
武漢肺炎による開催国への入国規制の影響などから
開催が危ぶまれているF1ですが
テスト絡みでも色々あります
その辺の流れを記事で拾ってみると
まず目につくのが、黙れザクブラウンですかね
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マクラーレン 「レーシング・ポイントではなく“コピー・ポイント”」

マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、
レーシング・ポイントF1チームは
すでにピットレーンで“コピー・ポイント”と呼ばれていると語る。
レーシング・ポイントF1チームの新車RP20は、
昨年タイトルを獲得したメルセデスW10に酷似していることから
“ピンク・メルセデス”と揶揄されている。
ただ、その見た目だけでなく、
F1バルセロナテストでは高いパフォーマンスを発揮しており、
一部チームは不満を述べている。
「RP20が非常に速いクルマであるのこと明らかだ」
とザク・ブラウンは F1 TV のインタビューで語った。
「去年のメルセデスなので当然だと思う。
まだルールに準拠しているが、
すでにピットレーンでは“コピー・ポイント”について話している」
「トップチームに近づくための非常に簡単な方法だ。
彼らは規則に従って動作し、良いマシンを持っている。
とても速いと思う」
マクラーレンが他のチームからインスピレーションを受けることはないのか
と質問されたザク・ブラウンは「何を望んでいるか次第だとコメント。
「別の車をコピーする場合、上位争いに加わることはないだろう。
だが、それは4位に入るための効果的な方法であることは確かだ。
本当にトップに立つには、
コピーではなくメルセデスよりも優れたマシンが必要だ。
だが、それは順位を上げるには良い方法だ」
「それはチーム自身にも依存する。
一部の エンジニアは自分の発明に誇りに思っているおり、
コピーでは満足しない。
メルセデスからDASシステムを盗むのは素晴らしいことだ思う。
イノベーションがF1のすべてだ。
メルセデスを倒したければ、彼らよりも良いマシンを開発しなければならない」
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まず思ったのは、彼ら(マクラーレン)は、
タイトルを獲得したのかもしれませんが、それは非常に難しいということが
ザクブラウンには理解出来ていないということです
レースウィナーになることは出来るかもしれませんが
年間タイトル獲得をするのに、カスタマーという立場は非常に不利です
均等な条件での戦いをと、提唱してますが、カスタマーがワークスに
年間タイトルをかけて戦うのは、結局は無理だと思います
それは、ワンメイクに近いインディでも
シボレーでは、ペンスキー
ホンダでは、アンドレッティ、ガナッシュ
この辺のチームでしか、タイトル獲得が難しい現状があります
では、それ以外では何を目指しているのか、レースウィナーです
しかし、これがF1となるとレースウィナーも非常に厳しい状態になる
そうした場合、現実的な選択としては、年間4位である
そうすると、レーシングポイントが選択した方法は非常に合理的である
では、マクラーレンとルノーワークスはそうしないのか
まぁルノーワークスは、ワークスの意地なのでしょう
これは分かる

では、マクラーレンは?
