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さて、ルノーの登場です

去年を事実上、捨て年と考えて、リソースを2017年に注いできたルノー

大物デザイナー等、誰も来てないはずだけど、ルノー系統のエンジニアは着実に戻っているようで

トールマン、ベネトン、ルノー、そしてロータスと続く血脈は、確実に流れていそうです


ルノーRS17






ザウバーよりは多くの画像が出回っております

カラーリングは伝統の黄色を使っておりますが
上手い感じに黒が使われおり、画像だけでは、分からないようにカモフラージュされております
気になってるのが、シャークフィンの上面
ウィリアムズの様な形状になっているのか、はっきり分かりません


フロントからの画像で分かるのは
RS16でのコンセプトを進化させた感じに取れます
サイドのサイズは、小型化したような感じですが、先のブログでも書いたように
左右各10ｃｍの拡大が出来るのを、やってない感じですね
去年と同サイズなのではないでしょうか

この辺はPUのクーリングが問題無ければ、面積削減によってドラックを削減しているのでしょう
なんせ、ウィングなどが大きくなった分、ドラッグが増えてるので
サイドまで拡大すると、さらにPUのパワーが必要になります

こう考えると、サイドインパクト試験は、レベル上げてないのかなぁ


ノーズに関してはトレンドのショートノーズを採用し、ステーがディフュザー形状になっております


これは後ろと連携しており、タイヤからの乱流を弾くのではないかと

サイドの処理については、ザウバーとは比べようもなく
空気を、こう流すと感じる作りになっております


この辺の処理は、リアへ流す流速に大きく影響する部分なので、色々仕掛けが有るようですが
ウィリアムズとも違うコンセプトで仕上がっております



リアの仕上がりは、RBRのパートナーをしていることから、絞り込みは結構過激な感じですが
サイド表面から、下ってくる空気の流れは障害なく流れて行く感じです


その流れを受けるリアですが・・・
これ偽装だろうなぁ
この辺が、テストで交換してくる部分でしょうね
良く分からないのが、シャークフィンの高さ
この高さがいいのかなぁ・・・

昨年のRS16のような、ヤボったさは消えて
洗練された印象を受けます

個人的に、ルノーの印象は、当り期間と外れ期間が交互にくる印象です
ロータスの期間を含めると2012-13年は当りで、2014-16年外れでしたので、
今年からは当り期間に入るのかなぁ

ここで、ドライバーがヒュルケンベルグというチョイスは渋い選択だと思います

個人的な印象は、開発出来るドライバーではないのですが、
車に素養さえ有れば、上に持ってくるドライバーではあります

これは、相方のパーマーも同じ印象なので、
シーズン中盤から後半の開発が上手くいけば、良い成績出るかなぁ・・・

せめて、トロロッソを喰いたいですね
TOP3以降の乱戦に参加するかなぁ
楽しみです

2017年新車発表されてますが、どう見ても変わって無い様に見えるので

今一度、何が変わるのか調べてみました

と云っても、文章はめんどくさいので、画像で








正面から分かるのは、
フロントウィングの幅
タイヤの幅
リアウィングの高さ



後ろ
リアウィングの高さ
ディフュザーの高さ
タイヤの幅


ノーズ
長さ、後退形状




上から
車体幅
フロント/リアウィング幅
車体の長さ

で、

想像図

なんか、全く違うような


ルノーRS17

ルノーRS16

似てる？ルノーは頑張った？



こう云う感じの方がワクワクするんだけど・・・

まぁ知識財産は捨てないよね