
F1 2018の新車 第一弾は、ハースでした
ハースの新車VF-18
まぁ何と云うか、形状の分かりずらいカラーにしやがって!!
と、世界中に思われるカラーで登場しました
でも、流石は、フェラーリの関連チーム、ほぼSF70Hに似通ってきました( ^∀^)ゲラッゲラ
まぁ色々なパーツの流用なのでしょうから、そうなるのですが、
ある意味、一年落ちの車じゃないのか?とか思ったりしましたが・・・
どうなんでしょうね
全てが同じではない様ですが
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ハースF1チーム 「VF-18は昨年マシンの進化版」
2018年のF1世界選手権ハースF1チームは、
2018年F1マシン『VF-18』を全チームに先駆けて公開。
チームの首脳陣が新車VF-18について語った。
ハースF1チームは14日(水)、
何の前触れもなく「Bigger. Better. Faster. Lighter.」というキャッチコピーを添えて
新車『VF-18』をソーシャルメディアを通じて動画で公開。
15日(木)に発表を予定しているウィリアムズを出し抜いて、
全チームで最初に2018年F1マシンを公開した。
ハースF1チームはフェラーリと密接な技術パートナーシップを築いており、
フェラーリ製のパワーユニット、ギアボックスだけでなく、他のコンポーネントの供給も受けている。
公開されたVF-18は、
フェラーリの昨年モデルであるSH70Hを思わせる独創的なサイドインテークを備えている。
ハースのオーナーであるジーン・ハースは
「我々がフェラーリの多くのエキップメントを使用していることは秘密ではないし、
それらをベースラインとして使用している」と語る。
「競争的であるためにはフェラーリの0.5秒位以内にいる必要がある。
昨年はその位置にはいなかった。
フェラーリよりも1.5秒遅れていたと言ってもいいだろう」
「全体的に我々は予選ポールポジションから2秒遅れているかもしれない。
なので、競争的になりたければ、1秒を削る必要がある」
2018年のF1レギュレーションでは、コックピット保護デバイス『Halo』の搭載が義務化され、
不評だったエンジンカバーのシャークフィンとTウイングが廃止される。
VF-18にはシャークフィンではないが規約の範囲内でエンジンカバーは延長されており、
昨年10月にザウバーがテストしたのに近いリアエンドが採用されている。
ハースF1チームのチーププリンパルを務めギュンター・シュタイナーは「このクルマの進化の最大の部分はHaloの追加だ」と語る。
「エアロダイナミストたちによってかなりの研究がなされたが、
Haloが強制的な負荷から生き残れるように
デザイナーたちはシャシーを改良するために懸命に働かなければならなかった。
Haloによってクルマの総重力は増加し、Haloの位置によって重心も高くなっている。
だが、それは全員にとって同じことだ」
「2017年と2018年の間でレギュレーションはかなり安定しているので、
VF-18は昨年マシンの進化版だ。
再構築や少なく、洗練させることの方が多かった。
今年いのクルマには昨年の要素が見られると思う」
「我々の2017年マシンは実際にはかなり良かったが、
常にベストを引き出せているわけではなかった。
それを変えることが2018年の我々の目標だった。
我々はより多くのバラストを積めるようにクルマをできる限り軽量化した。
望んでいたウェイトを積むという点では良い仕事ができた」
グレーをベースにレッドとブラックで補強するという
ハース・オートメーションのコーポレートカラーはVF-18にも引き継がれている。
「カラーリングは我々の最初のマシンであるVF-16にやや回帰している。
ハース・オートメーションによって作られた工作機械のような
クリーンさと正確さを表すルックスになっている」
マシン名に“VF”を組み込むことはチームのタイトルスポンサーである
ハース・オートメーションの歴史に基づいている。
1988年にハース・オートメーションが最初に制作したCNC機械は“VF-1”という名前が付けられた。
Vは垂直型ミルに由来した“垂直(vetical)”を意味していた。
ハース・オートメーションの創設者であるジーン・ハースは、
同社の“Very First One”という意味を込めて“F1”を追加した。
「人々はF1で我々が何ができるかを見ている。
人々はハース・オートメーションがワールドクラスの工作機械を作ることができると信じている。
F1の参加者は伝統的な広告では得られないレベルの信頼性を得ることができる。
我々は弱点だと把握した多くの変数を排除した。
我々は一貫性があり、トップチームとのギャップを縮められるクルマを造ることに集中してきた」
とジーン・ハースは語った。
2016年シーズンからF1に参戦したハースは、2年連続でコンストラクーズ選手権を8位で終了。
ドライバーは3年目のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンという昨年のコンビを継続する。
2月26日(月)にバルセロナでスタートするプレシーズンテスト初日は
ロマン・グロージャンがテストを担当。
2日目はケビン・マグヌッセン、3日はグロージャン、4日目はマグヌッセンと交互にテストを実施する。
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名のVF-18だと

こんなマニアックなものを思ってしまうが
今回はこっち
もう、色が悪い
見たい部分が蔭に見える
でも真上から見ると、サイドが変な形状になってるのが分かる
まぁそうなると、観たい気持ちが高まる
すると、色々してくれる人が世界には居るのだ
まずは、VF-17
これと正面から比較すると

サイドの位置が後退しているのが分かる

横からは分かりにくい
これは、

SF70Hと同じ手法
となると、ラジエータの吸入口の前は、サイドインパクトを吸収用の羽?
名を忘れた・・・( ; ゚Д゚)
で、サイドの上面には穴が有るのね
そう思って真上を見ると・・・やっぱり分からん

ノーマル写真
色を薄めた写真
どうだろうか
何かしら、ギミックが見える

正面
VF-17と比べて、サイドの根元が、大幅に後ろに下がってる
そうです、これはSF70Hと同じなのです
これにより、見た目上のラジエータ開口部を小さく出来
更にノーズ下のフロア領域を大きく出来る

これで、開発可能領域のノーズ下でのダウンフォース発生及び後方への流速向上の開発が出来ます
しかもこのエリアが安定したダウンフォースを出すと、去年のフェラーリの様に
タービランスの影響を下げることが出来る
これは中団で戦うハースには武器になる
そしてこの辺の開発には、独自性を出しており
場合によっては、フェラーリへフィードバックできる
ハースも、トロロッソと同じく、先行逃げ切りなので、
開幕戦に素養の良い車でポイントを稼ぐ
後半は、資金か、開発力かの問題で沈んでしまうので
SF70Hの素養を受け継いだVF-18は、夏までの及第点なのかもしれません
まぁよくも悪くも、SF70Hのコピーなので、カスタマーPUなどの
影響で、去年のフェラーリの様には活躍出来ないとは思いますが
全チームが進化する中、一定レベルを発揮できる車は、ある意味
ウィリアムズやフォースインディア、トロロッソには脅威になると思います
まぁ序盤のTOP4争いには絡んでくるのかなぁ
でも、オリジナリティに欠けて、ワクワクは少ないかなぁ
まぁマクを邪魔する壁になることを期待するけどね
だって、(元)ミサイルのグロージャンに、悪童マグヌッセンだし
中団上位を荒らして欲しい
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