釧路の写真現像が捗っていないのでちょっとした小ネタ。
ごちゃごちゃと書いておりますので興味のない方はスルーでお願いします。
今回の釧路での移動はタイトル画像を見て分かる通りトヨタのシエンタをレンタカーとしてお借りしました。
御存知の通り、マイカーとして導入しましたホンダのフリードとトヨタのシエンタは5ナンバーサイズのミニバンとしてライバル車になります。
メディアでは数多く取り扱われておりますが、正直なところこれらの情報は自分自身の目に入ってこないものばかりで役に立っておりません。
まぁ、強いて言えば家族の奥さんが好まれる情報ばかりでしょうか。
ちなみにフリード。
自身が購入した際には比較検討をすることなく、フリード+ ハイブリッド クロスター ブラックスタイルを指名買いしております。
さて、自身が乗っているフリード+は5人乗りでリアには大きな荷物が乗せることができます。
今回の旅行は3人、伊丹空港までの移動はフリード+でしたがキャリーバッグは2個が平置き、1個が縦置きで荷室に全てを収めることができました。
条件は違いますが、シエンタは7人乗で3列目シートは床下へ格納。
荷室にはキャリーバッグ2つを乗せた状態がギリギリ。
後部座席に1つキャリーを乗せて3人での移動がちょうどとなりました。
乗り心地は人それぞれ好みがあるでしょうか。
シートについてシエンタはやっぱりトヨタのクルマとわかるふかふか仕様でコーナーでは体がゆらゆら揺れてしまいます。
逆にフリード+のシートは硬めの座面となり安定感のある作りになります。
サスペンションもシエンタが柔らかくふわふわしてますね。
継ぎ目の段差は何事もなくタイヤの音だけが響く程度。
ただ、大きく波打った路面では収まりが悪く、1波で上下に2、3回ほどバウンドをしてしまいます。
フリード+の場合は継ぎ目はコツコツと体に振動が伝わりますね。
大きく波打った道ではバウンドすることなく、路面をそのままトレース。
フリード+のクルマとしての造り込みはVWなどの欧州っぽさがあって個人的にこちらが好み。
シエンタは今の若い世代に好まれる造りになるのでしょうか。
運転支援も好みが分かれますね。
シエンタの場合、ドライバ側の判断を与えるスキがありませんwww
時速40km/h、50Mの車間距離のある状態で前のクルマが軽くブレーキを踏むと、前のクルマ以上にGを感じる減速が始まります。
この減速、ドライバ側としてブレーキランプが点灯しているのか不明。
このときアクセルに若干の踏み込みがあると減速は発生しなく、警告音も発しないので仕組みとしてどうなのかと思ってしまう仕様。
この機能はドライバ側として扱い辛さでしかないので、プロアクティ ブドライビング アシスト(PDA)はOFFにして安心して走ることができました。
フリード+の場合は衝突軽減ブレーキ(CMBS)の反応は穏やか。
今のところフリード+に乗っていて不便に感じることが無く、ドライバ優先の機能が備わっていると判断してます。
パワートレインは同等でしょうか。
マイカーのフリード+、そしてレンタカーのシエンタもハイブリッドで4WD。
でも、大きく違うのは4WDの性能ですね。
今回の釧路で乗っていたシエンタはスタックしてしまいました。
スタックした場所は自身も想定していたので大きなトラブルにはなりませんでしたが、この4WDの機能で大焦り^^;
山の中、坂道で右フロントはアイスバーン、左フロントは泥地。
フロント両輪とも空転するのでその後リアに駆動が切り替わるだろうと思っていたが、全くの見当違い。
リアは全くの動かず・・・
舵を当てて抜け出そうにも全く坂を登りません。
何かしらモードがあるかと思い、スイッチ類やマルチファンクションの画面を探しても4WDとしての機能は一切無いので、間違って2WDのクルマを借りてしまったとその時は思いました。
このままではどうすることもできないので、クルマに積んでいる除雪用の道具を使ってアイスバーンとなった路面を削り、これでなんとか脱出することができました。
後に、平坦なところで泥道を走る状況が起あり、このとき初めて4WDの挙動となりました。
ファンクションモニタを見てもリアが駆動していることがわかり、個人的には無意味な4WDだということが理解できた状況です。
ちなみに、フリード+ではないのですが、以前乗っていたN-BOX+の4WDは同状況下ではフロントが両輪とも空転した瞬間に4WDに切り替わるので小さいながらも頼もしいクルマであり、同じ仕組みがフリード+にあるので安心してドライブができるでしょうね。
燃費に関してはもしかしたらシエンタに軍配が上るかと思います。
フリード+はそれほど走ってませんが、シエンタは4日間で600kmほど走りました。
メーターでの燃費はこちら。
満タンにした後になりますが、22.1km/lを表記。
まぁ、北海道の真っ直ぐな道、高速道路並みの一般道だと燃費は確かに良くなると思います。
でも、気持ちよく走れてのこの燃費でしたら個人的に許せる範囲になるでしょう。
ちなみにフリード+の走行は180kmほどで燃費は17km/lあたり。
特別良いという感じではありませんが、乗り始めたばかりのクルマになるのでこれからどのように熟成されるのか楽しみであります。
フリードのハイブリッドで許せないことを1つ。
このセレクトレバー、どう考えてもクルマに乗っていない人が考えているよね。
自分にはそう感じてしまいます。
クルマに乗り慣れている人であれば恐らくこれがベターかな。
これだっら、MT乗りでしたら直感的にわかるセレクトレバーかと思います。
どうもね・・・バックしようとするとどうしても右下に入れてしまうのよ。
で、前に進むから驚いてしまうわけ。
どうしても腕が右上方向へいかない。
6速シフトでゲート付きであれば右上ってのもわかるけど、そのまま入ってしまうので感覚として掴みづらいのがこのセレクトレバー。
未だMT乗りをしている人にとっては難儀するのかなと思った次第です。
っとまぁ、レンタカーでシエンタを乗っていて感じたところはこんなところ。
ただし、シエンタに乗って最もダメだったところは書けないので割愛。
次のシーズンではフリードを借りて、雪国ではどういった走りになるのか評価をしてみたいですね。
今回はここまで。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。