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ニュル夫@Z-WIFTのブログ一覧

2015年01月31日 イイね!

忘れてました。 新型アルト試乗レビュー

忘れてました。 新型アルト試乗レビュー寒い寒い寒い。。。 ニュル夫です。

もう一か月も前になっちゃいました・・・
新型アルトがデビューして即試乗に行ってきたんですが、別のところでチョロっと試乗記書いて放置してましたw

いやね、みんカラだとちゃんと書かないと舐められそうじゃん!
でもしっかり書くとそこらのクソ評論家のコラムより全然長くなっちゃうワケ。
ワンフェスの準備も終わってお暇な今になってようやく試乗レビュー書きだしたということw


そいじゃ行ってみよう! 新型アルト試乗記!!


①デザイン(外装)
やったね。 いやホントやってくれたわ!!
93年のワゴンR、04年のスイフト、そして14年のアルト!
ほぼ10年周期で起きるデザイン革命。

軽の販売比率が4割になり、今や車のメインストリーム(本流)になりつつある軽自動車の中で世界基準のデザイン(本質)で攻めてくる意気込みが凄い。
個人的に先代の緑とか愛嬌あって好きだったんですが、今回はかなり男寄りw

しっかりとしたフェンダーとドア断面。壁のように立った顔面と、くの字に折れたバックドア。 全面に見応えがあります。
ちょっとフロンテやホンダZ(笑)のようにレトロな雰囲気も感じさせつつモダンに仕上がっています。

顔はこの手のバンカテゴリーとしては立ってます。 ウェイク程じゃないですw
左右非対称グリルはどこかフランス車っぽいレトロ感だったり、ツインを思い出す。
ヘッドランプはハロゲン。ランプ外周は別部品でメガネのフレームのようになっています。
現状はボディーカラーだけだけど、ターボRSはメッキなので今後カーボン柄やベッコウ色なんて良いんじゃない?w
メガネ屋さんのコラボとかするのかな・・・ CMはベッキーだから眼鏡市場???

前後のバンパーコーナーはかなりラウンドしていて近年の軽では異様なほどで下端はリップ形状が付いていて、どこかZ34みたいです^^;


総じていい感じですが、ランプはHID設定したほうがいいね。
ターボRSはHIDっぽいから後から設定できるようになるでしょう。
あと、バンパー同色だからホーンの開口が丸見えで安っぽい。 まぁ実際安いんだけどw 

ドアの断面はヘタな小型車より起伏があり、国産コンパクトでもトップクラスの断面を持つスイフトと比較しても同等の断面変化をしています。
ウインドウグラフィックはVWup!にちょい似てるか・・・
up!は4ドアは地味なグラフィックだけど、アルトは4ドアでup!の2ドアみたいなグラフィックです。
フェンダーフレアは2段構成でショルダー面はアウディA5みたい。 Aピラーの流れを意識させるフード見切り線もなかなか上手い手法です。

この車、鉄板面は最高の仕事してるんだけど、付属品がクソなんだよね(^_^;)
ドアノブなんてキャリィの部品だし、キーレススイッチがチロルチョコみたいのがくっ付いてるし。。。 おまけに鍵穴とか勘弁してよ・・・

リアは今どき珍しいバンパーにビルドインされたリアコンビが印象的です。
いや、ドでかいくせにくの字に折れ曲がってラウンドしてるバックドアもなかなか凄味がある。
何も付いていないのに立体感だけで充実感を出しているのはムーブやウェイクとは対照的です。

リアバンパーサイドには黒いマッドフラップ状の部品が標準で付いています。


ボディ面を極端に絞り込んだ為に、タイヤが外に出ないようにカバーが付いているのです。
これは欧州車のように絞りの強い車では当たり前の部品で、バンパー一体の形状や、スイフトみたいなインナフェンダー兼用のものもあります。
って言ってもデカイよね(^_^;)
これじゃマッドフラップと勘違いして用品売れなくなるんじゃない?w