これは簡単です、現場のザイルツとザクブラウンでは、目指しているものが
異なるのです
ザイルツとしては、安定して年間4位を獲得できる体制を構築し
その基礎を利用して、規定変更などのタイミングで、年間3位を狙いにいく
この繰り返しにより、チームの地力を向上させていくことを考えている
でも、これには足りないものがある、それはエンジン
自分たちに有利になるエンジンが無いのだ
なので、一足飛びには上を目指さない方針を取ってる
その辺は、ザイルツがホンダに関して、口を噤む部分である
しかし、ザクブラウンは、すぐにでもタイトル挑戦をしたいと考えており
優秀なオリジナルシャーシがあれば、達成できると思ってる
多分、それは過去のRBRを観た結果なのだと思うが・・・
そのRBRも2014年以降はタイトルへの挑戦は出来ていない
個人的には、マクラーレンの様に、オリジナルですべてのパーツを準備して
戦う方が魅力的だが
それは、過去のエンジンに関して言えることで
現代のPUについては、そのPUを最も効率よく使い切るには、やはりオリジナル
シャーシの思想に近いのがベストと考える
その結果、レーシングポイントがゼロレイキを選択し、それに伴う
ピンクメルセデスになるのは必然である
ただその強さが、どこまで本当であるのか、どこまで継続できるのかは
疑問ではある
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サインツJr.、レーシングポイント警戒
「”ピンク・メルセデス”は爪を隠している」

マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、
レーシングポイントが今季の中団争いをリードしていくと考えている。
マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、
F1プレシーズンテストにおいて
自らの持つペースを隠していたレーシングポイントが、
今季の中団争いをリードするチームになる可能性があると警戒している。
レーシングポイントの新車『RP20』は、
チームの以前のクルマと大きく変わっている。
全体的なコンセプトや空力パーツは、
メルセデスの昨年マシン『W10』と酷似している。
燃料搭載量や使用タイヤ、走行プログラムが異なるため、
テストでは正確な勢力図は分からないが、
サインツJr.はレーシングポイントが
テスト初期に何度か印象的なラップタイムを残した後、
その潜在能力を十分に発揮していないのでは無いかと示唆した。
「どのチームも、
テストのどこかの時点で非常に強力なラップタイムを出したと思うので、
中団の前にいるのか後ろにいるのかを知るのは非常に難しい」
そうサインツJr.は語った。
「レーシングポイント、さらにはアルファタウリも、
倒すべき危険なチームだと思う」
「マクラーレンが
トップ3からどれだけ離れているかは明確には把握できていない。
ただし(オーストラリアGP)FP1やFP2では、
同じような燃料搭載量で走ることになる。
中団チームでは、レーシングポイントがテストを通して非常に速かった。
彼らはテスト初日に1分17秒3を記録したんだ」
「彼らはそれ以降、あまり改善していない。
でも、初日に記録したタイムは僕たち全員にとって印象的だったし、
彼らはとても速いはずだ」
マクラーレンは昨シーズン、
中団チームトップに当たるコンストラクターズランキング4位を獲得したが、
今季は中団トップを巡って
さらに厳しいバトルが繰り広げられることを予想している。
「僕たちはクルマにダウンフォースを追加した。
1年前よりも満足している。
クルマの感触はかなり良くなっている。
特にカタルニア・サーキットのセクター1と2でとてもバランスが良いんだ」
「テスト最終日は最終セクターも少し良くなっているような感じだったけど、
それでもチームとして改善に取り組む必要がある弱点は残っている」
「チームがテスト中、
どんな燃料搭載量、エンジンモードで走っているかは
まだ違いがあると思うので、それを考慮する必要がある」
「あまり多くの結論を出す事はできない。
自分たち自身の分析を続ける必要がある。
それぞれのセクターのパフォーマンスレベルを分析し、
改善に向けて努力している。かなり良い仕事をしていると思う」
「見つけようとしている違いは、0.3秒から0.4秒くらいだ。
中団チームで0.3秒違うと、7番手から17番手まで落ちてしまう。
だから結論を出す事はできないんだ」
「最後までポケットの中に0.3秒を隠し持っているのは誰なのか?
