桜花の候、皆様におかれましてはフルパワー全開にて爆進中のこととお慶び申し上げます。
不肖わたくし、昨年度末以来多忙な日々が続いておりブログ更新も滞り中です。今年度は11月までスケジュールがびっしりで気が滅入る毎日ですが、その反動で今週はこんなものを購入していましました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/002/626/646/9c654946ee.jpg)
ベルナール・ビュフェのドライポイント(銅版画)です。ビュフェは私の好きな画家のひとりで、黒い描線と抑制された色彩が特徴です。「線の画家」とも呼ばれたビュフェは、油絵以外にも鋭角的なフォルムを表現するのに適したドライポイントを数多く残しており、この「2匹のバッタ」もその1つです。
たまたま立ち寄った画廊で特別価格で販売されており、バッタというちょっと変わったモチーフですが繊細でありながら力強い線描と存在感溢れる作品で、ひと目で気に入りました。
前オーナーが新しい絵を買う際に下取りで引き取ったため相場より安く提供できるのだそうです。
この流通の仕組みはクルマやバイクの中古販売と同じですね。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/002/626/647/74abc6c981.jpg)
鉛筆によるベルナール・ビュフェの直筆サイン。サインの形状が製作年代によって異なるので、これはおそらく1940年代後半~1950年代頃のものではないかと思います。
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ドライポイント版画ですので同じ作品を複数作ることができます。「二匹のバッタ」は60枚製作されており、10/60の表記はこれが10枚目の作品であることを示しています。これもビュフェの直筆です。
それと、こんなものも買ってしまいました(^^;)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/002/627/959/b4b81b98b8.jpg)
MVアグスタ用、BSTのカーボンホイールです!
星型の純正ホイールはセリエ・オロの形状を引き継ぐ美しいものですが、オロのマグ製と異なり、量産型のEVO-3はアルミ鋳造のため結構重いのがネックです。ホイールの軽量化はジャイロ効果を大幅に軽減するのでバイクの運動特性を激変させます。納期は1ヵ月半ですので5月末頃になりますが、今から楽しみです。こちらについてのインプレはまたレポートします(^^)v
Posted at 2012/04/07 22:51:09 | |
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