個人的にランプが低いの好きなんで好意的にとらえてるんですが、事故るとランプも同時交換になるからコスト的に辛いかも。
あと、やっぱりランプが退化してる。 アルトエコはLEDだったのに球に戻ってる。
安く軽くを目に見える所まで徹底しちゃうのはダメでしょ。 さっさとMCしましょうw

この車、車高を適度に落としてツラ位置16インチにしたらもの凄い佇まいの良い車になるだろうな。 ニュル夫の中で瞬間的に完成形が見えたね。



②デザイン(内装)

真っ先に飛び込んでくるのは横に倒れたホームランバーのようなインパネwww
内装に関しては正直言って先代の方が高級感、充実感がありました。。。

ドアトリムもぺらっぺらの板チョコみたいで外装に期待して中に入るとあらびっくりです^^;
デザイン的には特別変な事をしていないので色の問題が大きいのかも。
白いインパネはプラモデルを素組みしたような安っぽさ。
シートは何とも言えない微妙な水色に黄ばんだパイピング。
ハスラーの時の様なイケイケな勢いが無く、車内にいると老け込みそうな感じすらします(-_-;)
やはりコストの問題なんでしょう。 内装はミライースを比べても特別秀でた何かは見つからないです。 
デザインが徹底的にシンプルなので、そこが救いです。 イースみたいにギュンギュンの線使いだと安さの上塗りになっちゃうので。。。

車内はマイナス50ミリの効果もあり解放感はありません。
更にAピラーがかなり斜めに近づいてくるので寸法以上にタイト感あります。
Z34の方がAピラー立ってるから頭周りの解放感はZより厳しいかも^^;

一方、リアシートはバカみたいに広いw
ここまで広くする意味が分からない。 もう少しトランクとリアシートのバランス考えたほうがいいです。 最近の数字勝負の弊害ですね。
まぁ横方向に限界がある軽だから前後方向でって気持ちは分からないでもない。

一番気になったのはシートのヘッドレスト。
一体デザインなんですが、妙にヘッドレストが出しゃばる位置にあるんですよね。
自然に着座すると顔だけグイッと前に出される感じがします。


③走り
いよいよ走りの項目。
今回試乗したのは最上級グレードのX。 CVTに15インチが付いてるモデルです。
発売初日に試乗したので走行距離は13kmという新品そのもの。
アタリが付いていない状態での試乗の為、評価が若干渋いかもしれません。


まずは始動。
特別な感動もない、ただのエンジンです。
エキマニ一体ヘッドだろうが差は感じません。 むしろ新車過ぎて音がややガサツなくらい。

早速試乗開始です!

うぉ!? クリープ強い!!
暖気前で回転高いからグイグイ進みます。 軽さも一役買ってそうです。

車道に出て加速モードに。 軽いから結構車速の乗りは良いんじゃないかな?って期待していましたが、思いのほか前に進まない。。。
とても600kg台の乗り物とは思えない蹴り出し。 とにかく力を感じません。
むしろ、軽さから来るネガティブな要素ばかりが体感出来てしまいかなりガッカリ(>_<)

まず走らない印象はCVTの制御が原因のようです。
スズキ車の中でも100kg近く軽い車に重量級と同じ制御では蹴り出しが強くなり過ぎる為、あえて軽さ分を燃費に回すかたちでCVT制御をハイギヤード方向に振っているみたいです。

軽さによるネガはエンジンの振動や音の入り方です。
3気筒でアタリの付いていないエンジン。 軽いボディを振動させるには十分なパワーですw
加速時は疾走感溢れる振動が伝わり割とビックリします。
音に関してもスペーシアやワゴンRよりハッキリ聞こえてきます。
これが心地よい音色ならまだしも、乗用エンジンがギャーーンと回るんだから結構苦痛です(-_-;)

アイドリングストップの制御は良くなっていました。
以前の制御よりも意図しないアイドリングストップをしなくなりましたね。
相変わらずブレーキの効きや余力感が無く感じるのはニュル夫の感覚がおかしいのかもしれません。
ただニュル夫が乗るなら絶対ブレーキは一通りアップグレードします。

