今年の3月初旬になりますが、カメラ機材の標準パーツを注文し2ヶ月待ちで手元に届きました。
それがタイトル画像のレンズ用の「組み込み式フィルターホルダー」になります。
注文時には生産の一時停止により9月以降になると案内されておりましたが、運良くこちらは入荷できたようです。
こちらの製品、残念なことに普通にニコンのオプション品としては売られておりません。
(過去の経験からもしかしたら新宿のヨドバシ辺りでしたら売られているかも)
一般に市販されているのは「組み込み式円偏光フィルター(C-PL405)」で、標準価格が27,500円(税込み)と高額になるため購入することを躊躇っておりましたが、標準のフィルターホルダーを販売しているお店を見つけて購入したという経緯になります。
価格は5,000円以内なので妥当な価格でしょう。
ちなみに、この組み込み式フィルターホルダーが使えるレンズは以下の3種になります。
Nikon AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR
Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
さて、ベースとなる部材が入手できましたので必要となる機材も揃えました。
ND8フィルターと保護フィルターになります。
ND8フィルターは3段分の減光となり、このEXUSシリーズは撥水・防汚・静電防止となるのでこちらを選びました。
保護フィルターもレンズ内には純正のフィルターが備わっておりますが、純正のフィルターは面反射が0.2%に対して、こちらのZXⅡは面反射が0.1%となるのでその性能差がどれほどになるのか気になった次第。
出来れば「ARCREST」があれば良かったのですが、こちらは最小サイズが52mmからということで残念・・・
こちらも純正フィルターに無い撥水・防汚・静電防止があるため、付け替えが頻繁になることを見越して導入となりました。
フィルター2つを組み込み式フィルターホルダーそれぞれに搭載。
普段使いは保護フィルターで、減光が必要なときに入れ替えをします。
フィルターだけの入れ替えでも普通に可能となりますが、北海道の冬や降雪時期に組み込み式フィルターホルダーからフィルターの取替えを行う際は勝手が悪くなるくなるので、個人的にこの使い方としてこれがマッチしているかと思ってます。
蛇足になりますが、レンズ内に組み込まれている標準のフィルターはこちらになります。
こちらのフィルターは昔、ニコワンをニコンダイレクトで購入した際にオマケとして頂いたNCフィルターになります。
いつか使えるかと思ってましたが、このフィルターを使うときはもしかしたら今のレンズを手放す時になるかもしれません。
なにせ、元々ついていたNCフィルターは2年使っただけで結構汚れてしまいましたから^^;
さて、あとはフィールドでトライしてみるだけです。
Posted at 2022/05/11 21:34:10 | |
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