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2018年07月25日 イイね!

F1 2018 ドイツGP ルーティン勝利のような、地元での人海戦術 感想文

F1 2018 ドイツGP ルーティン勝利のような、地元での人海戦術 感想文何でしょうね、14位発進からの大逆転勝利・・・

教えてもらった、勝利のルーティンなのか

何をいってるかというと
第四戦まではベッテル-ベッテル-リカルド(RBR)-ハミルトンの順に優勝しています

第五戦~第七戦は
ハミルトン-リカルド(RBR)-ベッテル

第八戦~第十戦
ハミルトン-フェルスタッペン(RBR)-ベッテル

第十一戦
ハミルトン-RBR?-ベッテル?

お気づきでしょうか?
第五戦~第七戦と第八戦~第十戦は同じ順番に優勝しているのです

ドイツの予選を見たら、このルーティンは偶然かと思ったのですが









結果を見たら







見事にルーティンに入ったのです

今回のドイツは圧倒的思えた予選と微妙な雨に翻弄された決勝って気分です
でも、銀矢は地元だけに、人海戦術により、天候ウォッチャーを大量配置し、
雨対策してたそうな
差のは、跳ね馬の判断の違いとして出たかもしれません






雨が降ったので、混乱とギャンブルの結果、順位は乱高下って感じです

最高の乱高下は

予選でポールをとったのに


タイヤが持たずに、相棒の後ろに止められて





( ゚д゚)ドカンー


ショック

この事故の前に、フロントウィングのパーツを飛ばしているんですよね
しかも、ドライバーから見て左側

事故ったのが左コーナー
カウンターは右に当てたので・・・

チームは、誰を優先にすべきか、早目に判断すべきでしたね

ドライバーの母国なので、あえて優先してあげるべきだったかも

ハミルトンに追いつかれる可能性は有ったのですが、
ストレートの速い、今の跳ね馬なら防衛出来た可能性が高いのです



ハートレーが、久々に1ポイント獲得しましたね

ハッキリいって、トラクションが掛って無さそうです

スピードトラップを見ると、低速コーナー後のボトムスピードの低さが目につきます
スピードトラックまでの加速だけを見ると、ルクレールと変わらないのですが
ボトムスピードの低さが、そのまま差として残るのです

個人的に思うのは、DRSが追加される傾向のなか、過去の経験から車のセットアップを
決めている感じがするトロロッソ

他のチームは追加されたDRSを最大限に使うために、ウィングを立てる傾向にあります

その為、予選では上位に来るのですが、決勝で沈む傾向にあります
トロロッソはその逆で、ウィングを寝かす方向にあるので、予選でDRS効果が低く
予選では下位に沈み、決勝ではダウンフォースの少なさから、追い抜きが出来る感じになってます

それでも基礎的なダウンフォースや、サスペンションによるメカニカルグリップの低さが
低速コーナーの弱さになり、ボトムスピードが低いために、結果が出ない状況だと思います

まぁ次のハンガリーはテクニカルサーキットなので、ここで車のセットアップを上手く分析
理解をしてもらいたいものです
DRSの追加は難しい様な気がしますが、やれない訳ではないので、追加するのかなぁ

まぁ次戦が終われば、テストが有って、夏休みです

まさにRBRが得意なサーキットのはずなので、ルーティン勝利がつづくか楽しみです

今見ると、思いっきり天候が雨になってます・・・
荒れそうだ、まさにRBRが勝ちそうな雰囲気になってきた


Posted at 2018/07/25 16:43:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2018 | 日記
2018年07月23日 イイね!

F1 2018 ハンガリーGP タイヤ選択

F1 2018 ハンガリーGP タイヤ選択タイトル画像観てると、どっかで最近観たような

夏休み前の前半最終戦になるハンガロリンクです

なんかドイツGPは、ドンでん返しの結果になったようですが

第五戦からの流れを見ると、銀矢→RBR→跳ね馬と順番になってる
で、ドイツGPで銀矢が勝った
そしてハンガロリンクですか・・・


何かのジンクスが生まれるの?