足まわりは思ったよりはしっかりしてます。
今までの流れで行くと軽いから足もスカスカでゴミカスなのかと思ってましたが、足の質感は軽さのメリットが出ています。
また全高も低めなのでロール感も適度なレベルに収まります。
おまけにボディ剛性もかなり高いので、取り付け剛性もあるのでしょう。 足単品は及第点の仕事をしています。

問題なのはステアフィール。
とにかく中立が甘い。 スイフトやZみたいにステアリングインフォメーションがもの凄く高い車に乗っていると、アルトは真っすぐ走らせるのも困難なレベルです(-_-)
可変ギアレシオのせいなのか? 車が自分のイメージ通りに動いてくれないってのが正直な印象です。
これで13インチの分厚いタイヤになったらと想像すると結構怖いかも。。。

ここまでクソメソに書いてますが、ボディ剛性に関してはかなりレベルの高い仕上がりになっています!
骨格がそもそも小さく開口も狭い。かつ新型シャーシで剛性が上がってるので、それはそれはシャキっとした剛性が出ています。

試乗終えて「実は700kg以上の重さでしたw」って言われても違和感無いな、というのがアルトの総評です。。。

ボディ剛性だけ良くても一部の人間にしかウケないんですよ。 VWが良い例。
もっと簡単に体感出来る武器を持っているのに、何故かそれを隠している。
分かりやすさが隠れてしまっているから余計に悪い部分が目立っている。そんなイメージです。

やはり誰でも感じやすい動き出しの瞬間や振動・音。 そこらを重点的に煮詰める必要がありそうです。 トヨタの分かり易さを見習いましょうwww



④その他


まず5AGSが最廉価のFにしかない。 本気で売る気が無いのか知りませんが、もう少し上のグレードまで設定したほうがイイです。
もしかしたらAGSだと走行中アイドルストップが出来ないのかも・・・

上記を表わしているのか、浜松のアリーナ店ではAGSの試乗車が皆無。。。
商用としての需要がこの手のクルマのカギなんだからさっさと用意しましょう。

オプションアイテムがショボイ。
せっかく素材としての良さがあるのに全く活かしきれていない。
軽自動車なんてオプションで稼いでナンボなんだから、フィアットやミニみたいにハイセンスなアイテムを揃えましょう。
それこそ辞典の様なカタログになるくらいにw


いつもは⑤で問題点を書いていますが、試乗記がだいぶネガティブな内容に終始したので⑤で書く事は先に書いちゃいました^^;

もの凄く期待してたんですよ。。。
メチャクチャ軽くてソコソコに全高低くてなら楽しい基礎性能はバッチリな訳で。
故に厳しいレビューです。
まぁ、先代アルトはイヤーモデル並みにマイチェンを繰り返してきたので、いずれは問題解決してくるでしょう。
それこそモデル末期にリッター45キロとか走っちゃったりねw

仮にニュル夫が買うとしたらターボRSになると思います。
ただ外装がクソダサくて、あんな破廉恥な車は乗れないので外装は全て標準戻しになるかな~。
内装の赤いリングやサテン塗装もダサいから標準戻し。
インパネは黒いほうが色々弄った時の相性が良いからそのままでw
そこからレカロやらBBSやら足やらブレーキやらチューンしたら一体おいくらマン円になるやら・・・

う~~ん、もう少し標準的な車好きでいたらラクだったのにね^^;
Posted at 2015/01/31 21:33:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2014年11月09日 イイね!

浜名湖痛車オフ会行ってきた!!

浜名湖痛車オフ会行ってきた!!痛Gの借りを返す! ニュル夫です。

先月の痛Gは大雨でイベントどころの話じゃなかったので、今回やっと痛車をじっくり見る事が出来ました^_^

昼前に会場に着くと既に痛車がずらり!
50台くらい集まってましたね。

さっそく車を停めて会場へ・・・
まずは外側からぶらりと眺めて知り合いさんの元へ・・・






まりぉさん、こうさん、まさやさん、やすさん、frmrさんの翡翠亭・さくさく並べにテンションウナギ登りw浜松だけにww

なんかつばす先生イラストの痛車ってクオリティ高い気がする・・・
翡翠戦士は意識高いんですね! 俺も別ジャンルで精進しないと(^_^;)

その他にもバリっときまった車がたくさん!

