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2016年11月22日 イイね!

981ボクスターの開放感

981ボクスターの開放感アメリカでカマロ・SSコンバーチブル、オーストラリアでE250カブリオレに乗って、あらためてオープンカーというクルマの魅力を見直しているこの頃ですが、こういう4シーターカブリオレと比べると、ボクスターはその開放感において一歩譲る感じは否めません。

一番の理由はAピラーが倒れており、フロントウインドウの上部はかなり頭に近いこと。それに加えて後ろはエンジンベイのため壁がそびえており、ロールバーもすぐ後ろにあります。さらにはウエストラインが高め(というかドラポジが低め)なので、より一層開放感をスポイルしています。



この開放感という点では、今までで一番良かったのはミニのコンバーチブルです。ピラーが立っている上にドライバーから遠いため、頭上の開放感は素晴らしかったですね。もちろんこういう開放感は現代のクルマと比較すれば衝突対策が緩い古いクルマの方が良いのは当然で、例えばNAロードスターなんてウエストラインが低いこともあって開放感が高いクルマでした。そういう視点では古いアメ車やブリティッシュロードスターはもっと凄かったんでしょうね。


Aピラーが立っていてドライバーから遠く、開放感が高いミニ


ピラーは倒れているが、高さが低いので意外に開放感が高いカマロ。もちろん4シーターで後方の開放感が高いのもポイント。それはそうと、カマロってカッコ良いね。


さて981ボクスターですが、もう一つ開放感をスポイルしていると思うのはサンバイザーです。このサンバイザー、バイザーの機能としては適切な大きさなのですが、オープン時にウインドウフレームからかなりハミ出すような大きさなのですね。



これがディフレクターの役割を果たしているのかもしれませんが、開放感を考えると今ひとつ。それが嫌でたまに眩しくもないのにウインドウ側へ折っていることもある位なのですが、本当ならNAロードスターのように折り畳み式にして欲しいくらいです。NAロドは幌のラッチ操作の都合上折り畳み式だったんですが、上方視界を遮らず良かったんですよね。(背の高いドライバーは折り畳んだあの厚みが邪魔だったようですけどね。あと確かシリーズ2で簡易な一枚物になってしまいました。)


折り畳み式で良かったNAロードスター。(画像はネット上のものを拝借)

サンバイザーを外してしまうことも考えたけど、やはり無いのは不便なこともあるし冬の西日になると危険ですらある。バニティミラーなんか要らないから、こういうところに気を遣って欲しかった・・・。ボクスターでもNAロドのような折り畳み式にならないものか・・・。
Posted at 2016/11/22 18:27:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | Porsche | 日記
2016年11月19日 イイね!

Australia touring 2016 - Day3

Australia touring 2016 - Day3ツーリング3日目。

この日はツーリングとしては最終日で、Grampians公園内をトレッキングしてメルボルンへ帰ります。

この日は朝ゆっくり宿を出てHalls Gapのカフェで朝食を取り、山を目指します。しかし残念なのは天気が今ひとつだったこと。雨こそ降っていないものの、今にも降り出しそうな天気・・・。せっかくの山登りですが、どうも美しい景色は望めないっぽいので若干テンションが下がります。

Halls Gapはトレッキングの拠点なのですが、トレッキングのスタートは街中から歩いても良いですしクルマである程度登っていってからスタートすることも出来ます。今日中にメルボルンまで戻るので実際のところあまり時間はなく、途中までクルマで登って行きました。



Halls Gapから結構急なワインディングを駆け上がります。所々岩肌が見えるワインディングを気持ち良く登っていくと、ものの20分程で駐車場へ到着。まずはTHE BALCONIESと呼ばれるポイントを目指します。

グランピアンズのトレイルは基本的に斜度が緩やかで比較的楽なルートが多く、このBALCONIESへは途中岩場が結構あるのですが標高差がそれほどないので私のようなトレッキングの初心者でも充分楽しめました。



やはり残念だったのは天気で、本来は素晴らしい眺めが見れたはずですが、こればかりはしょうがありませんね。





いくつかのビューポイントを見て回り、いよいよメルボルンへ戻ります。グランピアンズの北側へ降りていきます。ワインディングはクルマも少なく、道路も綺麗に整備されています。



荒い山肌から徐々に牧場が多くなり平地へ降りていくと、再び広い大地・・・。



クルマはすっかり少なくなり滅多にすれ違うこともなくなりました。



美しい景色の中を気持ち良くドライブ・・・していると、道路脇にエミューが!