それは誰にも分からない」
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そう考えると、ザクブラウンよりサインツの分析の方が現実的である
今回のテストでは、メルセデスPUの信頼性の問題が上がっているが
このピンクメルセデスに関しては大きな問題は起こしていない
思うにパワーを押させている可能性がある
この部分は、爪を隠している部分とも言えるが
実際は、全くのゼロノウハウのため、走行時間を稼いでいる可能性が高いのだが
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メルセデスのルイス・ハミルトンは、
チームは”たくさんの問題”と戦っており、
特にエンジンの信頼性の問題を心配していると認めた。

今年のメルセデスは、
パワーユニット(PU)の信頼性の問題に悩まされている。
チームは、テスト前後半合計で3回のPU交換を強いられることになったのだ。
カスタマーチームのウイリアムズも同様に、
複数回のPU交換を実施しており、
信頼性への懸念が、
今年のメルセデスにとっては最大の脅威だと言えるかもしれない。
F1プレシーズンテストの最終日、午前中のドライブを担当し、
開幕前全てのプログラムを終えたハミルトンは、
マシンのポテンシャルには手応えを感じているものの、
チームは全てに満足できたわけではないと語る。
「良い冬のテストができたと思う」
ハミルトンはそう語った。
「しかし、完璧ではなかった。解決すべき問題がたくさんあることが分かった」
「解決するまでにどれくらいの時間がかかるのかは分からない。
しかし、テストでそれが発見されるのは悪いことじゃない」
「それ以外の部分では、僕らのパフォーマンスや昨日を除く走行距離でも、
そしてそのプロセスと途中で発見したモノについても、非常によかったと思う。
他のチームと比べて僕らがどの位置にいるのか、僕には分からない。
おそらくチームは、それについてよりよく理解しているはずだ」
PUのトラブルを心配しているかと尋ねられたハミルトンは
「心配かって? そりゃあ確かにね」と語った。
「いつもなら、プレシーズンテストでは僕らは遥かに自信を持っていた。
だから完璧ではなかった。2基もしくは3基のエンジンを使ったんだからね」
「だからこの状況は、僕らにとってはリラックスできるものでも、
簡単なモノでもない。
でも僕は、ファクトリーに戻ってきたスタッフたちが、
正しい形でシーズンをスタートするために、
できる限りの仕事をしてくれるということに自信を持っている」
ただハミルトンは、信頼性の問題を別にすれば、
ニューマシンW11にはかなりの手応えを感じているようだ。
「他のみんながどこにいるかは分からない。
でも、マシンのことはよく理解できている」
そうハミルトンは言う。
「僕はメルボルンでマシンを使いこなすということについては
自信を持っている。
そして、そのマシンを最大限に使いこなし、
アタックできるということも分かっているんだ。
でも、他チームの先を行くのに十分だと思えるモノがあると分かった場合、
僕らはそれを探すことになる」
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そのメルセデスPUの信頼性について
個人的には、疑っている
そこまで酷くないような気がしているからです
多発しているのはウィリアムズ
多発していないのは、銀矢にレーシングポイント
この差は何か、ギアボックスではないかと思ってる
銀矢オリジナルギアボックスにおいては、問題は出っていないが
ウィリアムズギアボックスにおいて発生した問題の検証を行った結果
銀矢側でも、問題が発生したのではないかと思ったりしている

ウィリアムズは油圧系のトラブルが主であるが
銀矢はMGU-Hの電気系のトラブルが起こり、ウィリアムズ発生以降に
銀矢でも油圧系が発生している
こうなると、特定条件下において油圧系トラブルが発生する可能性を考える
そうするとその特定条件さえ回避するれば、油圧系トラブルが回避できるのでは
ないかと思ったりしています
しかしもしその原因がギアボックスならば、ウィリアムズはまた下位に沈むのでしょうし、メルセデスPUの信頼性を批難することは・・・
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FIAとフェラーリのF1エンジン不正行為“和解”発表のタイミングに策略説

FIA(国際自動車連盟)は、
フェラーリと2019年のF1パワーユニットの不正行為疑惑に関して
内々に“和解”に達したことを発表。
