前回からの続き
本当はブログとしてではなく、クルマレビューの項目として残したかったけど、書きたいことが書けないフォーマット(雛形)なので、ブログとして残しておきます
ボルボが気になり始めたキッカケとなったのは、先日、ツインリンクもてぎで開催されたWTCCを目の前で見てからになるでしょう
その時はボルボもレースをやっているんだ・・・なんて、浅い知識でしかありませんでしたが、ヨーロッパのツーリングカーレースでは長年実績を残している名門なんですね
そういった経緯もあり、気になりだしたら止まらない・・・
初めはWebサイトのラインナップ、そしてカーコンフィギュレーターで色々と調べてみましたが、ブラウザの問題なのか上手く確認することができません(汗)
そんなところもあって、初めてボルボのお店を訪れてみました
お店は京急から見えるウチから近いお店
運良く、お客さんが少ない時間帯に伺えたからなのでしょうか
小さいお店でしたが、クルマを止めるなりとても雰囲気の良さを感じ取れました
だって、どこかのお店のように典型的に効率化を図った言葉、「ご用件は?」とか、「どういった故障で?」なんて言葉から始まりませんでしたから
(過去から現在にかけて実際に言われた言葉)
フロントの方が店内から出て来られ、駐車場にクルマを止めた自分のドアの横に立ち、「いらっしゃいませ」をいただけるだけでも嬉しく思います
最初に対応してくださったフロントの方は女性店員さん
大抵は若い方がフロントをやっているお店が多いのですが、なんとなく雰囲気が店長さんじゃないのか?と感じさせるしっかりとした方でした
個人的にこういったお店が好きですね
店内のコーディネートが女性目線が取り入れられるので雰囲気が大きく変わります
思った通り、女性でも入りやすそうな店内でした
この後は男性店員に変わり、この日の目的の話へと淡々と進めます
前置きが長々となってしまいましたが今回は実車確認と試乗
気になるクルマはV40とV60
V60は全長こそレヴォーグより320mm短いけど、全幅は1845mmに達するので自分判断で1800mm超えは乗りたいつもりは今のところ無いのでV60の選択は無し
V40は自分の知っている中でゴルフ6とほぼ同等のサイズ
リアシートは奥行きがかなりあって深々と座れるものの、足元の狭さが少し気になってしまうが個人的には問題なし
ベースはV40になるとして・・・ボルボのクルマで悩み種
エンジンと駆動方式
V40のAWDはクロスカントリーのT5エンジンのみで、残念なことにディーゼル車であるD4エンジンにはAWDの設定が無い
つい、担当者にこの事を漏らしてしまうと、同様のニーズは多くもらっているとのこと
そうであれば、実現してほしいと考えたのだが、後に調べたところ本拠地スウェーデンにはD2(120馬力)、D3(150馬力)、D4(190馬力)と多数のディーゼル エンジンラインナップがある中で、一番のパフォーマンスの良いD4のみを輸出している現状から余計なことを口にしてしまったとちょっぴり後悔(-_-;)
カタログ記載のD4エンジンには「小型ターボチャージャーと、高出力を得られる大型ターボチャージャー、ふたつを組み合わせた2ステージターボチャージャーを採用」と書かれているのでエンジンの仕組みとしてマツダのSKYACTIV-Dと同じなんだろうか
ちなみにV40 クロスカントリー D4 サマムのエンジンルームがこちら
向かって左側のごっついアルミのアームはディーゼル特有の振動を抑えるものと想像した
エンジンカバーはよくあるプラスチックのカバーでなく、衝撃吸収を兼ね備えた厚みのあるソフトラバーになっていた
このあたりはボルボらしい思想が伺えます
D4エンジンがかなり気になるところでしたが、今回はV40の最上位モデル V40 クロスカントリー T5 AWD サマムを試乗させていただくことにしました
クロスカントリーはノーマルより車高が3cm高く乗り降りが楽です
タイヤはピレリ CINTURATO P7 225/45R18
コンフォート向けとなるので静粛性は高いでしょう
運転席から見る室内
パネルが垂直に切り立っているように見えるので、少し圧迫感があります(^_^;)
シンプルなデザインに思えましたが、センターコンソール下部のテンキーを見たときに少し引いた・・・
ダッシュボードのメーター類は全て液晶モニタ
視認性は良かったんですが、縦に伸びるタコメーターは慣れが必要かも
試乗コースは環八から羽田空港を1周し戻ってくる約15kmのコース
走り慣れたコースだけに色々と試すことができました
まずは良かった点
8速のトルコン式A/Tはやっぱりイイね!
国○のC○Tは大半がドライバの感覚に合わない○○なのでいい加減にやめて欲しいと強く感じました(笑)
T5エンジンも本来のパフォーマンスが発揮できるとピックアップが良くてかなり楽しめます
オプション設定にある「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」をインストールすれば更に楽しめるものと感じました
室内の静粛性も十分にあり
新整備場付近のストライプにエメリー舗装されたコーナーはデコボコしてるので、自分のクルマではサスの音が入ってくるけど、V40はほとんど無し
同様にサスペンションも何事もなく走れてしまう(ステアリングインフォメーションはあります)
悪かった点
ノーマルモードのアクセル レスポンスがややドライバの意図と合わない
Sモードで本来の性能が発揮できピックアップがとても良いのに、ノーマルモードは出だしや再加速にもたつきが感じ取れるので、せっかくのエンジンパフォーマンスがもったいないと感じた
総評として
ドライババビリティは当然ながら最先端の安全装備が備わっているので評価かなり高いですね
どの車選びでもありますが、若干目をつぶれは買っても良いと感じれるクルマです
問題はD4、T5、どちらのエンジンを選ぶか・・・になります
将来は他のラインナップのエンジンが増えているとうれしいですね(^^♪