梅雨明け宣言と共に暑い日となっておりますね。
こんな暑い日にお出かけすると飲み物が欲しくなってしまいます。
できれば、移動先でも冷えた飲み物を飲みたいですよね。
移動中、コンビニに立ち寄って飲み物を買う、ついでに余計なものも買ったりでもすれば「レジ袋は必要ですか?」なんて、レジ袋が有料化になったことを支払い時点で気づいて「あ・・・ハイ」なんて答えたり。
普段の買い物へ行く際は、マイバッグを持参しているのに、コンビニに立ち寄りたいときに限ってマイバッグが無いってのが「あるある」でしょうかねぇ。
※この先、文字だらけの内容となってしまいますので、興味のない方は読み飛ばしてください。
前置きはこのくらいで、また、新しく冷蔵庫を購入しました。
また、といっても今回は車載用ですけどね。
車載用冷蔵庫って探してみると、どれもが高いって思ってしまいます。
だって、100Lほどの家庭用冷蔵庫の値段と20Lほどの車載冷蔵庫との値段はほぼイコールですから。
ましてや霜が付きにくいファン式冷蔵庫なんて車載用には無いでしょうし。
大抵はホテルなどに設置されているものと原理が同じとなる直冷式が殆どで、想定されるのはコンプレッサやその冷却用のファン騒音でしょうか。
最新になってくるとペルチェ式なんてのもありますが、こちらだと価格も一気に跳ね上がるし、モノによってはマイナス温度にすることすら難しい製品もあったりします。
その代わり保温機能があるので、冬でも使えるメリットがありますね。
まぁ、色々とアマゾンやらYou Tubeやらを参考にしてどの製品が良いのか悩みましたが、結局の所、購入したのがタイトル画像のものになります。
あのね。
レビューしてくれるのは良いのですが、はっきりいわせてもらうと殆どが分かりづらい・・・(;^ω^)
大半がペットボトルや食べ物を冷やしてみて「冷えました」とか、温度計を突っ込んで「○○度ですね」とか。
あと、普通のファン式冷蔵庫と勘違いをしている人もいたりとか。
おおっと、脱線しすぎたぜ。
そうしたら、今回買ったものがこれね。
これ、アマゾンとかで売っているものではなくて、ちゃんとした販売元があるところになります。
販売元はアイリスオオヤマ。
アイリスプラザで取り扱っている商品になります。
当初はアマゾンとかで別の車載冷蔵庫を買おうかと思ってましたが、製品としての安心が欲しかったので、こちらで購入することにしました。
購入したときの価格は17,800円で今だとセール期間中で16,200円となります。
ちなみに20Lの冷蔵庫を購入しようと思ったら大抵は20,000円超えになるので、メーカー1年保証付きでのこの値段は安いと思ってます。
前の写真では大きさが分かりづらいので、N-BOX+に搭載したときの状態がこれ。
そこそこデカくて、見た目では45Lのクーラボックス並のスペースをとられます。
ちなみに下の段に入れると
他のスペースがありません^^;
写真を撮り忘れましたが、移動中はトランク部や後席として考えてますが、車中泊などでベットモードにした時は、助手席の足元に設置。
冷蔵庫の高さがちょうどよくシートの高さと同じになるので全体的にフラットになるメリットがあります。
なお、この高さは丁度良いイスにもなりそうですが、それなりに強度はあるもののボディー全体がプラでできているので少々の加圧で凹むかな?っていうのを感じます。
大まかな説明は本家となるアイリスプラザのところで確認してもらうとして、操作パネルについて補足。
最近のものはタッチ式が多いのですが、こちらはメンブレンボタンスイッチの「
クリックエンボスタイプ」。
なので操作している感覚があって個人的には好きですね。
電源のON、OFFは長押しではなくちょい押し。
しっかりとメモリ機能があるようで、伊丹撮影時に持参した際、冷蔵庫の電源をONにしたままエンジンを切ると当然のように冷蔵庫も切れます。