ハピメアのビビッドなイメージから、ゴージャスな雰囲気に。


GT300を彷彿とさせるカラーリング。


天色のキャラ可愛いんですけど! イカンイカン、浮気イクナイw


幼女先輩とおじいちゃんが記念撮影してたwww 幼女も認める可愛さw

途中、会社の上司のアルピーヌA310がガーデンパークに入ってきたと思ったら、痛車オフの撮影してましたwww
知ってる知識の中で説明したら「すごいすごい」と興味やら質問の繰り返しw
ただ「これは漫画?アニメ?」の質問にERGです!とは言えないので「う~ん、あんまり詳しくないけどゲームですかね?」と華麗に逃げちゃいましたwww ゴメンナサイ(^_^;)

また、まりぉさんに紹介してもらってじぃ~さんにもお会いする事ができました。 これから宜しくお願いしますm(__)m

イベント後半は、ちょい広いエリアでさくさく・翡翠亭痛車5台を並べてパシャリ!



抽選会の後にこの5台を囲って記念撮影して終了。
ニュル夫も見学だったけど写真に入っちゃったw

イベント後はニュル夫邸(別名:翡翠邸)へお宅訪問して、さわやさでげんこつハンバーグ食べて、コメダでお茶して解散となりました。
車、オタネタ、イベントネタなどごちゃ混ぜディープな話で盛り上がりましたw

痛車オフに参加された皆様お疲れ様でした!
楽しいひとときをありがとうございました^_^
Posted at 2014/11/09 23:24:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2014年11月09日 イイね!

旧車として生き残れるか?

旧車として生き残れるか?書きかけが消えたので再度投稿。 ニュル夫です。


ZのVDCが作動する度に思うのです・・・
【今の車は30年後に旧車として生き残れるのか?】と。。。


この疑問に出る答えは【極めて難しい】毎度この答えに辿り着きます。
理由は大きく分けて3つ。

①車が持つヒストリー
②車のデザイン
③車を構成する技術

①と②は誰でもそれなりに想像が付くと思うので割愛。


今回は③の【車を構成する技術】を考えてみます。

90年代以降の車は急速に電子制御が組み込まれました。
電子制御に頼り過ぎてそれをカットするとプロレーサーですら操作しきれない欠陥品も売られています。

現代で言う旧車という乗り物はキャブレターだったりMTだったりパワステ・ABS・ESPの無い完全アナログな乗り物を指すと思います。
いついかなる時も機械が完璧な状態なら性能は変わりません。
人間で言えば【日本人(英語が理解出来る)とアメリカ人の会話】です。

対して未来の旧車には【電子制御】が加わります。
コイツが厄介なアイテムになるのではないかと・・・
機械⇔電子制御⇔人間。【日本人(英語が理解出来ない)とアメリカ人の間に通訳が介入する会話】なワケです。


この電子制御という通訳、当然出来不出来がありますよね。

簡単にトラクション・コントロール(TC)と変速スピードで考えてみましょう。

TCはアクセル開度に対して制御を介入させることで不用意なホイールスピンを防ぎます。
この制御が出た頃は制御が介入するとまるでブレーキがかかったような減速感が発生し、自車は安全でも周囲のクルマを危険に晒す様なシステムでした。
それが時代の進化と共にローンチコントロールや滑らかな制御に進化し、ドライブモードで制御を変更する事も出来るようになりました。

変速スピード、昔のATは変速速度が遅く、ショックもありました。
それも電子制御の進化でMTより早いシフトチェンジやブリッピング機構まで制御一つで可能になったのです。


一見良い事尽くめの電子制御ですが、これが30年経つとどうなるのか?
ニュル夫は【ただの違和感の塊】になり果てるのではないかと考えます。

30年前のゲームってファミコンですw
時代は流れます。当然技術は進化していきます。
そして人はその環境の中で生きて行きます。
30年後の制御は今よりも圧倒的に自然な感覚になるでしょう。
その時ローテクになった電子制御は車を語るうえで不必要な物になるのではないか?