おぉっこれがエミューか。コアラ、カンガルーと並んでオーストラリアで有名な動物(鳥)ですね。



途中、大きなトカゲを轢きそうになりながらも快適にドライブ。



国立公園を出てA8号線でメルボルンへ。Stawellという街を過ぎると、所々街はあるもののメルボルンまではずっと牧場の中を走り続けるようなドライブです。

ところでオーストラリアは南の方は地中海性気候で、ワイン生産が盛んです。というかオーストラリアでワインが生産されているのは基本的に南オーストラリア州やここヴィクトリア州などの南の州です。今まではあまり飲んだことはなかったのですが、どうやらシラーズが多いようですね。私はシラーズはあまり好きではないのですが・・・。でもせっかくなので一軒だけワイナリーを訪ねてみました。



ここGrampians Estateは比較的大きなワイナリーで、品種もシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ、カベルネなど様々な種類がありましたが、メインはシラーズのようでいくつか賞も取っているようです。



一通りテイスティングしましたが正直どれもそれほどレベルは高くないのですが、やはりというか意外というか唯一美味しかったのはシラーズでした。単にスパイシーなだけではなく果実味がしっかりあり、ジン・ファンデルのような甘みも感じさせます。シラーズを少し見直しまして、美味かった2本を買って帰りました。

再びA8号線をメルボルンへ。ところどころ雨が降る天気でしたが、エアキャップをデプロイすればオープンでも雨は全く気にならず、ほとんどの距離をオープンのままで走ってしまいました。



夕方、メルボルンへ到着しました。ここは美しい都市でしたね。しかもほんの少し郊外へ行けば素晴らしい自然があります。人も親切で食事も美味しい。こういうところに住むのも良いでしょうね。

オーストラリア南部のツーリング、今度はもう少しゆっくり、長く・・・そして出来ればバイクでまた来たいですね。



Posted at 2016/11/19 09:13:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ旅 | 日記
2016年11月12日 イイね!

Australia touring 2016 - Day2

Australia touring 2016 - Day2ツーリング2日目。

この日はGreat Ocean Roadに別れを告げてグランピアンズ国立公園へ向かいます。今回のツーリングは基本的に観光メインなので、結構歩きました。宿を出発して最初に向かったのは宿から程近いLoch Ard Gorgeというところへ。ここからはいくつかのポイントへ歩いて行けるのですが、まずは入り江に向かうことにしました。



ここは昔難破船が不時着したというちょっと悲しいストーリーがある入り江なのですが、それ以外にも周辺にたくさんの奇岩があります。この入り江、日本でも有名なのですがそれはジブリのアニメ、「紅の豚」で主人公のポルコが隠れ家にしていた入り江のモデルという話・・・。

駐車場から階段を降りていくと・・・



そこは正にアニメで見た入り江・・・。



真偽はともかく、確かにそっくり。崖の上からマンマユート団が降りてきそうな・・・。悲しいストーリーなど考えられない、とても雰囲気の良い入り江です。(帰ってから紅の豚を観たら結構違ったんですが、まぁイメージは似てますね)

ここは様々なポイントがあり、軽くハイキングしながら色々なポイントを見て廻りました。それぞれに異なる景色で美しいです。







再びPort Campbellの街に戻り、ランチ。なんだかんだ3時間ほどハイキングしていたことになります。




小さなPort Campbellの街


Port Campbellを出てしばらくGreat Ocean Roadを進み、海に別れを告げて内陸部へ入っていきグランピアンズ国立公園へ向かいます。周りはひたすら牧場。内陸へ入ると交通量は極端に減ってきます。ディストロニックを制限速度に設定して淡々と牧場の間を進みます。



ちょっと注意しなければならないのは、路面が結構荒れていることです。もちろん舗装はされていてサーフェースもまぁまぁ綺麗なんですが、たまに大きな穴が開いているのです。それもバイクなら転倒しかねない位の大きく深い穴が。なので呑気に走らせているとたまに穴に落ちてダーン!と強い衝撃を受けることに。何しろ「やばい!バーストしたか!?」って思うほどで。辛いのは対向車が来ていて避けるのが難しい時です。何とか跨げれば良いのですが、それも無理なら極力減速しかありません。


因みにそういった荒れた区間にはこのような標識がある。とは言え何も標識がなくても穴は開いているのでもちろん要注意・・・。

前夜の食事の失敗からどこかで食料を仕入れようと思っていたのですが、街らしい街もないまま段々と山へ近づいていき、いよいよ山の中へ・・・。とは言っても実は標高がそれほど高くなく、道もそれほど狭くないので快適な高原ドライブといったところでしょう。





そうこうするうちに今日の目的地、Halls Gapへ到着。とても美しく静かな街なのですが、Port Campbellと違って色々と宿やレストランがあります。ここはグランピアンズ国立公園の観光、トレッキングの拠点なんですね。昨夜のように食べ損なう心配はなさそうでまずは一安心w。

宿へ入り驚いたのは、本当に自然の中にいることで、宿の周りに野生のカンガルーがたくさんいるのです。



最初は思わず興奮したのですが、街へ出ると公園には奈良の鹿か、ってな位たくさんのカンガルーが・・・。でも可愛いですね。もちろん一応野生なのであまり近づかないようにはしましたが、向こうも慣れているようでむしろ近寄って来たりして・・・



この日はレストランで美味しく食事を頂いて休むことが出来ました・・・

Posted at 2016/11/12 17:24:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ旅 | 日記
2016年11月03日 イイね!

