前回からの
続きとなります。
南蛮酊でザンタレを食した後は北へクルマを進めます。
釧路へ到着後、クルマを走らせた数分後に雨がポツポツと降りはじめて、もしかして、天候に運がない・・・なんて思いましたが、ちょっとした気まぐれな天気だったようでその後は直ぐに快晴となりました。
自身の毎度のことになるのですが、お出かけ先では1つテーマを掲げて行くように心がけてます。
2月に訪れた際は「タンチョウヅル」がテーマでした。
そして、今回のテーマは「歩く」になります。
今年は全くと言っていいほど山へ行くことができませんでした。
ようやく、行けそうなタイミングができた時には、例年ではありえないほどの登山者。
密を避けての登山者が増えてしまい、これでは余計に密になってしまうという状況でしたから、いっそのこと釧路まで行けば人は少ないだろうという考えでの歩く旅行ということにしました。
案の定、旅行者の大半は市街地か温泉目当てで、トレッキングコースにはそれほど人はいませんでしたね。
話を戻して、通常でしたら目的の展望台までの道のりはそれほど時間をかけることなく行けるハズだったのですが、先の豪雨により橋が損壊してしまい、大きく遠回りをすることに。
残念ながら、秋の気配は既に終わり、冬到来の景色となっていました。
目的地の駐車場から徒歩20分くらいでしょうか。
1つ目の目的地へ到着。
ん~、やっぱり秋の色は既に終わっているようですね・・・残念・・・^^;
でも、釧路湿原北側の風景を拝むことができました(^^♪
いくつか池塘もあって、湿原ならではの風景ですね。
遠目になりますが、なにやら動くもの。
タンチョウヅルがツガイ、そして、解りづらいですが子連れですね♪
軽い200-500mmを持参して正解でした。
釧路川
そして、池の中央にはマガモの群れでしょうか。
滞在時間は短かったのですが、ここに来れて良かった!
この後は次なる場所へ。
クルマを走らせている途中、道路脇で白い物体が目に入りました。
ひょっこりと長い首が顔を出しております。
タンチョウヅルです。
道路を挟んだ反対側にもいました♪
そして
若!
この子は生後どのくらいになるのでしょうか。
この時期に子連れで、しかも10Mほどの距離で遭遇するなんて、思ってませんでしたが、少しの時間だけ、撮影にお付き合いいただきました。
ちなみに、道を挟んで反対側には別のツガイがいましたが、どういった関係なのか気になりました。
1時間ほど移動を終え、そこからまた、歩いて登ります。
空には既に月が出ておりました。
時刻は16時ちょっと前。
予定通りの時間で移動を終え、16時26分の日の入りを待ちます。
目の前に入ってくる光景は黄金色の空と大地でした。
翌日には反対側に見える丘の麓、湿原内を歩きます。
遠くから影の集団。
マガモが群れをなして、寝床への移動でしょうか。
マガモが自分より低いところを飛んでいる姿は、これまでに撮影経験の無い新鮮な感覚となりました。
釧路川に反射する太陽の光。
うっとりと風景に浸っていると目の前を横切る大きな物体。
オジロワシ。
200-500mmレンズを付けたD500は地面に置いており反応が遅れた上、カメラの設定を逆光の風景を撮っていた設定になっていたので、コンティニュアスではなく都度シャッター押し・・・(;´Д`)
撮れただけでもOKでしょうね。
思わぬ来訪に胸を踊らせてしまいましたが、撮れるならちゃんと撮りたかったですね。
残念ながら、日の入りは雲の中。
釧路湿原は徐々に夜に支配されていきます。
16:27 日の入り
16:30
16:45
16:50
まだまだ見続けたい、そんな夕景でした。
陽も落ちて、辺りは暗闇の山中です。
当然ながら外灯も無くここから20km先、釧路市街にあるホテルまで移動するのですが、やっぱりこの時期は多くの動物たちが活発な行動をとってきます。
キタキツネ、エゾタヌキ、そしてエゾシカ。
それらがひょいって道端に現れてはドライバーを驚かしてくれます。
自分も移動中は何度か驚かされましたが、まぁ~、奈良の山中や霧ヶ峰などで経験してますから余裕のある対応が出来たのですが、レンタカーを借りていた一部の方々の中には・・・
初日の工程は全て完遂しホテルに到着。
夜は前回と同様に前日の夜に予約を入れてちゃりんこへ。
釧路の地魚をいただきます!
カニクリームコロッケ

いくらの醤油漬け

たらこの煮付け

サンマの刺し身
色々食べたけど写真を撮り忘れた^^;
そして、ホテルに戻ったら定番のセコマの安酒とおつまみで二次会。
あっという間の初日となりました。
翌日の内容は次回。
いつも、最後までご覧いただきましてありがとうございます。
Posted at 2020/10/27 21:22:02 | |
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