機械が生み出す特性は【アジ】と呼ばれ深い楽しみを与えますが、制御はあくまでECUのマッピングなのでそれは機械本来の特性ではないのです

通訳のいない会話であれば気持ちをダイレクトに通じ合えます。
しかし自分よりバカな人間が通訳をする会話など苦痛以外何物でもないでしょう。

機械的な味も楽しめず、ぎこちない制御を押し付ける車。
それを旧車として後世に残す意味があるのか?


日々進化して行く電子制御を体感する度に今の車の価値を考えてしまう・・・


まぁ、ヒストリーの無い消費財となり果てた車と、トイレットペーパーのように使って捨てるだけのデザインではそもそも残す価値などありませんネw
Posted at 2014/11/09 20:56:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2014年10月07日 イイね!

過剰な商業主義は歴史も誇りもぶち壊す

過剰な商業主義は歴史も誇りもぶち壊すやっとシフトノブ届いた!! ニュル夫です。

最近、タイトル固いよねw
今回はパリショーに合わせて、目に余る低品格な車を紹介します。

まずはじめに、ニュル夫はメルセデス(MB)もBMWもアウディもプレミアムブランドだとは思っていません。
メルセデスはアフリカ生産や大々的にCMを行った時点でプレミアム落選。
BMWは上記内容とラインナップの細分化で【やせ我慢のダンディズム】を否定した事、80年代末のBMWジャパン社長の「日本ではBMWは高級車と思われているから高いプライスタグを付けても問題無い」発言でプレミアム落選。
アウディは主要コンポーネントをVWと供用している時点でプレミアム落選。

大雑把にはこんな理由です。
もっと詳しく言えば多々あるんですが、また別に機会に。


さてタイトルの【過剰な商業主義は歴史も誇りもぶち壊す】ですが、車を売って商売している訳で避けては通れない難しい問題ではあります。
ただ、ある一線を超えなければ大多数の世論からバッシングを受ける事は無いでしょう。


その中で一線を超えた3台を紹介します。

1、アウディTTスポーツバック・コンセプト
2、BMW2シリーズ・アクティブツアラー
3、MINI 5ドア

この3台は商業主義の最たる物だと思います。
金儲けの為にアイデンティティもプライドも捨て去る姿は余りに滑稽です。
とにかく車両開発がマーケティング担当のリサーチ頼みになっている。
世界市場で台数を売る事しか頭にない。
フルラインナップ化する事でユーザーは悩む楽しみも買いやすくもなる。

じゃあブランドとしてのポリシーやアイデンティティは・・・?


では詳しく見て行きましょう。


①アウディTTスポーツバック・コンセプト

TTスポーツバックなど既存のオーナーへの冒涜でしょう。
俺はTTをスポーツカーなどとは微塵も思っていませんが、雰囲気だけはスポーティな乗り物だと思ってます。
今の時代雰囲気だけでも十分貴重なスポーティーカーを4ドア化する価値は何処にあるのか?
Zを4ドアにしたらそれはZですか?
フェラーリを4ドアにしたらフェラーリを名乗ってイイのでしょうか?

この手の車のオーナーはある程度プライドを持って愛車を所有しています。
たぶんセダンやSUVオーナーより愛車への思いは強い。
それを4ドアにストレッチして間延びした不細工なデザインにTTの名を与える。
俺がオーナーだったらTT捨てるね。
汎用性を高めた派生車が生まれるような車なんて価値はない。

アウディはVWグループの世界一を目指す為の大切なブランドの一つですが、あまりいい加減な車づくりをしていると足元掬われる。
今のアウディって全然魅力が無い。
シャカリキに頭数増やして増産するメーカーのどこがプレミアムなのでしょうか?


