
レース放送観戦、ようやく追いついたとか思ってると、今週末はブラジルGP
米国大陸関係は時差の関係上、観るのが辛いって、アブダビも変わらんジャンと気が付く
まぁとりあえず、メキシコGPの感想文を書いてみる
真っ先に言えるのは、ハミルトン四度目の戴冠(*^^)//。・:*:・°'★,。・:*:♪・°'☆オメデトォって
事ですね
誰が勝とうと、戴冠はめでたいものです
今年は精神戦みたいな感じはなく、圧倒出来る車の性能も無く、色々苦労されたようですが
それゆえの戴冠は良いものですね
さて、メキシコGPの感想文ですが

コースレイアウト

予選セクタースピード

予選セクタータイム
コース的にもう少し等分されているかと思いきや
物凄く変則的な分け方のサーキットです
注目はベッテルとフェルスタッペンのスピードとタイムが比例していない事

第一セクターはスリップを使ったかもしれませんが
スピードとタイムがマッチしません
と云っても上の方ですが
セクター3以外、この傾向の方がタイムが出る傾向が有ります
去年までは、スピード=タイムって感じだったのですが
今年はこの傾向が変わってきた感じです
それをヒュルケンベルグとアロンソで比較してみると
第一、第二セクターはスピードにおいて大きな差が有りますが
タイム的には大きな差は有りません

第三セクターは上回っています
バンドーンとアロンソの比較は、空力が異なる為、意味はないですね
要はこのサーキット、最速を記録しなくても最速タイムが出せるのです
で、唯一例外が第三セクターなのですが
ここで重要と考えるのが、トラクションとドライバリティ
どうもこの二つが優秀な車が、上位に来た感じです
その証拠に、バンドーンとアロンソの差が如実に出っております
これは空力をアップデートしたアロンソのトラクションが向上し
スピードが出ている事が予想されます
レースを観ていると、マクラーレンはこの低速セクションに回生エネルギーを回しており
ストレートで使わないセッティングにしております
ストレート途中で、ランプが付くので、モーター駆動が失われた状況になります
しかしその後のセクター2,3では、このような現象はないので、そちらへリソースを分配している感じです
で、ストレートで失っていると、ほざくドライバーとチーム
メチャ最低ですね
ここは立ち上がりが悪ければ、速度が乗りませんし、各コーナーごとにすぐに踏める状態で
無ければタイムは出ない様です
そう考えると、現状RBRはもっとも優位ですし、序盤の状況を考えると跳ね馬も上がってきます
そして、改善したとはいえ、銀矢としては苦手なコースとなります
その結果が見事に予選に出たという事ですね
大変面白いです
まぁTV画面では、全く分かりませんがね
撮影位置が、悪すぎます
TVだけで観てると、モナコみたいです
抜けないモンテカルロ、まぁそこまで酷くないですが
ストレートエンドとスタジアムセクションばかりがよく映る
セクター2なんてほぼない
その辺はイライラしましたね
特に決勝、久しぶりに見せろ!!って叫んじゃったぜ

ラップチャート

タイヤ履歴
レースは
1周目で決まりました
もうね、当たって終わり
ベッテル、ハミルトンが後方から追い上げるのは見モノでしたが、
あとは、熱に弱いPUの熱の戦いでした
もうそれ以外、言いようがないですね
実際フェルスタッペンが優勝出来たのは、後ろのボッタスが、低速セクションが早くないために
マージンが発生し、熱対策出来た為です
そしてSCが入らなかった事
VSCだけだったので、間隔が縮まらず、追撃されなかった幸運
そうでなければ危なかったかもしれません
でも、それは持っている証拠なのです

決勝セクタータイム

決勝セクタースピード
決勝のセクタースピードはスリップなどを使っている、使っていないの差が有るので、
あまり意味はないのですが
バカなことを云うと、セクター1で5番目の速度があるアロンソが、11番手のザウバーを抜けないのです
それは何故か、先に云ったように回生を別のところに使っている為と
各コーナーの挙動によるアクセルONの遅さですね
まぁメルセデスPU並みに速度の上がり方が速いわけではないですが
フェラーリやRBRの様に最高速を少しでも延ばせれるようにすれば変わったかもしれませんね
でもそうなると、アクセルONの遅さをカバーできなくてタイムが出なくなるのですがね
ハッキリ云って、レース的には退屈でしたね
フェルスタッペンを追撃出来ない次世代ボッタス・・・
そういう印象でした
注目はベッテル、ハミルトンのリカバリーと
アロンソ対ハミルトンでしたが
先の点においては、結構面白かったですが
アロンソがメディアに云ってた、コーナーでの優位性・・・
全く感じられませんでしたね
あれだけストレートエンド手前で回生が無くなってるのを観てると余裕で
ストレートで仕掛けますし
低速セクションでタービランスの影響を受けて、失速を繰り返していれば
怖さはないですね
車体だけでいうと、二流品です
来年は進化するのでしょうかね
進化の仕方が遅すぎます
昔のマクラーレンとは思えません
資金が無くて変えれないならば、来年も期待できませんね
というか、シュミレーションで速さが有ること自体予測できないのが情けないです
次はブラジルGPです
既にマッサが二回目の引退を発表しました
さよならマッサ祭りが確定です
Posted at 2017/11/06 14:20:37 | |
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