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2020年01月30日 イイね!

F1 2020 ルノーF1、パット・フライがテクニカルディレクターとして仕事を開始 愚痴です

F1 2020 ルノーF1、パット・フライがテクニカルディレクターとして仕事を開始 愚痴ですマクラーレンを立て直した?パットフライが、ルノーワークスで仕事を
開始するそうです

最近、この人、再建屋みたいですね

でも、この人がマクラーレンを立て直した訳ではないと思ってます

この人のやったことは、組織整理、人材再配置
いままで無能な上司たちが、自分たちが好き勝手にやるために組織した内容
冷遇されていた人材を、再配置し直した

実際、ジャームスキーが加入して、アップデートするまでは、MCL34(19年の車)は信頼性に乏しく、安定性がなかった

唯一ノリスが好調で有ったが、ここにはザクブラウンの依怙贔屓が関与している

ザイルツが加入し、ザクブラウンのチーム関与を制限しだしてから
チームが安定し、サインツも成績が向上してきた

キーの加入で、ルノーPUに関するノウハウを得て、MCL34も性能向上した

この状態で、2020年はキーが全面関与する車が出ることで、19年より0.5秒早い車が登場すると言われている

個人的には、多少早くなるとは思うが
・ルノーPU→メルセデスPUへの移行
・開発リソースの制限
など、あまり期待できないかと思ってる
既にMCL34は能力余地はないと思うので、チームはダウンフォースの向上を
目的とした変更を計画したようだが
跳ね馬と同じくただドラックを増やしても、最高速を主としたPUである
ルノーPUでは、余り効果はないと思う
この辺は18年の焼きパパイヤが体現した

17年に散々文句を付けたホンダPUが、ハイドラックの問題を如何に
カバーしていたか、体現し、無能上司の首切りになった

そうすると、マクラーレンはコンセプトの変更はしない方が良いのだが
キーが過去にいう、”ドラックとダウンフォースのバランス”を如何にとるかが
20年の注目になり、この思想は21年にも使える

と、パットフライが抜けたマクラーレンには、改革の兆しの予感があるのですが

今、パットフライを招聘したルノーワークスには・・・

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ルノーF1、パット・フライがテクニカルディレクターとして仕事を開始

ルノーF1チームは、2月3日(月)からパット・フライが
新シャシー担当テクニカルディレクターとして
仕事を開始することを明らかにした。

マクラーレンの2019年F1マシン『MCL34』の設計を監修した
パット・フライは、ニック・チェスターの後任として
ルノーF1チームに加入する。

パット・フライは、1993年にマクラーレンに入社し、
2010年にフェラーリに移籍するまで17年間チームで働いた。
2014年にフェラーリが失望のシーズンを過ごした後、
チームはジェームス・アリソンを
テクニカルディレクターとして採用したことで、
パット・フライはフェラーリを去っている。

2016年にマノーのコンサルタントとして短期間勤務したパット・フライは、
2018年9月にマクラーレンに復帰。
そして、昨年7月にマクラーレンを離れ、ガーデニング休暇に入っていた。

2016年にワークス復帰したルノーは、
タイトルに挑戦するために5か年計画を立てたが、
順調には進んでおらず、エンジニアリング部門を再編。
エアロダイナミクス責任者のピート・マチンがチームを離れ、
元ウィリアムズのダーク・ド・ビアが加入している。
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ウィリアムズもそうですが、成績が下がると、優秀な人材が流出し
流出した人材が収まったチームから、排出された人材が
成績の下がったチームに流れ着く

排出されたにも色々理由があり、組織に見切りをつけて飛び出した人
組織から外された人がいる

RBRなどは、必要な人材は囲い込みをするので、なかなか出ってこないが
そうでない人材はすぐに排出する

その代わり、外部から人を招聘することは稀である
まぁ記事になってないだけで、雇っては居るのでしょうが

ウィリアムズの場合、どっちかと云うと排出された感じがある人を拾ってる気がする

ではルノーワークスは?
パットフライに関しては、組織構築を請け負ったのではないか

ルノーワークスは新たな風洞を完成させた、そこで新たな設備を使えるレベルに
するための管理者を引き入れた
ダーク・ト・ビアは空力開発者ではなく
空力設備管理者という感じである

これは2021年の車の開発を考えての対応というのが正しいのだが

21年の開発を考えても、これから新風洞などの設備の調整・・・
管理者の強化?

21年の車の開発において新しい設備を使いたいのなら、去年中に調整を終わらせる必要がある
そう調整・・・いわゆる相関性の確認
現場と風洞とCFDにおける相関性が合って無いと
いくら開発しても、アップデートが機能しない

これは跳ね馬や、17年の焼きパパイヤが苦しんだ事案である
なので、この空力設備管理者は重要なのだが・・・
引き入れたのは、元ウィリアムズ・・・ガーデニング休暇を考えても18年離脱
既にウィリアムズの空力アップデートには疑問が出っていた

仮にこの管理、調整が速い時期に終わり、今シーズンに相関性が確認出来たとして、21年の車の開発にどれだけ効果があるのか・・・
非常に疑問である

個人的に、5ヶ年計画企画時のルノーワークス非常に評価していた
だが、本来三年目にやるべき車体コンセプト改革を行わず
古いコンセプトを使い続けてきた時点で
このチームの将来性は、無き感じになっていた

ウィナードライバーの雇用は、新しいコンセプトの車体の性能を引き出すために
行われるべき内容で有ったが
彼らは、ドライバーの力で古い車の性能引き上げを望んでしまった
それは、明確にF1というものの戦い方が分かってない
投資、リソースの使い方が間違っているのである