②BMW2シリーズ・アクティブツアラー

毎度おなじみ【駆け抜ける喜び、BMW】が生んだ駆け抜けない車w
最近の3シリーズですらブッシュが大きくて斜めに入力が入るとボディの先で軸線がブレるような足まわりなんだから・・・
ハッキリ言ってダウンサイジングターボにレスポンス悪いZFのオートマで駆け抜ける喜びなんて無い。
ホントにフィーリングを求めるならNAじゃないとダメ。 どんなに下から過給しても絶対にNAにはなれない。 所詮はターボなんです。 

こんな横置きFFのBMWなんてミニの外装を変えただけです。
よくもまぁ白々しくこんな浅ましい車を造れたものです・・・ 如何にBMWというメーカーがドイツ車の中で迷走しているか良く分かる証拠です。
アウディと同じくフルラインナップ戦略で1台1台の成熟度が落ちている。
特にX4やアクティブツアラーは最たるもの。
旧Z4や旧7シリーズの革新性から見ると劣化が酷い。 ドイツプレミアムで一番危険なのがBMWと言ってもいいでしょう。


少し話が逸れますが、最近全高の高い欧州車増えたと思いませんか?
これには理由があります。
今、欧州全体のトラフィックスピードが極端に低下しています。
例に挙げると、ドイツのアウトバーンは速度規制区間が非常に増えもはやアウトバーンとしての体を成してない状況です。
そうなると車に求められる性能が変わってくるのです。
今までは高速安定性やアジリティを求められていたものが、スペース効率やコスパに変化してきているのです。
それを踏まえればBMWがアクティブツアラーを発売した理由が見えてくるのです。

でも自らのブランドアイデンティティを否定してまで出す意味があったのか?
そんな車を出さなくて済むようにミニがあるのではないか・・・
BMWのオフィシャル発言が苦し紛れの言い訳ばかりで哀れでしたね。


③ミニ5ドア

5ドアは論外だけど、そもそも3ドアですらミニじゃない。
初代ミニの高い志は一切継承せず、表層的な側面だけ焼き直したミニ。
初代BMWミニはなかなか個性があって良かったんですが、やはりラインナップ構想でアイデンティティが崩壊。
5ドアのミニなんて全く価値が無いと思う。
クロスオーバーなら一応クロスオーバーとしての付加価値があるが、素の5ドアなんて必要あるのか?
3ドアで使い勝手が悪いけどミニだから許せちゃう。そんな雰囲気が微塵も無い。
そもそも300万の5ドアハッチバックなら無数にあるライバル車のほうが購入意欲の湧く車があると思う。

何より一番許せないのがミニ5ドアは中国のコピー車で4年も前に発売されているという事実があるから。

偽物であっても4年も前に出したのよ?(笑)
その時に散々バカにしたんだから今更【素晴らしい車】だなんて恥ずかしげも無く言わないですよね皆さん?


上記以外のメーカーも含め、どこのドイツメーカーも金儲けにシャカリキすぎる。
台数を稼いで世界シェアを拡大する事も大切なのは知っている。
でも、アコギな商売をしてまで手に入れなければいけない物なのか?
自分達がプレミアムの上に胡坐をかいていい加減な物づくりをしている事に気が付いているのか?
プレミアムなど偉そうなブランド信仰を押し付けている割には低価格車の投入で購入層を広げて自らのブランドレベルを低下させている。

そしてただの量産車メーカーになり果てた。

今、欧州プレミアムには余力が無いように見える。 今まではVWの戦略故アウディばかりが必死だったが、その勢いに慌てて各社がそれに追随している。
この傾向について何年も前から俺は言い続けてきた。 ようやくそれが形になって見えてきた。
プレミアムを目指している時点でプレミアムじゃない。 本当のプレミアムの目標は自分自身であり、自身をより高めて行く姿勢こそが真のプレミアムなハズだ。

その意味ではロールスロイスくらいしか真のプレミアムは存在しないんじゃないだろうか。

今のドイツにプレミアムは存在しない。
商業主義の量産メーカーになり果て、ポリシーを捨てたメーカーなど日本車と何処が違うのか。 故障率も価格も高いぼったぐりメーカーでしかない。
日本人はドイツ車に夢を見過ぎ。 俺に言わせればカルト宗教だ。

逆に、もし国産メーカーが改心して本質を突き詰めた車を作れば欧州車を駆逐するチャンスなのかも・・・
Posted at 2014/10/07 20:32:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2014年09月21日 イイね!

