![ホンダFIT 10th Anniversaryプチ試乗 ホンダFIT 10th Anniversaryプチ試乗](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/025/305/046/25305046/p1m.jpg?ct=c227abd136bf)
本日、アグスタの車検入庫でモトコルセ厚木LAB.に行きました。タイヤとオイルは去年の暮れに換えたばかりだし、距離も乗ってないので、プラグ、クーラント、ブレーキ&クラッチフルードといった最小限の消耗品のみ交換をお願いしました。結果は後日ご報告します。
帰りは友人がFITで迎えに来てくれたので、ちょこっと試乗させてもらいました。昨年12月に納車されたばかりの13G・10thアニバーサリーというモデルです。通勤に使うことが目的ということで殆どオプション装備も装着されていないベーシック仕様ですが、さてその乗り味はどんなものなんでしょう。
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室内からの眺めです。1DINサイズのコンポが搭載されている以外は追加装備はありません。
アニバーサリーモデルは専用のブラックインテリア、ガンメタ塗装のドア部スイッチパネル、クロームメッキメーターリングが特徴です。特筆すべき点は無いのですが、視界も良好だし、スイッチ類の操作性も良いので基本はしっかり押さえられていると思います。
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エンジンは横置きの4気筒。1339ccの排気量から6000回転で99PSを絞り出しています。
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このクルマは「乗りやすい」ですね。誰にでも安心して薦められると思います。乗りやすいという表現は漠然としていますが、こういう感覚をもたらすクルマを実現できるのは完成度が高い証左の1つと言えるでしょう。ただ、逆にいえば趣味性はありません。趣味性があるということはどこかにトンガリが存在するわけで、そこに面白さや楽しさが生まれますが、場合によってはそれが邪魔になることもあります。FITのようなベーシックカーはこういうキャラクターで正解なのだと思います。
ただ、そうは言ってもホンダらしい走りの片鱗は伺えます(^^)v
ホイールベースをトレッド平均値で割った数値が1.68ですので、運動性・操縦性を意識した設定ではないかと思います。
CVTの調教は、ボクが昔乗っていたK11型マーチに比べると目覚ましく進歩していますが、友人の評価はイマイチです。停止寸前でクラッチが切れて空走する感覚が気持ち悪いのだそうです。初期のCVTは発進時や停止直前時における電磁クラッチの断絶がスムーズでない感触が若干ありましたが、FITの場合は彼が言うほど違和感を覚えませんでした。
FITにはECNOモードというスイッチがあり、これをONにするとエンジンやミッション、エアコンに協調制御が働くことで省エネ走行に役立つのだそうです。加速が若干鈍くなるようですが、市街地を走る
には何ら問題は無いと思います。
30分程度のプチ試乗であり、あくまでも素人の主観による感想ですので上記のインプレは笑って受け流してください(^^)
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途中でゼブラ柄のカワサキZX10Rに遭遇しました。
メーカー純正カラーなのかオリジナルカラーなのか分かりませんが、インパクトがありますね。
Posted at 2012/01/29 23:55:08 | |
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