを押させている可能性がある
この部分は、爪を隠している部分とも言えるが
実際は、全くのゼロノウハウのため、走行時間を稼いでいる可能性が高いのだが

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メルセデスのルイス・ハミルトンは、
チームは”たくさんの問題”と戦っており、
特にエンジンの信頼性の問題を心配していると認めた。

 今年のメルセデスは、
パワーユニット(PU)の信頼性の問題に悩まされている。

チームは、テスト前後半合計で3回のPU交換を強いられることになったのだ。
カスタマーチームのウイリアムズも同様に、
複数回のPU交換を実施しており、
信頼性への懸念が、
今年のメルセデスにとっては最大の脅威だと言えるかもしれない。

 F1プレシーズンテストの最終日、午前中のドライブを担当し、
開幕前全てのプログラムを終えたハミルトンは、
マシンのポテンシャルには手応えを感じているものの、
チームは全てに満足できたわけではないと語る。

「良い冬のテストができたと思う」

 ハミルトンはそう語った。

「しかし、完璧ではなかった。解決すべき問題がたくさんあることが分かった」

「解決するまでにどれくらいの時間がかかるのかは分からない。
しかし、テストでそれが発見されるのは悪いことじゃない」

「それ以外の部分では、僕らのパフォーマンスや昨日を除く走行距離でも、
そしてそのプロセスと途中で発見したモノについても、非常によかったと思う。

他のチームと比べて僕らがどの位置にいるのか、僕には分からない。
おそらくチームは、それについてよりよく理解しているはずだ」

 PUのトラブルを心配しているかと尋ねられたハミルトンは
「心配かって? そりゃあ確かにね」と語った。

「いつもなら、プレシーズンテストでは僕らは遥かに自信を持っていた。
だから完璧ではなかった。2基もしくは3基のエンジンを使ったんだからね」

「だからこの状況は、僕らにとってはリラックスできるものでも、
簡単なモノでもない。
でも僕は、ファクトリーに戻ってきたスタッフたちが、
正しい形でシーズンをスタートするために、
できる限りの仕事をしてくれるということに自信を持っている」

 ただハミルトンは、信頼性の問題を別にすれば、
ニューマシンW11にはかなりの手応えを感じているようだ。

「他のみんながどこにいるかは分からない。
でも、マシンのことはよく理解できている」

 そうハミルトンは言う。

「僕はメルボルンでマシンを使いこなすということについては
自信を持っている。
そして、そのマシンを最大限に使いこなし、
アタックできるということも分かっているんだ。
でも、他チームの先を行くのに十分だと思えるモノがあると分かった場合、
僕らはそれを探すことになる」
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そのメルセデスPUの信頼性について
個人的には、疑っている
そこまで酷くないような気がしているからです

多発しているのはウィリアムズ
多発していないのは、銀矢にレーシングポイント
この差は何か、ギアボックスではないかと思ってる
銀矢オリジナルギアボックスにおいては、問題は出っていないが
ウィリアムズギアボックスにおいて発生した問題の検証を行った結果
銀矢側でも、問題が発生したのではないかと思ったりしている

ウィリアムズは油圧系のトラブルが主であるが
銀矢はMGU-Hの電気系のトラブルが起こり、ウィリアムズ発生以降に
銀矢でも油圧系が発生している
こうなると、特定条件下において油圧系トラブルが発生する可能性を考える

そうするとその特定条件さえ回避するれば、油圧系トラブルが回避できるのでは
ないかと思ったりしています

しかしもしその原因がギアボックスならば、ウィリアムズはまた下位に沈むのでしょうし、メルセデスPUの信頼性を批難することは・・・

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FIAとフェラーリのF1エンジン不正行為“和解”発表のタイミングに策略説

FIA(国際自動車連盟)は、
フェラーリと2019年のF1パワーユニットの不正行為疑惑に関して
内々に“和解”に達したことを発表。

しかし、その発表のタイミングに策略説が囁かれている。

昨年、フェラーリが
F1エンジンの燃料流量制限を回避する抜け穴を発見したとの噂が広まり、
FIAは立て続けに2つの技術指令を発表。
悪用されたであろう巧妙な策略にFIAが難色を示していたのは確かだった。