しかし、その発表のタイミングに策略説が囁かれている。
昨年、フェラーリが
F1エンジンの燃料流量制限を回避する抜け穴を発見したとの噂が広まり、
FIAは立て続けに2つの技術指令を発表。
悪用されたであろう巧妙な策略にFIAが難色を示していたのは確かだった。
しかし、FIAは金曜日の午後に声明を発表。
「FIAは、徹底的な技術調査の後、
スクーデリア・フェラーリのF1パワーユニットの動作の分析を完了し、
チームと和解に達したと発表する。
合意の詳細は当事者間で保持される。
FIAとスクーデリア・フェラーリは、
今後のチャンピオンシップシーズンに向けて
すべてのF1パワーユニットの監視を改善し、
F1の他の規制義務や炭素排出量と持続可能な燃料に関する研究活動で
FIAを支援する多くの技術的コミットメントに同意した」と述べた。
しかし、その声明が発表されたのは、
F1バルセロナテスト最終日の2月28日(金)の
チェッカーフラッグが振られる10分前のことだった。
金曜日の夜はメディアセッションは予定されておらず、
フェラーリとFIAはオーストラリアGPまで
メディアを考慮する必要のない理想的なタイミングでもあった。
このような発表の仕方はライバルチームからの疑惑の目を強めただけだ。
フェラーリのF1エンジンが常に合法だったのであれば、
なぜFIAはそう言わないのか。
何を和解したのか? その隠された幕引きに策略説が囁かれている。
イタリアの Gazzetta dello Sport は
「なぜすべてを秘密にしておかなければならず、
人々は彼らが決めたものを共有しないのか」と報道。
「現在、
FIAにはフェラーリに違反の可能性の証拠がなかったという認識がありますが、
フェラーリは
競争のすべての申し立てに反論することができなかったという認識もある」
「なぜこれらの不確実性をすべて保持しているのか?
そして、
今シーズンはフェラーリのエンジンはテスト結果に基づけば速くはないようだ。
最終的にフェラーリがこの決定にどれだけの苦労をするかが分かるでだろう」
「この決定により、2021年の新しい規則が施行される前に、
最終的にチーム間の統一性が高まることを期待しまう」
同じくイタリアの Corriere dello Sport は
「この合意はフェラーリにどのような影響を与えるだろう。
テストウイークの間、人々は非常に遅いようでだった。
チームはレーシング・ポイントに目を光らせさえしなければならない。
フェラーリは今シーズンに何を期待できるのだろうか」
「今のところ、我々は大丈夫だと期待することしかできない。
空力パッケージが改善されたため、
コーナーでは速くなるかもしれないが、
エンジンが昨シーズンほど強力でなければ、
チームにとってそれは良いことだろうか」
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もう一つのPUについても、謎の合意がなされました
まぁなぞもないのですが
今シーズンではPUに関して、サバイバルセル外の予備燃料タンクに関する規定が変更になっています
これは、フェラーリPUを狙った感じもあるのですが
第三者に対して公表しない合意を行ったのは、間違えなく政治的な取引があったと思ってます
個人的な憶測だと、
昨シーズン、やはり限りなく黒だったのではないだろうか
となると、ポイント剥奪の可能性がでる
しかし跳ね馬としては、将来を見越せばルクレールがベッテルに勝った証は消す訳にいかない
となると、政治的な取引が発生し
”F1の他の規制義務や炭素排出量と持続可能な燃料に関する研究活動で
FIAを支援する多くの技術的コミットメントに同意した”に合意となる
ハイパワーエンジン以外の規定について、最も反対するのは、フェラーリである
現行規定でも、そこからの変更規定でも、反対し撤退をチラつかせた
しかし、今回の合意で、フェラーリはFIAの提唱するものにコミットメント
責任をもって関与するとなった
これは、FIAにしろF1にしろ、最も得をする取引である
代わりに跳ね馬は、昨シーズンの結果が残り、行っていた抜け穴を塞いだ
それが、コーナー速度重視と云われるSF1000なのかもしれない
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レッドブル 「ホンダのF1エンジンは昨年の10倍の耐久テストを実施」

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、
2020年のホンダのF1エンジンは
昨年と比べて10倍の耐久性テストを実施していると自信をみせる。