パワー依存度が低いハンガロリンクですから、RBRの勝機も有るかも


しかも暑いのに、降水確率も高い




去年タイヤ


去年タイヤ履歴


去年タイヤ周回

2016年は2STOPレースだったのですが
去年は他と同じタイヤ耐久レースとなりました



見た目は似ていますが、去年と比較すると1段階軟らかいタイヤなのですが
SSタイヤは不評なので、USタイヤが投入されています

そうなるとまたしても、予選では最後までタイヤを持たせた人が勝ち
レースでは、ポジションキープの戦略の為にオーバーカット狙いで、タイヤを持たせる戦いになります

しかし、ルノーワークスは、ある意味博打やなぁ
タイヤに厳しい車のはずなのだが・・・

コースを見るとまたまたDRSが追加になりそうな・・・
本当に追加する必要があるのか?

追加した結果、結局ウィング立てて、ダウンフォースを付けるので、タイヤが持つ結果になり
ポジションキープの戦いになるのだが
まぁこれも時代かなぁ


さてこれが終われば夏休みになります
この付近から、今年の車の開発リソースが来年の車に大きく移動します

なので、現時点強い車が逃げ切ることになります
まぁTOP3は別なんですが

中団勢は、そろそろ最終順位が見えてきた感じですね

トロロッソとザウバーが接近してるので、ここの順位は分かりませんが

トロロッソとしては、車の使い方を早く理解して欲しいですね

迷走してそうなのが、物凄く分かります




さぁ前半最終戦、勝つのは本当にRBRか・・・
そうなったらそうなったで非常に面白そうです
Posted at 2018/07/23 15:09:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2018 | 日記
2018年07月19日 イイね!

F1 2018 ドイツGP タイヤ選択 二年ぶりのホッケンハイム

F1 2018 ドイツGP タイヤ選択 二年ぶりのホッケンハイム二年ぶりのドイツGPです

新仕様シャーシーに、新仕様タイヤが導入されており、
前回のホッケンハイムとは比較できない状態です

なので、今回は前回比較は無しになります

既にDRSの三か所目の追加が発表されており、
またしても、ダウンフォース増の傾向になっているかと思われます

そうすると、過去データが使えなくなり、
レースシュミレーション能力が高いチームが有利になってきます

またまたトロロッソが低迷してしまうのか・・・



古いサーキット図です



前回の優勝した車・・・ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!

ノーズ太!!

やっぱり、小さい感じがしますね





今回のタイヤです

もうお決まりな感じがするのですが、
主はSタイヤみたいですね

使い難いと言われるSSタイヤを飛ばして、USタイヤを導入しているのですが
ライフ的に、あまり変わらないとか・・・

それなら、HSタイヤ入れた方が、持たなくてドタバタになるのではないかと思うのですが
走行中の安全性に問題が出るのかもしれませんね

天気も微妙ですね、まぁ気温は28℃が決勝ですので
銀矢など、タイヤに厳しいかも

楽しみにしましょう
Posted at 2018/07/19 18:44:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2018 | 日記
2018年07月19日 イイね!

F1 2018 イギリスGP もはや高速サーキットとは言えないシルバーストーン 感想文

F1 2018 イギリスGP もはや高速サーキットとは言えないシルバーストーン 感想文ドイツGPも間近に迫っておりますが、ようやく見ましたイギリスGP

まぁTOP3が転落すると、見た目に、こんなにオーバーテイクが見れるのかと思うぐらいの
GPですが、あくまで見た目って感じですがね

もう盛んに、エンジンパワーの話が出ってました
またまた揚げ足取ってのホンダバッシングも一部ありましたが
果たしてそんなに悪いのか・・・って思ったりしてます

まぁその個人的な感想が、タイトル画像になるのですがね






毎回思うのですが、このデータ難しいです
簡単に数字を追っかけるなら
FINSH LINE → SPEED TRAPでいいのですが
INTERMEDIATEを見たい場合は