自由の意味を履き違えてはいけない

自由の意味を履き違えてはいけない痛G行こうか迷ってるニュル夫です。

アンテナの感度高い人はご存知でしょうか?
今日、静岡下田で行われた車のイベントに警察が入って来て会場内で反則切符切られたそうです。

午前中にTLで警察を非難する様な書き込みや画像が流れてきたのでチョロチョロ追っかけていました(笑)


どうやら道の駅で行われていた会場内で排気音量の違反を取られたそうなんですが、
【私有地で切符切るってふざけるな】とか【抗議出来るレベル】なんてトンチンカンな事言ってる人がいましたね。

俺に言わせれば合法な乗り物乗ってればそもそも問題なんかにならないんですよ。
違法改造をしているから警察に捕まるんです。(キッパリ

バカみたいにうるさい車。
路面にボディを擦りながら走ってる車。
事故車のようにキャンバーの付いた車。
灯火器の過剰装着した車。 等々。

そんな違反丸出しの車に乗っていて文句言うのってどうなんですかね?

【積車に載せてきた】とか【私有地だからOK】なんてガキみたいな言い訳が通用するとでも思っているのでしょうか?w


ハッキリ言って程度が低いんですよ。

警察はビシバシ取り締まるべきです!
なんだったら、会場の入り口で検問やって合法車両だけ会場入りさせるなんてのもイイと思いますね。
どうせ会場使う申請するんだし主催者が警察に協力を仰ぐってのもアリだと思います。
自らが主催しているイベントにキズを付けられるくらいなら初めからキズが付かない対処も必要でしょう。


俺は車が大好きです。
身体の半分は車と言っていいくらい好きですw

だから車に対して不誠実な輩が許せない!!
そういう連中は自分がしている愚かな行為が自らの首を絞めているとも気付いていないです。
前にもブログで書きましたが、【自分の車が社会に与える影響】を考えていない。
【改造】と言う手段を用いて反社会的な車を造るワケです。
その中で如何に誠実な改造を施すか。 最低限改造した状態でちゃんと車検を通せるようにしなくちゃいけない。
車検の時だけ部品変えてたら意味無いじゃないですか!


結局、程度が低い人が増えると文化は消滅するんですよ。
文化の継承は【量】ではなく【質】なんです。
質の悪い物を好むような文化であるならばいずれは消滅するでしょう。

俺はもっと自動車文化を高貴な物にしていきたいんです。
違法改造なんかをしている連中に大切な文化を破壊されたくない!!


今回、取締りを受けた者、トンチンカンな発言をしていた連中は猛省してもらいたい。
車に不誠実な態度を取るなら運転する資格などありません。
今すぐ免許を返還してください。

俺は、そのような連中と同じ【車好き】と括られなくない!!



俺が唯一参加してるYBMも年々法に触れる車が目立つようになってきてるし・・・
台数が増えれば仕方ないとは思うけど、そろそろ量より質を追求して行かないと足を掬われるだろうね。


ホント、最近は愚直に車文化に対して考えてくれる人って減ったよな・・・
Posted at 2014/09/22 00:21:07 | コメント(3) | トラックバック(1) | | クルマ

プロフィール

「スイフトミーティング直前にタイヤ交換しましたw
ポテンザスポーツから、トランザ6エンライトン!
タイヤがびっくりするくらい軽い!!」
何シテル?   07/03 20:59
はじめまして。 ニュル夫@Z-WIFTです。 【Z34】のZに【SWIFT】のWIFTでZ-WIFT。 Sを反転するとZみたいだから丁度いいでしょ^_^ ...
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