
名門と呼ばれていたころのマクラーレンというのは、
そのリソースにおいて、短い期間でパーツを作りあげ、レースに合わす
その物量によって、チームに勝利を
というものでした
今回の記事の最も気になるのが、パーツ不足
去年のアメリカGPでもありましたが、新型フロントウィングが一つしかなく
四週先のブラジルGPまでスペアを用意できない状態でした
その当時は2018年仕様の先行開発とか言ってました
面影残ってるのか、物凄く疑問です
確か跳ね馬は、今年、採用して継続使用していたけど
今回の事故において、Bスッペク後のアップデートの目玉のフロアとフロントウィングを失い
しかもスペアも無いというのが、名門といわれたマクラーレンとは思えないのです
このフロア、先のベルギーGPで投入された訳ではなく、ハンガリーGP以前に投入されたものです
となると、最低限、ベルギーGP前の一週間、ベルギーGPの週は時間があった訳です
なのに、スペアパーツは開幕からの旧フロアとなっています
シャーシについても、順次軽量化を行わなければならない、と思っているのですが
そうなると、理想的には三連戦前の段階でアップデートをやって、
夏休み前に更なる改良版が欲しいのですが
ちなみに軽量化だけなら、空力の相関性が狂っていても、作ることはできますしね
しかし、今シーズンを見ると、開幕後に変更されたシャーシ、
バンドーンは変更後から、調子を崩し、開幕時シャーシに戻して、まだマシになってます
そして、最近バンドーンは開幕から進化していないと言います
新パーツのスペアがなく、軽量化の進化もない
事故でパーツ枯渇とTOPチーム?としては考えられない状況です
しかもドライバーも平気に話してる
やる気ないんだろうなぁ
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クラッシュの影響でパーツ不足…マクラーレン、
F1イタリアGPに向けてフェルナンド・アロンソのシャシーを交換
前戦ベルギーGPでフェルナンド・アロンソのマシンが大破した事に伴い、
マクラーレンは31日から始まるF1イタリアGPに新しいシャシーを投入する。
ニコ・ヒュルケンベルグのブレーキングミスによって発生した多重クラッシュは、
アロンソの他にシャルル・ルクレールとダニエル・リカルド、キミ・ライコネンのレースを奪い去った。
モンツァに姿を現したアロンソはシャシー交換を実施した事を公表。
加えて、エアロなどの車体側のみならず、
エンジン側にも損傷が及んでいる可能性がある事を明らかにした。
「あの事故の影響で、僕の方は冬季テストやシーズンの序盤に使用したシャシーを使うことになる。
エンジンについては問題ないと考えているけど、FP1でチェックしなきゃならないだろうね」
「金曜日に走らせてみて問題がないことを確認したい。
事故が起こった当初はちょっと心配していたんだけど、
月曜と火曜にチームが全てをチェックしてくれて、問題なさそうだという結論には達してるんだ。
今のエンジンが問題なく使える事を祈ってる」
ヒュルケンベルグの追突によって、
アロンソは宙高く舞い上がりシャルル・ルクレールの頭上をかすめてランオフエリアに激突した。
シャシーのみならずボディーワークの大半が破損。
最新仕様のフロアやフロントウイング等が失われるなど、
幾らかのパーツについては性能面で劣る旧型の使用を強いられる事になる。
「マシンの損傷がかなり酷かったから、かなりタフだよ。
モンツァまでの4日間でクルマをゼロから作り上げなきゃならなかったんだからね」
一部のスペアパーツは底をついており、
プラクティスや予選中にマシンを壊すような事にでもなれば、
マクラーレンは致命的な傷を負いかねない。
アロンソはクラッシュの数日後に手首と背中の痛みを訴えていたものの、
症状は日を追う毎に改善に向かっており、初日フリー走行までには完治するだろうと付け加えた。
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記事でもあるように、旧シャーシと旧フロア、旧フロントウィングを使ってアロンソは走ります
それに対抗させるように、ランド・ノリスをバンドーン車で走らせます
アロンソと比較らしいですが、どんなハンディキャップやねん
仮に、アロンソよりも早く走ったら、それ以降のバンドーンも早かったりして
ランド・ノリス用に良いパーツ導入するとか、ザク・ブラウンはしてそうだ
ザク・ブラウン子飼いのドライバーなので、どこかのF1チームと契約して
契約金が入れば懐が潤います
本当はチームが上位にいる状態で、来年高額契約してデビューの予定でしたが
現状では、高額契約をするわけにいかず、
さらに実績のないドライバーを雇えない状況ですので
他チームへ売り込みを掛けています
まぁ走る度にドーピング仕様で走るので、まったく信用できないのですがね
F2の方も、マクラーレンと同じで、序盤戦は結果を出しましたが
今や貯金を崩している感じです
去年はそろそろ、ホンダに三行半を突き付けて、来年は優勝だぁ!!タイトル争いだぁ!!
と言い出した時期なので、
その差をバカにすべく
楽しみましょう