FINSH LINE → INTERMEDIATE2 → INTERMEDIATE1  → SPEED TRAPとなるはずです
あんまり自信ないですが

単位:KM/H
ベッテル      :262.8→271.3→316.6(53.8)→324.9 (62.1UP)(8.3)
ライコネン     :263.4→268.1→317.5(54.1)→325.6 (62.2UP)(8.1)
ハミルトン     :262.0→270.5→314.0((52.0)→321.6 (59.6UP)(7.6)
ボッタス       :262.4→269.6→312.3(49.9)→320.6 (58.2UP)(8.3)
フェルスタッペン  :258.5→268.1→311.6(53.1)→319.0 (60.5UP)(7.4)
リカルド       :256.8→265.0→311.3(54.5)→317.4 (60.6UP)(6.1)
ヒュルケンベルグ :255.1→261.1→310.1(55.0)→316.8 (61.7UP)(6.7)
アロンソ       :252.8→263.2→309.0(56.2)→315.4 (62.6UP)(6.4)
オコン        :258.9→267.3→312.9(54.0)→323.3 (64.4UP)(10.4)
ルクレール     :257.7→266.6→310.4(52.7)→320.3 (62.6UP)(9.9)
ガスリー       :253.8→261.4→307.6(53.8)→316.8 (63.0UP)(9.2)

( )内のアップは速度差です※FINSH LINEとの差
単純な比較をすると、ガスリーが一番速度アップしています
それは最速ライコネン以上なのです
そして最後の( )はINTERMEDIATE1  → SPEED TRAPのUP差です

これは回生エネルギーの差だと考えます
回生エネルギーの使い方が差を生んでる一つかと思います
なので、ザウバーとトロロッソを比較した場合においては
PU(回生の使い方を含めて)においては、そんなに差は無いかと思います

しかし、タイム差が出ってきているのは、FINSH LINE時の速度
要はボトムスピードが遅いのです
そして今回、それを補うようにトロロッソはダウンフォースを付けています
その為に、最高速も延び切りませんでした
結果、4km/h差で始まった、最高速勝負は4km/h差で終わります

そしてこのボトムスピードの差は他車にも云えます
ここが遅いと、結局スピードが乗り切りません
まぁ例外はRBRです
回生エネルギーの使い方を工夫している感じがあり
ボトムスピードもある程度高いのですが、回生エネルギーが途中で切れているような
気がします
これは他のルノーPU(ヒュルケンベルグ、アロンソ)も同じ数値から
同じ様な事が云えます

そう考えると、フェルスタッペンが云う事は意外に正しい?
ルノーPUは、元々の弱点である、回生システムのパワーアップは出来ていないのかもしれません
ルノーワークス/マクラーレンとは異なりRBRは旧のMGU-Kを使用しています
そこでも変わらない差が出っているのは、それほど効果が無いアップデートだったかと

まぁ回生エネルギーの使い方にもよりますが、これほど似たデータから
あまり考えられないですね

こういう数字から見ると、如何にトロロッソがコーナーを早く走れていないかが分かります



ベストセクタータイム
セクター2/3はまだ他車を上回ることが出来てますが
セクター1が遅すぎです

そうですセクター1はトラクションが必要な中低速セクションなのです

本来、この領域はトロロッソが得意としていた部分のはずなのですが
ここで負けてます
こういうトラクションが掛らない状況は、ボトムスピードの低下を起こします

そうするとタイムが出ない、
対策にウィングを立てたのが、マクラーレンですね

その結果、最高速が延びなくなった

今のマクラーレンは、比較対象が居ますので、ウィングを立てないセッティングにしています
しかし、元々ウィングを立てる仕様の車で、真逆のセッティングをする訳ですから
遅くなるのです
でも、この辺は、数字遊びなのですがね

