
さて、ようやくバーレーンGPを観ました
御疲れのオヤジには、深夜のGPは辛いです
跳ね馬、今季二勝目です
なんでしょうね、あの力強い戦い方は、近年の跳ね馬には見えなかった戦い方ですね
その結果、幸運を呼び寄せてる感じがします
特にバーレーンGPでは珍しいSCの登場での結果
あれで、このレースは決した感じでした
もう、二回目のピットストップの時、眠くて眠くて
少し記憶が混乱してます
レースを観てると
ホンダのMGU-Hの水漏れが非常に気になります
ベアリングがぁとか、シーリングがぁとか色々情報が有りますが
まぁMGU-Hから水漏れした、これが事実なのですが
気温が原因なら、早急に対策が必要ですが・・・今までのサーキットから
そんなに差が有ったのだろうか?
謎
まぁその辺の問題で、アロンソはPU一式入れ替えをしたために、
キャリブレーション・・・調整、最適化することが出来ずに、パワーが無い!!って文句いいまくってます
最後は、リタイヤですが、Twitte観てると、データ的にはトラブルが無かったとか
途中の話のプランBってのが気になりますが、ホンダの責任に出来れば、
何でも許されるって感じは・・・
なんでそんな気分なのかというと

タイヤ履歴ですね
アロンソは新品SSでスタートし、SCタイミングで、1回目で、新品Sタイヤ
全行程の2/3の段階で、2回目で、新品SSへ
超保守的な戦い方です
日頃パワーが無いといい、車体は絶賛するのだが
その車体の彼らがいう優位性を使ってない
その比較は、フォースインディアの二人です
アロンソとは逆のスティントで戦っており、
同じタイミングでタイヤ交換しております
要はそれだけ、タイヤマネージメントが出来る状況なのです
これは跳ね馬、ハースも同じ戦い方をしています
これは、パワーのあるメルセデス勢と戦うために、コーナリング速度を稼ぐためだと思われます
これは、マクラーレンも取ってしかるべき戦術なのですが
彼らの車は、ダウンフォースが足らないために、コーナーでは、スライドしている可能性が高い
現状、メルセデスPU陣営の様に、タイヤのオーバーヒートが顕著に出ってないのは
ホンダPUのパワーが足らないために、コーナーボトムスピードが上がらない為である
これは、去年から起こってる現象であり、タイヤを使い切れていない、チームと同じ戦略を
取ってるのが推測ネタである

戦術的に、車体の性能、ダウンフォース、メカニカルグリップが有るなら、軟らかいタイヤで
長く走ることが出来るのだが、それをすることが出来ない現実において、
車体が良いとは、片腹痛いのです
ラップチャートですが
上位陣を観る限り、1回目のピット以降、眠くなります
ハッキリいって、銀矢の自爆って感じですね
SSタイヤが使い切れない状況において、ボッタスにSSを使わせる
で、同じタイミングでハミルトンにSタイヤ
戦略を分けたのかもしれないが、完全に裏目へ
あげく、ボッタスにチームオーダー、それも二回
この辺で、ボッタスのチーム内の立場が明確に
そんなに大事にされてない?
そんな感じがします
今回のGPもそうですが、各チームドライバー一人に注力している感じがします
跳ね馬は、ベッテル
銀矢は、ハミルトン
RBRは、フェルスタッペン
今回はブレーキトラブルでリタイヤしましたが、短い間でしたが、非常に存在感を見せていました
ハミルトンが、喰われる可能性を感じるぐらいに、なので、今回11周で消えたのは、非常に残念でした
さて、跳ね馬ですが
予選とタイヤ繰り越しです
気が付かれたと思いますが、
銀矢二人と、跳ね馬ベッテルは同じ条件で戦ってましたね
今回のバーレーンは、オーストラリアと同じで、リアにきついサーキットです
要はリアに熱が入りやすく、フロントに入り難い
これは、ライコネンには不利に働くと推測します
ちなみに前回の中国は、この逆ですね
本来なら、ライコネンが活躍するかと思いきや、天候であやふやに
ですが、今回の予選で、リカルドに負けてることから、やはりそういう傾向は有るのかと
脱線しました
今回は銀矢、跳ね馬ベッテルがガチンコで予選まで勝負したことになりますが
やはり予選では、銀矢のパワーモードが強い様です
フォースインディアのペレスが、中団TOPとしてウィリアムズのマッサが、このパワーモードを
使っていると云ってましたが、その差はほぼ無い事、銀矢との差が大きい事より
個人的には、ペレスの言い分には、否定的です
また脱線でした