撮影中はクルマを離れているので当然ながら電源が切れているわけですが、6時間ほどの撮影が終わってエンジンをかけたところ普通に電源が入り、設定した温度で冷却が開始されましたので便利に感じました。
表示部は至ってシンプルなのですが、購入して初めてわかったバッテリーマークの意味。
こちら、シガーソケットからの給電やAC接続でのポータブル電源からの給電時、主となるバッテリー状態を把握するためのもの。
本家で「バッテリー上がり防止機能付き」というのがこれにあたります。
USB出力端子が付いていてスマホ充電が出来ると謳ってますが、内部にはバッテリが内蔵されていると思わないでくださいね(笑)
仕様上の消費電力ですが急速モードで45W、節電モードで30Wの表記となりますが、実際に図ってみたところ急速モードでは56W、節電モードでは38Wでした。
ただ、設定した温度に達すると消費電力は1W程度になるので常時消費されるという訳ではないでしょう。
アイリスプラザでは15Lモデルと20Lモデルの2種類が販売されてますが、こちらの大きさ、縦✕横サイズは一緒になります。
違いは高さとなってくるのですが、容量差となる5Lはどこにあるのかというとフタの厚みで容量差が出てきます。
恐らくですが、コンプレッサを含む回路全ては同じものとなるので5Lをどう捉えるかになってくると思うのですが・・・
容量は20Lが大きいけど、冷却能力で言えば若干15Lの方が良い、そういった差となりますでしょうか。
コンプレッサやファンの音について。
こちらは実際に使っている人でないとわからないと思います。
わかりやすく説明すれば、ビジネスホテルなどで設置している室内の冷蔵庫、あれと音が変わりませんし音量も同じくらい。
この音に慣れるかといったところですが、恐らく就寝中に稼働させたとしてもその頃は節電モードで庫内の冷却も一定を保てているので、頻繁にコンプレッサの音が発生することは無いでしょう。
最後に冷却性能について。
庫内は至ってシンプル。
蓋の縁にはゴムパッキンがあってこれで蓋の冷気を遮断、本体手前側の左右にくぼみがあるのですが、これがフタのフックにあります。
ゴムパッキンは更に2,3mmほど幅を持たせて、パッキンの形状も若干カマボコ状にしてくれると安心感があるでしょうか。
コンプレッサが搭載されているので当然のように冷却管があります。
この冷却管の配置によって冷却性能が左右されるのですが、先ず悪い例として冷却管が底にあるものは買ってはいけません。
といっても、実物は買うまでわからなかったりすることが多いのですけどね^^;
冷気は下へ流れて、暖気は上へ流れる特性があるから、理想は上部に冷却管があると良いのですが、この方法だと構造上に無理が出てきます。
こちらの本体は恐らくですが側面に冷却管が2本通っていると思います。
コンプレッサが右側にありますので、1つ目が右側面から手前の側面に行って戻ってくる管と、2つ目は奥側から左側面に行って戻ってくる管。
これは側面を触っていたときにどのように冷えるのか確認しましたら最初に右側面、次に手前側面、次に奥側面、最後に左側面の順番に冷えていきました。
配管は内側の白い部分、上から2,3cm辺りを通っているので、この構造としては最も効率的な配置ですね。
因みに冷却管が全体に通っておらず、側面1つや2つのものもあるようなので購入の際は注意が必要です。
この冷蔵庫として残念なところが1つあります。
ある程度冷えたところで外側面を触るとひんやり♪
ボディがプラスチックだからせっかくの冷却が逃げているようです^^;
上部であれば断熱シートを内側に貼り付けてあげればなんとかなりますが、外側はねぇ・・・
これだと少々もったいないのでDIYをして冷却性能を高めたいと考えております。
DIYをすると折角のメーカー保証が・・・(;^ω^)
最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。