昨日からようやく休みに入りましたので近くの山へ出かけました。
山と云ってもクルマを走らせるわけではなく、トレッキングを兼ねた野鳥撮影。
今の時期はオオルリとミソサザイ、そしてキビタキが頻繁に見れる時期になります。
オオルリとキビタキは囀りは聞こえるものの、山の高いところ、トレッキングのルートから離れた場所でしたので拝むことができず・・・
でも、「ミソっち」ことミソサザイは頻繁に出没しましたので、これだけで満足してしまいました。
今年の初見は、倒木の根の中で大きな声で囀ってくれました。
元気な囀りは荒んだ心を癒やすてくれます。
渓流の白波が玉ボケになり良い感じ。
この子は3Mの眼の前に。
見ていると本当に癒やされてきます。
巣材となる苔を運んでおりましたが、これからペアリングなのか、ここ最近の豪雨で巣の修復なのか・・・
たくさんミソっちと遊んでいただいて、そろそろ帰ろうとした矢先、挙動不審なミソっちが現れました。
なんと!
翼が蜘蛛の巣に絡まってしまい四苦八苦しているではありませんか。
おまけにその蜘蛛の巣には紅葉の葉もくっついており、それが羽の間に絡まり、なんとか剥ぎ取ろうとするもクチバシにも蜘蛛の糸が・・・
コケたり、ひっくり返ったりをしながら七転八倒のおおよそ2分の格闘の末、なんとか脱出できました。
人の世界ではなんともない蜘蛛の糸が、野鳥の世界ではこういったトラブルに見舞われる・・・自然の厳しさを感じた出来事になりました。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
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おでかけ | 日記
Posted at
2023/05/03 20:28:53