スタートです
勝利の一つとして、ここで二位に上がった事、
先頭がボッタスだったことが、幸運だったと思います
去年のロズベルグやハミルトンが先頭だった場合、この後の幸運は来なかったかもしれません
やはりボッタスは、まだ車を自分のものに出来て無いのと、
ライコネンと同じ傾向の様な気がします
そして銀矢は、やはり凋落が始まっているのだと思います
それはやはり
技術部門の弱体化、そしてテスタードライバー(ロズベルグ)の離脱が大きな影響を与えているとおみます
パディロウがウィリアムズに行ってから、ウィリアムズは、見た目に不安定さは減ってます
まぁマッサだけですけど
それはやはり、銀矢から技術陣が抜けてる可能性が高いです
パディロウの代わりに入ったアリソンですら、入って1ヶ月程度では、落ちた力は取り戻せないでしょう
しかし、パディロウの場合は、人を連れてきているでしょうし、
TOPを走る訳では無く、安定した走りをさせるだけでいいので、
それほど難しい事は有りません
それに、予選などで、銀矢がカスタマーへ提供しないものが有るのを知っているので
少し余裕があるのかもしれません、気持ち的に
それが、見た目に安定している感じが現れているのかもしれません
マッサだけ・・・
槍にーちゃんは、まだまだです
今回の事故も、微妙な裁定だと思います
そしてテスタードライバーの影響は、基礎セットアップの弱さになってます
前回の中国もそうですが、初期イニシャルセットアップを銀矢は外している可能性が有ります
元々トリックサスペンションを前提に作っていたのが、無くなったので
その影響もあるかもしれませんが、FRICの時よりも、改善が遅れています
ハミルトンは、いわば感覚の人なので、最後の+αは有りますが
基本のセットアップはロズベルグのを流用していたとも聞こえてます
このロズベルグの離脱、そして今までの経験からの対応が出来るパディロウの離脱
これは今の銀矢の問題の元かもしれません
脱線しました
個人的に跳ね馬が幸運を呼び寄せたと思う理由は
振り向けば跳ね馬です
開幕戦は、タービランスの影響で、2秒以内の接近戦は非常に難しいって話をきいたと思います
ですが、跳ね馬ベッテルは、ピットインするまでの10周や、オーストラリアでも、
約1秒~1.5秒以内に居たのです
間違ってないと思うけど
そうすることにより、銀矢のリアへ厳しい条件をさらに悪化させ
ボッタスにプレッシャーを掛け、自分がピットインしたあとのアンダーカット防御を阻止できたと思ってます
そして、SSタイヤ23周も使える跳ね馬の足
これはタービランスにも強いかもしれません
歪むフロアーの影響は分かりませんが

予選で前を取れなくても、条件によっては、戦えるチャンスを得る状態にあるのは確かです
でも、今後どこまで開発出来るのでしょうね
そこが心配です
ヨーロッパラウンド開幕と、夏休み明け、この辺が今後を占う部分かも
しかし、過去統計で、70%以上の確立で優勝者がタイトル獲得すると云われるバーレーンGPで勝ち
同じようなジンクスある開幕戦でも勝った、跳ね馬ベッテル
夏までに勝ちを伸ばして、逃げ切れるかなぁ

まぁ赤い車が勝つと、盛り上がるから、
このまま最後まで強いままでいて欲しい
あとライコネン頑張らないとね、チームはもう少し注力して欲しいですわ