しかし、FIAは金曜日の午後に声明を発表。
「FIAは、徹底的な技術調査の後、
スクーデリア・フェラーリのF1パワーユニットの動作の分析を完了し、
チームと和解に達したと発表する。
合意の詳細は当事者間で保持される。
FIAとスクーデリア・フェラーリは、
今後のチャンピオンシップシーズンに向けて
すべてのF1パワーユニットの監視を改善し、
F1の他の規制義務や炭素排出量と持続可能な燃料に関する研究活動で
FIAを支援する多くの技術的コミットメントに同意した」と述べた。

しかし、その声明が発表されたのは、
F1バルセロナテスト最終日の2月28日(金)の
チェッカーフラッグが振られる10分前のことだった。

金曜日の夜はメディアセッションは予定されておらず、
フェラーリとFIAはオーストラリアGPまで
メディアを考慮する必要のない理想的なタイミングでもあった。

このような発表の仕方はライバルチームからの疑惑の目を強めただけだ。

フェラーリのF1エンジンが常に合法だったのであれば、
なぜFIAはそう言わないのか。
何を和解したのか? その隠された幕引きに策略説が囁かれている。

イタリアの Gazzetta dello Sport は
「なぜすべてを秘密にしておかなければならず、
人々は彼らが決めたものを共有しないのか」と報道。

「現在、
FIAにはフェラーリに違反の可能性の証拠がなかったという認識がありますが、
フェラーリは
競争のすべての申し立てに反論することができなかったという認識もある」

「なぜこれらの不確実性をすべて保持しているのか?
 そして、
今シーズンはフェラーリのエンジンはテスト結果に基づけば速くはないようだ。

最終的にフェラーリがこの決定にどれだけの苦労をするかが分かるでだろう」

「この決定により、2021年の新しい規則が施行される前に、
最終的にチーム間の統一性が高まることを期待しまう」

同じくイタリアの Corriere dello Sport は
「この合意はフェラーリにどのような影響を与えるだろう。
テストウイークの間、人々は非常に遅いようでだった。
チームはレーシング・ポイントに目を光らせさえしなければならない。
フェラーリは今シーズンに何を期待できるのだろうか」

「今のところ、我々は大丈夫だと期待することしかできない。
空力パッケージが改善されたため、
コーナーでは速くなるかもしれないが、
エンジンが昨シーズンほど強力でなければ、
チームにとってそれは良いことだろうか」
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もう一つのPUについても、謎の合意がなされました
まぁなぞもないのですが
今シーズンではPUに関して、サバイバルセル外の予備燃料タンクに関する規定が変更になっています
これは、フェラーリPUを狙った感じもあるのですが
第三者に対して公表しない合意を行ったのは、間違えなく政治的な取引があったと思ってます
個人的な憶測だと、
昨シーズン、やはり限りなく黒だったのではないだろうか
となると、ポイント剥奪の可能性がでる
しかし跳ね馬としては、将来を見越せばルクレールがベッテルに勝った証は消す訳にいかない
となると、政治的な取引が発生し
”F1の他の規制義務や炭素排出量と持続可能な燃料に関する研究活動で
FIAを支援する多くの技術的コミットメントに同意した”に合意となる

ハイパワーエンジン以外の規定について、最も反対するのは、フェラーリである
現行規定でも、そこからの変更規定でも、反対し撤退をチラつかせた

しかし、今回の合意で、フェラーリはFIAの提唱するものにコミットメント
責任をもって関与するとなった
これは、FIAにしろF1にしろ、最も得をする取引である

代わりに跳ね馬は、昨シーズンの結果が残り、行っていた抜け穴を塞いだ
それが、コーナー速度重視と云われるSF1000なのかもしれない


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レッドブル 「ホンダのF1エンジンは昨年の10倍の耐久テストを実施」

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、
2020年のホンダのF1エンジンは
昨年と比べて10倍の耐久性テストを実施していると自信をみせる。

ホンダ、レッドブルとのパートナーシップを開始する前に
マクラーレンと激動の3年間を過ごした。
そのため、2019年にレッドブルがホンダのF1エンジンを搭載する
という決断を下した際にはそれが正しい判断だったのか頻繁に言及された。