まずは



不運な男 鳩くんです
どうして、こうも不運なんでしょうね
これで、予選欠場になり、そしてPUも全交換となりました

さらに決勝も、PU組立時のコネクター接触不良により、1周でリタイヤ

何故に付きまとう、トロロッソの不運


ラップチャート

予選繰越しタイヤ
この部分で、注目はメルセデスのSタイヤの新品が残って無い事
それに対して、跳ね馬、RBRはSタイヤ新品が残っています


タイヤ周回

タイヤ履歴

とりあえず事故の多いGPでした
スタート直後に、ハミルトン、ペレス、ハースの二台が後方に


そこからハミルトンの怒涛の追い上げ・・・まぁタイヤを労わる為に中団勢は、ハミルトンを押さえませんでしたが


この辺は物凄く見応えがありました

しかし25周目上位に追いついた時は、トップおベッテルははるか先でした
この時、ハミルトンと接触したライコネンは、10秒ペナルティを受けており、先行されたフェルスタッペンを抜きあぐねた結果、上位勢では最初にピットストップし、ペナルティを消化して
追い上げ開始
この時も、タイヤを労わりた中団勢は、ライコネンを押さえません

ベッテルを除く上位勢が、膠着状態のさなか、


エリクソンが、DRSの操作を誤りクラッシュ
SCが出た瞬間、銀矢以外、跳ね馬、RBRがピットへ
残ってた新品Sタイヤでさいごのスプリントへ

しかし、この時銀矢はスルー
これは、逆転勝利を目指したのと、Sタイヤの新品が無い為、
中古Mタイヤに賭けることに

この時点で、ボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドに変わります

SC解除、レース再開して2周後、サインツ、グロージャンの接触事故により再度SC

6周寿命が延びたタイヤで、ボッタスがベッテルを押さえるかと思いきや

0.6秒の壁を越えて襲いかかるベッテル



個人的に思ったのは
跳ね馬のドックファイトの強さ
タイヤに優しい車
そして、それを行える距離まで詰めれるPU
そして、欧州の熱波

タイトル見えてくるかですね

しかし、フェラーリエンジンが、それほどパワフルとは思えないのです
現行エンジン規格においては、やはり回生の使い方、充放電が胆なのかと思いました

ここ数戦において、メルセデスは、フェラーリのバッテリーの不正を指摘しました
それはフェラーリのディプロイ開始が他より遅いと云う事かららしいです

実際フェラーリのES(バッテリー)は2セル仕様と言われており、他車と異なるようです

過去数年、回生パワーで覇権を取ってきた、メルセデスが回生パワーで負ける可能性が
出ってきたのです

この辺は、ホンダの躍進にも影響している部分です
この辺は今後注目していきたいです



最後にトロロッソのガスリーですが
最後、果敢に飛び込み、奪われた10位を取り戻したと思いきや
パナルティを取られ、ポイントが無くなりました


なんか、モヤモヤのある最後でした

これで疲れる三週連続が終了になりました
三週連続は、勘弁です

さて次は、二年ぶりのドイツGP

ハミルトンの母国で勝ったベッテル
ベッテルの母国でやり返す事が出来るか、ハミルトン

楽しみです
Posted at 2018/07/19 15:17:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2018 | 日記
2018年07月17日 イイね!

F1 2018トロロッソ 「マクラーレンがホンダと良い仕事ができなかっただけ」愚痴です

F1 2018トロロッソ 「マクラーレンがホンダと良い仕事ができなかっただけ」愚痴ですトロロッソがホンダの擁護にまわっている感じがします

まぁ間もなくシーズン折り返しなので、中間報告的なものだと思うのですが

焼きオレンジの組織変更と合わさったタイミングで凄く面白いです



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トロロッソ 「マクラーレンがホンダと良い仕事ができなかっただけ」

トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、
ホンダと仕事を開始した当初から
ホンダのF1パワーユニットは言われていたほど悪くはなかったと語り、

マクラーレン・ホンダが崩壊したのは、
マクラーレンがホンダと良い仕事ができなかっただけだったのはないかと指摘する。

2015年、ホンダはマクラーレンのパートナーとしてF1復帰。
かつて黄金時間を築いた“マクラーレン・ホンダ”という名前の復活には大きな期待がかけられた。

しかし、ホンダのF1パワーユニットには信頼性問題が多発。
ライバルに対してパフォーマンス面でも劣っており、
マクラーレンに三下り半を突きつけられるかたちで
マクラーレンとホンダのパートナーシップはわずか3年で終了することになった。

