週末土日の内容です。
ようやく池にカワセミの子供たちが出てくるようになってきました。
2週ほど前は子供を見ることができたものの、その後は出てくることもなく撮影者皆でやきもきをしておりました。
先週平日に通っていた方は、月曜から金曜まで親カワセミすら全く見ることができなかったと仰っておりました。
出てくるタイミングはカワセミのみぞ知る、そんな状況になるでしょうか。
そして土曜日、ようやくカワセミの子供が本格的に池の中へデビューしてきたのがタイトル写真です。
子供は全体的に暗めの色が特徴となりますが、「くちばしが短い」、「胸のオレンジ部が黒い」、「足が黒い」という部分で判断します。
ここの池に来るカワセミは基本的に親から餌を与えられることはありません。
その段階は池ではなく、近くの川でひっそりと行っているのでほとんど見ることが無いでしょう。
池に来るようになると、子供たちは親から独立し自ら餌を獲って過ごします。
立派に魚を捉えているでしょ♪
まだまだ幼いのにこういった光景が見れるのはあまりないかと思ってます。
飛び込む姿を見てみると大人のカワセミと比べて大きく違っております。
「飛び込んでいる」というよりも「落ちている」という言葉が合っているかもしれません。
それでも、自分が生きるために必要な行動を徐々に覚えていくのだと感じております。
食事が終えると食後の運動。
飛ぶことの嬉しさなのか、水面スレスレの超低空飛行を披露します。
でも勢い余って・・・
翼の先端が水面に引っかかって墜落してしまいますwww
この時期にしか見れない行動を皆で撮影をしながら楽しんでおります。
親に教わったわけでもなく、水浴びをしたあとは羽のお手入れ。
色はまだまだ綺麗に発色してませんがお手入れは欠かせません。
土曜日はザリガニを捉えたところでこの日の撮影を終了にしました。
そして翌日の日曜日。
曇り空でしたが朝7時の時点で池が賑わっておりました。
撮影者は誰もおらず、カワセミの子供たちが遊んでおります。
この子は今年一番最初に生まれた子。
2週間前はこんなに黒かったんですよ。
子供2羽が並んでくれました(^^♪
ここではこういったシーンをあまり見ることができないので新鮮です。
左は出てきたばかりの子、右は2週前に出てきたメスの子
姉を慕うような雰囲気ですね。
姉に自分のエサ取りをアピールするかのように飛び込みました。
前日とは異なって飛び込み方も様になってきましたね。
ようやくカワセミの子供たちが出てきてくれるようになりました。
親オスは時々、自分の食事で出てきておりますが、親メスはもう1ヶ月以上は見かけておりません。
もしかしたらまだまだ抱卵している可能性が高いので、これからの動きをじっくり観察したいと思ってます。
今年は例年と比較して増水が頻繁に起きたり、スイレンが未だ葉も出ずと環境も異なっているので、それが悪い影響にならないこと祈るばかりです。
最後に池中央の止まり木に仲良く並んだ子供たち。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
Posted at 2023/06/19 21:50:35 | |
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