日曜日の早朝、クルマを1時間ほど南へ走らせます。
宇陀市を過ぎたあたりから路面はうっすらと雪上となり、曽爾(そに)村を過ぎたあたりからアイスバーンがちらほら。
3シーズン目となるウチのスタッドレスタイヤは、既に10,000km走行をしておきながら劣化や減りを知らない頑丈な子。
挙動も乱れること無くスイスイ走れ、いつになったらダメになるんだろうと思いながらも快適ドライブをしながら目的地へと到着します。
到着した場所は御杖(みつえ)村。
ここからの足は自力となります。
ゲイターを履いて軽アイゼンを付けて・・・
シューズだけは冬用を持ってませんので普段使っているシューズに防水スプレーをタップリ塗布。
今年初の登山、そして、初の雪山。
その上で初の三峰(みうね)山の登頂を目指します。
奈良に来てから、こちらの頂きを幾つか探してましたが、初登頂したのが若草山(342M)でしたので、やはりちゃんとした山を登らないと、ね。
登頂ルートは2つ。
傾斜のキツメなルートと緩やかなルート。
当然ながら、今後の登山スケジュールを考えキツメなルートをチョイス。
背負ったリュックは15kgの重量に設定。
これだけは言っておく。
「決してMなぞではありません!」て。
切り株に積もった雪はまるで星乃珈琲の窯焼きスフレパンケーキのよう・・・
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あー、久しぶりに食べたくなりました(;´Д`)
程なくして不動の滝が見えました。
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流石に駐車場で-6℃の表記でしたから氷瀑となってもおかしくないですね。
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手入れ良く間伐された杉山は麓から吹き付ける風と一緒に雪が付着してますが、白いクリームがサンドされたウエハースの様に見えて面白いです。
あ!食べ物のことばかりですね(汗)
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フカフカに積もった新雪、そして目の前に見えるもの全てが新鮮です。
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こちらは小さな小さなエビの尻尾
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実は、この三峰山には霧氷を求めに行ったのですが、この時点ではそれほど成長はしておりませんでした。
登りの行程、2時間40分をかけて三峰山山頂へ到着!
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眼下にはスタート地点である御杖村が見えます。
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左上に少しはげた山が見えますが、あちらは曽爾高原。
こちらはみつえ高原牧場。
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背後には霧氷。
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さて。
背後に広がった霧氷の林。
これをまっすぐ突き抜けると八丁平へ到着します。
本来のルートは一旦戻って分岐点からの八丁平なのですが、そこそこラッセルした形跡があるので自分もそのルートをトレースします。
雪の深さは60cmから1mほどあり、トレースルートは木々の深いトロコを縫って進んでいたので背負った三脚が屈んでも引っかかります。
なので、一部のルートをラッセルしながら進んでいきました。(楽しかった♪)
八丁平へ到着!
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林の中を突き抜けて開けたと思ったらまっ平らな草原地帯でした。
ここは、吹き抜ける風が強いため雪がそれほどありません。
冷えた体を温めるため、朝食としてのカップラーメンをいただきます♪
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いやー、山のカップラーメンは美味かった!
一応ね。
言っておきますが、かなりの汗をかいて心臓バクバクさせながら高低差700mを登って来たんですよ。
でもね・・・
ミニチュア・シュナウザー君が登ってきたとなると・・・心・・・折れるじゃないですか・・・
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しかも、元気にはしゃいでやがる・・・
凄く心はほっこりしたけど(^^♪
午後からは天気が下り坂の予報でしたので、登りとは別のルートを使ってそそくさと下山しました。
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いつもご覧いただきましてありがとうございます。
NIKON D3400
NIKON D750
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
SAMYANG 14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical
Posted at 2018/01/29 22:39:17 | |
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