ホンダとのパートナーシップ解消後、
マクラーレンのレーシングディレクターを務めていたエリック・ブーリエは
「ホンダからルノーにエンジンを変えるだけで1秒はアップする」
と豪語していたが、蓋を開けてみれば、
同じルノーのF1パワーユニットでレースに勝利しているレッドブル・レーシングのレベルには
まったく到達できていない。

そのため逆にパフォーマンスが不足していたのはホンダのF1エンジンのせいではなく、
マクラーレンのシャシー側にあったことが露わになったと考えられており、
また信頼性に関しても
当初からマクラーレンのパッケージングによる冷却面の脆弱性と
シャシー側の振動からくる共振が原因だったとも言われていた。

トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、
ホンダとの仕事を開始した際、
マクラーレンが指摘していたほどホンダのF1パワーユニットは悪いものではなかったと語る。

「ホンダのエンジンは彼ら(マクラーレン)が指摘していたほど悪くはなかったと
言わなければならない」とフランツ・トストは ORF にコメント。

「すでに堅実なベースがあったし、我々は主に信頼性に取り組んだ。
もちろん、パフォーマンスにもね」

また、マクラーレンは、ホンダとの関係がうまくいかなかった理由として
日本の仕事理念とホンダがF1の文化を理解していないことを挙げていた。

しかし、フランツ・トストは、
マクラーレンが指摘していたようなコミュニケーションの問題は
トロロッソとホンダとの間には存在しないと語る。

「我々には決してそのような問題はない。
重要なのは両社が協力したいかどうかだ。
マクラーレンはそうではなかったのかもしれない」とフランツ・トストは説明した。

2019年からホンダはレッドブル・レーシングへのF1パワーユニットの供給を開始。
レッドブル・テクノロジーを中心としたレッドブル、トロロッソ、ホンダの
新たな連合が形成されることになる。

フランツ・トストは、レッドブルがホンダと契約を結ぶことは、
トロロッソにとってもクルマを進化させるためのデータを得られるという点で
さらなる前進になると語る。

「レッドブルとホンダとのコラボレーションを統合されることが重要だ。
本当に堅実なパッケージになると信じているし、
トロロッソは自動的にそこから利益を得ることになるだろう」

一方、マクラーレンは、今年4月に直前にレーシングディレクターのエリック・ブーリエが辞任。
いずれも事実上の更迭とみられている。
特にバーレーンGPでマクラーレンの株主の面前で
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが4位入賞を果たして惨敗を喫したことが
大きな要因だったとみられている。

これまで不振の原因をホンダのF1パワーユニットのせいにしてきたマクラーレンだが、
言い訳ができなくなった今、
原因はマネジメント体制にあったという方向に舵を切っている。

マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、
マネジメント体制の再編は、
ホンダとのパートナーシップが
どのように管理されていたかについての社内的な考察から生じたものではないと主張する。

「いいや、我々はホンダとの関係についてまったく議論はしてなかった。
我々は現在の我々自身に目を向けている。
我々が犯したミスを認識し、
それらのミスから学び、
それを再現しないことを確実にしようとしている。

だが、我々は
『こうすることができた、こうすべきだった、違ったことができたのではないか?』
などと後ろを振り返ってはいない」とザク・ブラウンは主張。

「この組織は、
私が望んでいるような特定の個人が起業家精神にあふれた仕事をすることを許していない。
十分に迅速な意思決定ができていないと思う。
委員会によって決定することが適切なときもあれば、
個人によって決定すべきときもある。

時には我々の決定プロセスとそのスピードは決定に渋滞を引き起こしていた。
それを変える必要があるし、我々の最大の問題は構造と組織にあると思っている」

「現在の環境では開花できなかった素晴らしい才能を解放させる必要がある。
それに組織をより迅速に形成することに寄与する他の経験を有する人材を外部からも集めていく。

F1チームを率いる私の仕事は、
最終的にそのペースを組織に取り入れ、
方向性を示し、
適切なリーダーシップを発揮し、
全員がマクラーレンの本来の姿と認識していると思う位置に戻すことだ」