E250 カブリオレ

E250 カブリオレオーストラリアで借りたE250カブリオレ、なかなか興味深いクルマでした。クルマそのものというよりは4シーターカブリオレとの生活、ということかもしれませんが…。

レンタルしたクルマは最新のE250で、オプションはエアキャップという電動ディフレクター、エアスカーフという首元から温風が出る機能、レーダーセーフティなど最新装備が全て付いている快適仕様でした。しかも、走行8000km程度というちょうど慣らしが終わった位かな? という新車に近い個体でした。

このE250は、ご存知の通り名前こそEクラスながら、シャシーはCクラス(W204)をベースにしたクルマです。エクステリアはフロント部はW212後期型、サイドラインはW212前期、テールランプは後期型…などなんだかコラージュしたようなデザイン。メルセデスのコンバーチブルでは唯一(当時)ソフトトップとなるこのクルマ、Eのデザインを無理に縮小した感じもあってどこかチグハグな感じは否めません。最新のCクラスカブリオレ、A205の綺麗なデザインを見れば尚更そう思います。しかしカブリオレ独特の全く生活感のない贅沢な雰囲気、エレガントさは良いですね。この辺はボクスターのようなスポーツカーよりも雰囲気があります。インテリアはW212デザインほぼそのままです。まぁ一昔前、という感じ。




借り出してまずはスーツケースを積み込む訳ですが、トランクはルーフを開ける前提だと高さがかなり厳しかったのですが、中サイズのリモワは何とか(若干無理矢理)押し込めました。大きい方はリアシートへ。A207はリアシートのトランクスルーはないので、リアシートを前に倒せません。この辺りはシートが倒せるA5カブリオレの方が使い勝手は良さそうですね。


走り始めてすぐ、乗り心地がイマイチな感じを受けました。ハーシュが遮断されず、かつボディ剛性が高くないのでブルブルと振動が残るんです。大きくストロークする時は比較的良い感じなのですが、初期の動きが良くないようです。ダンパーの動きなのか、単にタイヤなのか…。それともブッシュを含めた全体のバランスか…。そもそもタイヤが薄い19インチで、かつ履いていたタイヤが驚きのナンカンだったので乗り心地を評価しちゃイケナイかもしれませんね…。このタイヤはトレッドが硬く、最後までタイヤが冷えている時のような感触が抜けませんでした。MO認証はなかったので、レンタカー会社が変えた?仕様なのでしょうかね。

何れにしてもボディ剛性は低いですが、マスタングやカマロよりは高い印象。まぁ開口部の広さを考えれば2シーターオープン並みのボディ剛性を求めるのは酷ですね。また、ボディ剛性は乗り始めて最初は気になりますが、しばらく走っていると特にオープン時は気にならなくなりました。

エンジンはC200と同じM274の211ps/350Nm仕様。しかし、重いのか低負荷でブーストをかけないセッティングなのか、思ったよりもトルク感はありません。まぁターボラグも気になりませんし、可もなく不可もなくといういつものM274エンジン。


ワインディングでは普通に走らせる分には特に不満はありませんが、多少踏むとボディ剛性がついて来ず、切り始めで車体の反応が遅れ全体的にラグがある感じがします。


高速道路でのシャシーは可もなく不可もなく…。クルージング性能という点では優れていて、ルーフを閉じればクーペ並みに快適ですし、エアキャップが非常に上手く風をコントロールしてエアスカーフ、シートヒーターとも相まって気温10℃前後の中を薄着でも快適にオープンでクルーズ出来ました。この辺り、4シーターカブリオレという非日常を日常的に楽しませるように作り込んであるのが素晴らしいですね。SLでのノウハウが活きているように思いました。



エアキャップをデプロイした状態。フロントウインドウ上部にディフレクターがせり出し、リアのヘッドレストが上に伸びる。フロントディフレクターにはネットが付いているが、ここに夥しい数の虫が張り付く・・・。

今回は取り締まりの厳しいオーストラリア・ビクトリア州だったこともあってスピードはほぼ制限速度、かつ絶景の中をオープンで走らせていたので多少の不満は全く気になりませんでした。むしろ4シーターカブリオレならではの後ろまで開けた感じやエレガントな雰囲気が印象的でした。


今や6気筒エンジンも贅沢ですが、カブリオレを足にするというのも別の贅沢です。でもそれもアリかな、と思いました。4人乗るケースが多くなく、オープン時のラゲージサイズが気になるのもゴルフの時くらい。それでいてオープン時の我慢ポイントが少ないならダメな理由が少ない。いざという時は4人乗れるしルーフを閉じれば荷物も大抵乗る。斜め後方の視界は多少難がありますが、ボクスターよりは遥かにマシ。そう考えるとむしろ今まで選択肢の中でオープンを特別視し過ぎていた?かもしれませんね。

流石にオープンを2台にするつもりは全くありませんが、こういう選択もアリだと思いました。そう考える程、単なるクルマの出来以上に4シーターカブリオレの雰囲気が良かったのです。

Posted at 2016/11/03 11:40:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mercedes | 日記

プロフィール

「963のロードリーガルだって⁈ コレは久しぶりにぶっ飛んでるな…」
何シテル?   06/07 06:54
10年以上続けていた2輪レース活動を休止し、のんびりとバイク/クルマ生活を楽しんでます。今はやる方ではなく観る方に変わりましたが、モータースポーツは2輪・4輪問...
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