待望のBSTカーボンホイールが入荷したのでさっそく装着しました(^o^)/
ノーマルホイールとの比較。
スケールが無いので数値は分かりませんが、圧倒的に軽いです。同サイズの鍛マグと比べると
殆ど重さの違いは変わりませんが、カーボンの場合は外周のリム部分が軽いので慣性モーメントの
影響を受けることが少ないというメリットがあります。
こちらはフロントホイールの比較です。
剛性が求められる片持ちのリヤホイールと違って繊細な印象です。
リム部分のアップ。
充分以上な厚みが確保されていて非常に頑丈な作りとなっています。
装着後。
ホイール単体で見ると少々ゴツイ印象なので流麗なデザインのF4にマッチするか心配でしたが、問題無く調和しているのではないかと個人的に思います(^^;)
迫力というか凄味が出てきたような感じがします。
ホイールの後ろに写っているバイクはご存知デスモセディッチです。
細かなところに色々と手が入っているようですが、元々が浮世離れしたバイクなのでどこがモデファイされているのか分かりません。
素晴らし過ぎて何も言えないバイクです(^^)
いつもの箱根に行って試乗して来ました(^^)v
走りはじめると直ぐに「軽さ」を実感できます。アクセル開度に対して車体がフワリと舞うような感じで
前に出て行きます。今までF4が重いという印象は無かったのですが、やはりホイールが前後で4~5キロ軽くなるとまるで違うバイクに乗っているようになるものですね。マフラーとホイールという重心から遠い部分が軽量化され相対的にマスが集中化されたせいでしょうか、着座した股の部分を中心軸にしてマシンをコントロールする感覚がさらに強まりました。いままでよりもリーン開始は素早くなりましたが決して唐突な印象はなく、体重移動でコーナーのRに合わせて素直に旋回させていくダイレクト感が高まった感じです。とにかく、F4が持っている操縦性のポジティブな部分が全体的に上乗せされたという感じでしょうか。ホイールが軽くなったことによるデメリットは、少なくとも公道で走った限りでは全くありませんでした。サス設定を変更して試走する時間は無かったのですが、標準より少し減衰を抜く程度で充分なような気もします。F4で走る楽しみがまた1つ増えました(^^)
画像の隣に写っているのはたまたま一緒になった750のF4S。オーナーさんは自動車メーカーの開発エンジニアだそうで、F4のメカについても色々とためになる情報をいただきました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/003/324/586/56fd17126d.jpg)
Posted at 2012/05/27 12:05:04 | |
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