ホンダ、レッドブルとのパートナーシップを開始する前に
マクラーレンと激動の3年間を過ごした。
そのため、2019年にレッドブルがホンダのF1エンジンを搭載する
という決断を下した際にはそれが正しい判断だったのか頻繁に言及された。
しかし、そんな声をよそにレッドブル・ホンダは、
“移行の年”である2019年に、3勝、2回のポールポジション、9回の表彰台、
3回のファステストラップを記録。
2020年のF1世界選手権でのタイトル獲得にむけて堅実な基盤を築き上げた。
ヘルムート・マルコは、
ホンダのF1エンジンは2020年のF1世界選手権では
メルセデスとフェラーリと戦えると断言する。
「我々はそう確信しているのは確かだ。
今では安定したエンジンを持っていると確信している」
ホンダのF1エンジンについて最も注目されているのは耐久性だ。
昨年は3回のアップグレードを施した関係で
年間使用基数を超過してグリッドペナルティを受けており、
1基で最低でも7戦を走り切れる耐久性があるかどうかに疑問の声もある。
「今年の冬、ホンダのF1パワーユニットは
テストベンチでそれぞれ5000kmをカバーすることができた。
昨シーズンの準備段階ではわずか500㎞だった」とヘルムート・マルコは認める。
つまり、ホンダのF1エンジンの耐久性は1年前と比較して
単純計算で10倍に増加したことになる。
そして、ホンダF1が対策を施しているのは信頼性だけではない。
「我々のシミュレーションの比較では、
ダウンフォースに関して明確な一歩を踏み出したことを示している」
とヘルムート・マルコは続ける。
「おそらく最も重要なことは、
冬の間にホンダが馬力面で大きな一歩を踏み出したということだ」
「冬の間、ホンダのF1パワーユニットは3つの拡張フェーズに受け、
その後、エンジンは少なくともフェラーリとメルセデスのレベルになった。
だからこそ、今年はライバルと完全に競争できると期待している。
また、昨シーズンと比較して予選でも大きな進歩を果たしているはずだ」
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治も、
6日間のF1バルセロナテストはポジティブなものだったと振り返る。
「両チームともに大きな問題は発生せず、
貴重な走行時間を無駄にすることなく、多くの周回を重ねることができました」と田辺豊治はコメント。
「アストンマーティン・レッドブル・レーシングと780周、
スクーデリア・アルファタウリとは769周、
ホンダとして合計で1,549周・7,211㎞を走行し、
数々の確認テストを行いました。
多くのデータを得られ、とてもポジティブなテストになったと感じています」
「6日間を通して比較的安定した天候ではあったものの、
午前・午後での路面温度変化や風向きその強さなどが、
F1の車には大きな影響を与えます。
それに加えて各チームが異なるプログラムで走行をしているので、
この段階で各チームの相対的な実力を語ることは時期尚早ですが、
シーズン開始に向けていい準備ができたと考えています」
「ここからテストで使用したパーツの確認を進めたり、
エンジニアたちがデータの分析を進め、
最後の最後まで改善に向けた努力を続けていくことになります。
いい戦いができるよう、万全の準備を整えて挑みます」
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この様に上位二つのPUが弱みが見えている状態で
ホンダは・・・
PU1基につき、約8レース分の耐久性を証明した
まぁ三基21レースなのだが、実際二基目が投入された段階で
金曜日は、トラブルが無ければ一基目が受け持つので
8レース分も必要な無いのだが・・・
その分は、予選もしくは本線で使用するパワーモード時間に当てはめられる
マルコ爺のいう、500kmがどの段階の部分のテスト距離だったのか
謎だが、500kmで壊れたとは言ってないのがミソなのではないだろうか
これでPUに関しては、長短で似たり寄ったりになってきた
ルノーPUは知りません
あとは、各PUがどこまで車体にマッチ出来ているかの戦いになってきます
これが出来るのが、ワークス体制の強みであり
この旨味を、享受できるのがオリジナルに近いカスタマーなのである
まぁカスタマーにおいてもワークスとどこまでやるかによって
強みは変わってきそうですが
それが
銀矢→レーシングポイント、跳ね馬→アルファロメオ、RBR→アルファタウリ
となります

まぁ完全に蚊帳の外に出されたルノーワークス、マクラーレン、ハース、ウィリアムズ、サードパーティー化するのか、非常に興味があります