意思決定プロセスという言葉を聞いて、思い出される言葉がある。

マクラーレンとのパートナーシップ解消が決まった当時、
ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史はこんなことを述べていた。

「マクラーレンと組んでみて分かりましたが、
企業の規模が大きいと、とてもシステマチックになります。

もちろん、それが大きな強みであることは間違いないのですが、
同時に変化に適応していくことは難しくなります」と山本雅史はコメント。

「その点、トロ・ロッソはまだ成長途上にある企業です。
同じゴールを目指して一緒に歩んでいける関係であることが重要です。
いいコミュニケーションをとりながら仕事ができることを、本当に楽しみにしています」

「例として、両チームを別々の料理として比較すると、
マクラーレンは非常に洗練されたフランス料理だとしましょう。
トロロッソは、新しい食材を加えることができるような自家製の美味しいシチューのようなものです。我々はそれをすることに興奮しています」

当時から、ホンダはマクラーレンのマネジメント体制に欠陥があることを把握していたようだ。
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でもね、トロロッソもそこまで上手くいってない様な気がするの
まぁ政治的ではなく、技能的に

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ピエール・ガスリー 「トロロッソはホンダの新型PUを生かし切れてない」

ピエール・ガスリーは、
トロロッソはまだホンダが導入したアップグレード版F1エンジンを
最大限に生かすことができていないと考えている。

ホンダは、F1カナダGPで内燃エンジンを改善させた“スペック2”パワーユニットを導入。
それはレッドブル・レーシングが2019年にルノーからホンダにパワーユニットを変更するという
決定において重要な役割を果たした。

しかし、前戦F1イギリスGPが開催されたシルバーストーンにおける
ホンダのF1パワーユニットのメルセデスとフェラーリとのパフォーマンス差は
1周あたり1秒あったと見積もられており、

ピエール・ガスリーは、中団のライバルと比較してホンダのF1エンジンの直線スピード不足は
“半端ない(クレイジー)”だと語っていた。

ピエール・ガスリーは、自身のフラストレーションはホンダではなく、
彼らは“多くの改善”を遂げていると擁護するが、
むしろ他のエンジンメーカーが“取り戻すのが本当に難しい”くらいの
改善を果たしたことでさらにその差は広がったと考えている。

「とにかくエンジンの純粋なパフォーマンスとパワーという点が大きいけど、
彼らがそれに取り組んでいて、
いくつかアイデアを持っていることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

「彼らがトラックにそれを持ち込むには時間を与える必要があるけど、
現時点で僕たちはストレートスピードという点でかなり多くを失っている」

「僕たちはまだスペック2エンジンを最大限に生かすための方法を正確に理解しなければならない」

ホンダは、
シーズン終了までに再び内燃エンジン技術をアップグレードさせられることを期待している。

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は
「イエスかどうかは正確には言えませんが、我々はまだICE(内燃エンジン)に取り組んでいます」
と Autosport にコメント。

「我々は今シーズン中にいくつかのアップデートと改善をもたらせることを期待しています」

「ガスリーのシルバーストーンでの予選データでは、ストレートでパフォーマンス差が見られました」

「もちろん、特に予選ではコーナーでフルスロットルで行ける場所というのもあります。
そこは我々を手こずらせました。ここでのパフォーマンス差は
他のサーキットよりも大きいことを意味しました」

シーズン序盤のホンダの進歩、
特にルノーと比較しての前進はレッドブルを元気づけており、
レッドブルは2019年シーズン開幕までに
ホンダが他のゲインを見つけられることについて楽観視している。

F1イギリスGPでは、ピエール・ガスリーは10位でフィニッシュしたが、
レース後のペナルティによって13位に降格してポイントを手にすることができなかった。

一方、チームメイトのブレンドン・ハートレーは、
マシントラブルによりわずか1周でレースをリタイアしている。

ブレンドン・ハートレーは、フリー走行3回目のサスペンション故障によってモノコックを交換し、
予選を欠場して、レースをピットレーンからスタートした。

しかし、新しいホンダのエンジンパーツのインストールに問題があったことで
ブレンドン・ハートレーはガレージを離れるのが遅れ、
さらにすぐにピットに戻ることを余儀なくされた。

