
見ていても、良く分からないので、F1ニュースをみて考えることにしたのですが
結局は良く分からない
まぁこれぞモナコなのでしょう
で、数字を拾ってみたけど、特に気になることもないというか
公式データでは数字に表れないことが、ここでは有効になるのかもしれません
なので感想は、やっぱり抜けないモンテカルロ
どんな状態でもいいので、前で粘れば勝ってしまうって場所ですね

モナコの週末は、この方の訃報から始まりました

黙禱儀式もあったのですが
なんと言いましょうか、ラウダさんって個人的には、印象が薄いのですね
まぁ映画ラッシュを見ても、ハントを英雄に仕立てる感じで
ラウダさん的には、復活劇以外は・・・
まぁ多くの人に影響を与えた方だとは思うのですが・・・
一種の老害にも見えるし、言葉にするには難しい方です
今回も跳ね馬はドタバタ劇を行いました
基本的に曲がらない・・・ダウンフォース不足なのか、メカニカルグリップ不足なのか、もう分からない感じですが
直線番長の名を欲しいままにして、コーナーはおっかなびっくりです

FP3で事故ったベッテルです
FP3で事故ると、場合によっては予選に出れない
去年、一昨年のフェルスタッペンがこれでしたが、何とか間に合ったベッテルですが
Q1でも思うように走れない
チームは気が気でないでしょうが、今の跳ね馬は目の前の事しか出来ないのか、
もう一人のドライバーを忘れてしまいます

カットタイムの予測を誤り、モナコの路面改善を間違えて
母国ドライバーのルクレールが16位でQ1敗退になります
こんなの見てると、ホント跳ね馬は去年よりも悪くなってるように思えます
車も悪いは、チームも悪い、ドライバーが無理して自滅するのは当たり前です

タイヤ履歴です
先の跳ね馬のドタバタが、強烈なアクセントを引き起こします

レースは順当にスタートしますが
ここから10周において、コース上で二回の追い越しが行われます
まぁこれしかオーバーテイクが無かったのは・・・
如何にトレインだったかですね

行ったのはルクレールです
ですが三回目の挑戦で失敗し、右リアをパンクします

この時にデブリをまき散らしたためにSCが導入され
上位陣は一斉にピットへ
このルクレールの行動は、去年のフェルスタッペンにダブるのですが
去年は、TOP3と中団勢の差は大きかったので、中団勢は道を譲ってくれてました
しかし、今年はその差が小さくなっているので、追いつくまでに手間がかかってます
そして、フェルスタッペンは当時曲がるRBRだったのに対して
ルクレールは曲がらない跳ね馬です
この差はモナコでは非常に大きい

本来なら、チームがドライバーを御さないといけないのですが
これが出来なかったために、リタイヤすることになります
これの対局が、今回のハミルトンでした
このSCによって別のハイライトが起こります
銀矢は同一周回でピットインをさせるために、ボッタスにハミルトンとのGAPを
作らせます
こうすることにより、待たずに連続ピット出来るのですが
運悪くハミルトンのピット作業が遅れます
その為にフェルスタッペンより先に作業を始めたボッタスにも遅れが発生します
ピットの順番は、銀矢、跳ね馬、RBRです
入った順番は、ボッタス、フェルスタッペン、ベッテル
ボッタスが遅れたために、ベッテルがボッタスの真後ろに出ることが出来ました
場所的に一番最後のフェルスタッペンは、本来ボッタスの後ろに戻るはずが
そのスペースがベッテルに塞がれました
多少強引でもフェルスタペンをリリースしなければ、3位から4位へ落ちることになります
その結果

ボッタスは、この時の接触によりパンクが発生し、再度ピットインし
4位で復帰します
この時にチームはC3を履かせます
元々はC4を履かせて、ハミルトンと同じ予定だったのですが

予選後の繰り越しタイヤを見るとNEWタイヤはC3しかない状態です
これがハミルトンとの差になります
木曜日の段階のテストで、C4のロングランが有効だったので、この選択でしたが
周回数から考えると、結構無茶です
しかし、遅くても最後まで前に居れば勝・・・ラウダさんの言葉だそうで・・・
何か操作したのかという感じです
最終的にはフェルスタペンに5秒ペナルティがでって、4位になったので
結果は変わらなかったのですが
ここからチームは賭けに出ます
ハミルトンを抜いて、5秒先行出来れば、勝機はあると
フェルスタッペンのハミルトン追撃が始まります
しかしここはモンテカルロ追撃して追いついても、同じレベル?が相手ではミスが無ければ抜けません
そこで、チームは残り10周にエクストラパワーを与えます
ハミルトンの無線ではタイヤに関する悲鳴が

これを防いだハミルトンが逃げ切り優勝

二位にはベッテルが入り
ラウダさんカラーのヘルメットを被った二人が1-2ってなんかあるんじゃないか?
と思わせる結果でした
コンストラクタポイントを見ると、銀矢257点、跳ね馬139点
モナコ終了時点で118点差となりました
残り14戦で考えると
仮に跳ね馬1-2で、銀矢3-4ならば16点減で、9戦で逆転できます
しかし、現状でこれは望み薄です
跳ね馬はフランスに新型フロントウィングを持ち込むそうです
ではどこまで、銀矢1-2、跳ね馬3-4で耐えるれるか
ターニングポイントはオーストリアGPです
ここで、残り11戦になります
ここから跳ね馬は1-2を全戦行わないと、タイトルは消えます
丁度オーストリアの前戦がフランスなので、ここから快進撃を始めれば
アブダビ決着です・・・夢ですね
まぁ多少、決着は前後するかもしれませんが、跳ね馬はフランスまで
どれだけ最小失点で行けるかが課題です
次は第七戦カナダGPです
メルセデスは予定通りにアップグレードPUを投入してくる感じです
去年の様に、ポイント負けをしているために、前倒しアップグレードではなく
確実なアップグレードをしてきます
これで、フェラーリPUのアドバンテージがどこまで削られるか
そうなると、ますます・・・
ついでにルノーPUがフルパワー出すらしいので、そこも非常に楽しみです
さぁ超深夜のカナダGP、ライブじゃ見れないよね
ヲヤジには