
連続です
まぁPUの差ってのは、簡単に見えないのです
まぁそれを難癖付けて考えているのですが
最も分かりやすいのが、車体の差からの推測です
今年のルノーPU勢が、サイドポンツーンを小さくしてきた
跳ね馬は、それを上回るサイズに
そして、銀矢も小さく
しかし、下位に行くほど、それをやってない
先ずこの点において、ドラックの違いが現れる
まぁ負荷でも何でも抵抗が有れば、車体を押さえ付けれる力は得られます
そうすると、車体は安定しコーナーを早く走れます
だが、負荷が大きくなると、車体を押すPUは・・・
なので、PUの差は簡単に見えない
さて、またまたデッカイリアウィングを付けたマクラーレンがベストシャーシと云うのが流行ってます
その理由はストレート速度の遅さなのですが
メキシコGPのレイアウトを観ると、二本のストレートの始まりは、キツイコーナーからの立ち上がりなのです
レースでのマクラーレンの最速は、抑えられたザウバーを上回ってますが
これはDRSを使った結果だと思います
しかし、予選でマクラーレンが二台でスリップを使った結果より、単独で走った結果が良かったのは?
サッパリですね
まぁ思うのですが、予選単独で走った時、一定のリズムで走ってます
しかし、決勝では戦っている為にブレーキを遅らせます
そうした場合、リアのダウンフォースが抜ける症状があるマクラーレンは立ち上がりで
アクセルを踏めない可能性が有ります
まぁ見ている限り、縁石を使うと、跳ねてますから
ほぼ乗らない様にしている
メキシコで優勝したフェルスタペンは、縁石を跨いでいるのに
アクセル踏むのが遅ければ、何が違うのでしょうね
メルセデスPUは最速までが早く、長くその時間が続きます
しかし、フェラーリPUは最速までが遅く、その差が、コース上で抜けない差とも云われます
これはRBRでも同じで、RBRはこの点を大きく改善してきました
そしてメキシコのホンダは、ルノーが苦しんだ低酸素状態を、カバーした
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ホンダF1 「ダイナモの性能向上がメキシコでのパフォーマンスを生んだ」
マクラーレンホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、
F1メキシコGPでのパフォーマンスは予想以上のものだったと語る。
ホンダは、メキシコのサーキットでは苦戦を強いられると予想し、
ブラジルとアブダビの最終2戦でよりフレッシュなパワーユニットコンポーネントを手に入れるため、
フェルナンド・アロンソと
ストフェル・バンドーンのパワーユニットを交換してペナルティを受けるという決断を下した。
しかし、マクラーレン・ホンダはメキシコの週末を通して優れたペースを示し、
フェルナンド・アロンソは予選Q1を5番手タイムで突破し、決勝では10位入賞を果たした。
「パワーマンスは我々が考えていたよりもはるかに優れていました」
と長谷川祐介は Autosport にコメント。
「ここに来る前は、我々のエンジンパフォーマンスは
他チームよりも悪く、高い標高の影響も受けると考えていました」
「ですが、HRDさくらは、
この高い標高のための良いセットアップを作り出すために懸命に努力しました。
エンジンのパワー不足が考えていたよりもはるかに小さかったのはそれが理由です」
「ギャップは小さくなっていました。
相対的なパフォーマンスはまだ少し遅れていますが、
キャッチアップできると考えています」
長谷川祐介は、
メキシコで優れたパフォーマンスを発揮できた理由に
HRTさくらのホンダのダイネモで得たゲインを挙げた。
「以前は標高の高い状況を評価するための優れたダイナモシステムを
作ることができていませんでした」と長谷川祐介はコメント。
「ですが、先週、我々はエンジンのオペレーションに関してさくらで改善を果たしました。
シーズン序盤から相関関係ははるかに良くなっています」
「サーキットの状況を100%コピーできているわけではありませんし、
まだ作業が必要ですが、状況にはほぼ満足しています」
「ですが、メキシコの標高の高い環境は独特なものです」
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そして、最近の活躍は
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ホンダF1、やっとオイル燃やしてパワーアップしてきた?
今年の夏前から
「メルセデスとフェラーリはエンジンオイルを燃焼させてパワーを出している」と言われている。
確かに現在使われているエンジンオイルは水のようにサラサラな上、
燃焼させたって煙など出ない。
レギュレーションによれば、
レース中、100kmで1,2リッターのオイルを燃焼させてよいことになっている。
この件、さすがに問題となり、イタリアGPから100kmあたり0,9リッター制限が適用される。
顕著なのが予選。
オイルにはパワーを出すような添加剤など含まれており、
数十馬力を引き出せるという。
この「アイデア」をホンダは活かしてなかった。
夏休み前に「そうだったのか!」と認識し、やっと対応してきた次第。
だからこそ先週末のメキシコGPでは旧スペックのエンジンにも関わらず、
フリー走行でシングルの順位をコンスタントに出してきた。
来期ホンダから離れるアロンソは
「素晴らしいシャシだ」とコメントしているものの、
ホンダのパワーユニットのポテンシャルが上がっていると考えていいだろう。
メキシコで限定的に投入されたパワーユニットも、
構造的に従来と変わらないが、様々なモディファイを行っているようだ。
次戦のブラジルGPで少しばかり目が覚めるような走りをしてくれる可能性出てきた。
思い切った”進化”こそ期待出来ないけれど、2台揃って予選シングルを獲得してくれれば嬉しい。
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これ、RBRグループにも云えるのです

何故か、RBRグループは白煙を出す
ルノーワークスはあまり見た事無いのですが
そこには、カストロールとモービルの差が有るのかもしれません
そして、トロロッソとの関係が発表されてから、ホンダのパフォーマンスは上がったような気がします
まぁ来年は、RBRと同じモービルの燃料ですしね
去年の活躍を支えたモービルとの関係復活は、個人的にはいいことだと思いますし
カスタマー扱いのカストロールとは、経験が違いますからね
楽しみの一つです
OILは、PU側の指定かもしれませんしね
妄想が楽しいですね
愚痴でした