「クルマの修理している間に、パワーユニットの組み付け作業で不具合があり、
それが機能不全を引き起こしました」と田辺豊治はコメント。

「パワーユニットに異常値がみられ、リタイアすることを決断しました。
コンポーネントは問題ないと思います。
ダメージがなかったかんついては慎重にチェックしていきます」

トロロッソ・ホンダのドライバーはすでにパワーユニットの使用数がシーズンの制限を超えており、
今後は新しいコンポーネントを導入する際にはグリッド降格ペナルティが科せられることになる。

しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、
ホンダのエンジン開発を支援したいと考えており、
そのためにはトロロッソを実験台にしてもかまわないと考えている。

「もちろん、それはホンダが決めることだが、
開発によって彼らがコンマ1秒を見いだせるのであれば、
彼らはそれをレースでテストすることができる。
例えそれによってトロロッソがペナルティを受けることになってもね」
とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport に語った。

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マクラーレンの組織については、ロンデニス色の一掃の一環だと思うのです

なので、まだまだ大鉈は有るかと

もちろん、内部が機能不全に陥っているのは確かなのです
でも焼きパパイヤ、腐っても名門であり、現場は一流なのです

まぁヘッドハンティングされて、他所へ移っているとは思いますが

それでも車を早く走らせようとしている
しかし、もうすでにその部分においても限界が見えている
特に、同じPUを積む他車とのスピード差が示された結果、
チームは去年とは異なり、スピードを示す方向にセッティングを変えた

その為、去年や今年前半までの強みであった、ボトムスピードが失われ、
車は失速、アロンソ腕と幸運によってポイントを稼いでいる


その状況に対して、組織変更するには遅すぎなのである
ドフェランの起用が、復活の兆しになるのか
はたまた、失速の加速になるのか

個人的には後者だと思ってる
全ての膿を出させてこそ、変わる可能性もあるが
このアロンソシフトとも思える体制変化は、状態維持が精いっぱいかと思ったりする
だって、出来合いで、周りと同じ車体を使うインディじゃないのよ

開花できなかった才能を・・・
結局内部の突出した才能探しってことですが
体制の変化が少ない状態で、そのような変化は起こらないと思ったりします

さてトロロッソはどうなのか

個人的には、迷走しているような気がします

出てきている記事を読んでいると、予算、人的なリソースの大幅な不足により
多くの事が処理出来ていない状況です

特に比較対象が居ない状況では、自分たちが使うホンダPUのもっとも良い使い方
それに伴う車体の使い方が把握できていない事が明確です

先のイギリスGPで低速、ストレートが不利で、高速が良い
これは開幕以降でのトロロッソの特性が変わったことを示してます

高速セクションが良いのは、空力ダウンフォースを付けているから

低速セクションが悪いのは、メカニカルグリップが弱いから
メカニカルグリップが弱ければ、空力でダウンフォースを付ける必要があり

そうすると、ストレートでそれが負荷になり、ストレートが遅くなる
それは、空力優先になり、サスを固める必要が発生し、サスペンションに負荷がかかる


なんで折れたんでしょうね

シルバーストーンで思った事は、感想文に書こうと思いますが
トロロッソが考えたシルバーストーンは既に消えているという事です

そういう判断が出来る、出来ないを含めて、トロロッソが迷走していると
思えるのです

ファクトリーが動かなくなる夏休みですが
ここで、チームが何かを変えないと、後半戦も辛くなりそうです

まぁ変えると云っても組織や人材ではなく、頭の中の整理作業ですけどね

ガスリーくんでは無いですが、少し我慢が必要ですね
Posted at 2018/07/17 15:55:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 2018 | 日記

プロフィール

「春鈴鹿」
何シテル?   04/04 11:18
milky_takeです。よろしくお願いします。 大阪に戻って三年目に入りました このまま大阪に永住したいです~(^_^ゞ でも来年度は不景気らしいので、...
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