しかし、そんな声をよそにレッドブル・ホンダは、
“移行の年”である2019年に、3勝、2回のポールポジション、9回の表彰台、
3回のファステストラップを記録。
2020年のF1世界選手権でのタイトル獲得にむけて堅実な基盤を築き上げた。

ヘルムート・マルコは、
ホンダのF1エンジンは2020年のF1世界選手権では
メルセデスとフェラーリと戦えると断言する。

「我々はそう確信しているのは確かだ。
今では安定したエンジンを持っていると確信している」

ホンダのF1エンジンについて最も注目されているのは耐久性だ。
昨年は3回のアップグレードを施した関係で
年間使用基数を超過してグリッドペナルティを受けており、
1基で最低でも7戦を走り切れる耐久性があるかどうかに疑問の声もある。

「今年の冬、ホンダのF1パワーユニットは
テストベンチでそれぞれ5000kmをカバーすることができた。
昨シーズンの準備段階ではわずか500㎞だった」とヘルムート・マルコは認める。

つまり、ホンダのF1エンジンの耐久性は1年前と比較して
単純計算で10倍に増加したことになる。
そして、ホンダF1が対策を施しているのは信頼性だけではない。

「我々のシミュレーションの比較では、
ダウンフォースに関して明確な一歩を踏み出したことを示している」
とヘルムート・マルコは続ける。

「おそらく最も重要なことは、
冬の間にホンダが馬力面で大きな一歩を踏み出したということだ」

「冬の間、ホンダのF1パワーユニットは3つの拡張フェーズに受け、
その後、エンジンは少なくともフェラーリとメルセデスのレベルになった。
だからこそ、今年はライバルと完全に競争できると期待している。
また、昨シーズンと比較して予選でも大きな進歩を果たしているはずだ」

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治も、
6日間のF1バルセロナテストはポジティブなものだったと振り返る。

「両チームともに大きな問題は発生せず、
貴重な走行時間を無駄にすることなく、多くの周回を重ねることができました」と田辺豊治はコメント。

「アストンマーティン・レッドブル・レーシングと780周、
スクーデリア・アルファタウリとは769周、
ホンダとして合計で1,549周・7,211㎞を走行し、
数々の確認テストを行いました。
多くのデータを得られ、とてもポジティブなテストになったと感じています」

「6日間を通して比較的安定した天候ではあったものの、
午前・午後での路面温度変化や風向きその強さなどが、
F1の車には大きな影響を与えます。
それに加えて各チームが異なるプログラムで走行をしているので、
この段階で各チームの相対的な実力を語ることは時期尚早ですが、
シーズン開始に向けていい準備ができたと考えています」

「ここからテストで使用したパーツの確認を進めたり、
エンジニアたちがデータの分析を進め、
最後の最後まで改善に向けた努力を続けていくことになります。
いい戦いができるよう、万全の準備を整えて挑みます」
-----------------------------------------------------------------
この様に上位二つのPUが弱みが見えている状態で
ホンダは・・・
PU1基につき、約8レース分の耐久性を証明した
まぁ三基21レースなのだが、実際二基目が投入された段階で
金曜日は、トラブルが無ければ一基目が受け持つので
8レース分も必要な無いのだが・・・
その分は、予選もしくは本線で使用するパワーモード時間に当てはめられる

マルコ爺のいう、500kmがどの段階の部分のテスト距離だったのか
謎だが、500kmで壊れたとは言ってないのがミソなのではないだろうか


これでPUに関しては、長短で似たり寄ったりになってきた
ルノーPUは知りません

あとは、各PUがどこまで車体にマッチ出来ているかの戦いになってきます

これが出来るのが、ワークス体制の強みであり
この旨味を、享受できるのがオリジナルに近いカスタマーなのである

まぁカスタマーにおいてもワークスとどこまでやるかによって
強みは変わってきそうですが

それが
銀矢→レーシングポイント、跳ね馬→アルファロメオ、RBR→アルファタウリ
となります



まぁ完全に蚊帳の外に出されたルノーワークス、マクラーレン、ハース、ウィリアムズ、サードパーティー化するのか、非常に興味があります


Posted at 2020/03/02 15:41:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2020 | 日記

プロフィール

「春鈴鹿」
何シテル?   04/04 11:18
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