それをようやく今年、その方向性を示す技術者を獲得すると言い出したのだが

既に4年ほど遅い判断であると言いたい
しかも、パットフライしか市場にはいない・・・

こういう投資の仕方が、ワークスなのにワークスでない結果を招くのだ

パットフライが革新的な車を生み出すとはいえないのだ
彼は、そういう人材ではなく、組織を機能させる人材である
よって出来る車は、可もなく不可もない、車であり、運用が肝になるが
今のルノーワークスにマクラーレン並みの現場スタッフは居ないと思う

ルノーワークスは、こういう動きをしている限り21年のパッとしない感じがする
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ルノーF1、2019年の開発”空振り”はリーダーシップ不足が原因?
「21億円の投資を活かせていない」

トップ3チームに追いつくことを目標に、2019年シーズンに臨んだルノーF1。
しかしマクラーレンの後塵を拝し、
コンストラクターズランキング5位に終わった。

ルノーはホームレースであるフランスGPにアップグレードを持ち込んだものの、
それは期待通りの効果を発揮しなかった。
以降、ルノーはパフォーマンス面でライバルたちに遅れをとるようになった。

 開発が不発に終わったことにより、ルノーは組織内部の見直しを決断。
チームは何らかの変更が必要だとの結論に達した。
スタッフをシャッフルするだけではなく、
元マクラーレンのエンジニアであるパット・フライを招へいした。

 マネージングディレクターのシリル・アビテブールは、
技術面で方向性をよりはっきりする必要があるということが、
昨年の教訓のひとつだとmotorsport.comに語った。

「技術面でのチームのリーダーシップに関して、
リソースから成果を引き出すという能力に欠けていたようだ」

「数字のことについて言うと、
エンストン(シャシー開発拠点)では750人ほどのメンバーが働いている。
そして1500万ポンド(約21億4300万円)もの
巨額の投資が行なわれているんだ」

「しかしご存知のように、必要なのは(開発の)推進力だ。
そして、我々は技術面のリーダーシップが少し弱いと感じた。
それが、パットの起用に繋がった」

アビテブールは、
シーズン序盤にマシンの速さを最大限に活かせていなかったことも含め、
2019年シーズンがうまくいかなかった理由には、
複数の要因が絡んでいると話した。

「シーズン前半には、まともなマシンがあったと思う」

「それはあまり目立たなかった。
我々は、ライバルたちと比べて結果を出してポイントを
獲得することができていなかったからだ」

「それには様々な種類の理由があった。
信頼性やエンジン、ピットストップや戦略などのオペレーションなどだ」

「ダニエル(リカルド)もクルマに慣れるところだった。
残念ながら、我々がまともに戦えた時に、ある程度のポイントが犠牲になった」

 アビテブールは、フランスGPでのアップグレードが不発に終わったことで、
マシンコンセプトの問題が強調されたと述べた。
その問題に対処できなかったことで、
マクラーレンに逆転されてしまったという。

「我々はクルマを次のレベルに引き上げようとしていたが、
実際にはうまくいかなかった」

「我々が選択した、クルマの全体的な哲学という点で、
開発には一種の制限があることが分かったのだ」

「それがシーズン後半の話だった。
そのせいでライバルたちに開発ペースで負け、より難しくなっていった。
加えてマクラーレンは、我々のエンジン面での進歩の恩恵を受けていたんだ」

 アビテブールは、
チームがシーズン序盤にチャンスを最大限に活かすことが重要だと学んだ
と同時に、より長期的な目標に焦点を当てていると話した。

「シーズン序盤に本当に重要なことは、
必ずしもクルマのパフォーマンスではなく、
できることをレースできちんとこなすことだ」

「ペースの面で最高ではなくても、
信頼性が高いしっかりとしたパッケージと、
チームと共にマシンの性能を引き出す準備ができているドライバーの
ラインアップが必要なんだ」
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21億の投資は、まだまだ効果を発揮しないと思う
パットフライが今年の車に影響を及ぼせるとは思えないし
その影響が大きく出るのは22年の車である

この辺は、マクラーレンは上手くやったと言える
三年スパンで考えると、一年目でパットフライが組織を立て直し
二年目にキーが変化を与える、そして三年目で効果を出す
四年目で結果となる
三年目の今年は、組織とキーの効果としてTOP3に挑戦となる
しかし、個人的にミスと思うのが、PUの変更である

一年かけた変更開発ではあるが、設計と現場では異なるので、
四年目の結果は遠のくのではないかと考えている
しかし、早めに見切りをつけたのは良い判断だと考える
この辺は、ザイルツの力なのだと考える

で、これをルノーワークスが見て真似をしている感じもするのだが
全てが遅いのである
彼らのいう時間軸と行動が3年ほどズレている

そして、彼らは予算制限を推奨し、お金で時間を買う荒業を捨てた

その結果、さらに結果が出るのが遅れると推測される

こういう外から見ていても分かる内容は、内部で分析をしている人たちは
はっきりと分かっている・・・
撤退の話は、こういうところから漏れているのだと思うし
それを否定するために、さらに彼らは首を絞めるのだろう

マクラーレンが、沈黙しだしたのは、過去の自分たちと、彼らを見ての
判断だと思われる

さぁそんなルノーワークスに未来を託した、リカルドとオコンの未来は
どうなるのでしょうね



Posted at 2020/01/30 15:28:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2020 | 日記

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