12/16(金)~12/18(日)の3日間、釧路へ出かけておりました。
当然ながら仕事ではなくプライベート。
タイトル通り、計画に無かったお出かけでした。
この釧路行き、確定となったのは10月22日(土)。
その前の10月17日(月)の電話連絡から事の始まりでした。
「北海道へタンチョウヅルの撮影に連れて行ってくれ!」
カワセミ撮影に時々来られている、それほど面識のない78歳のご年配の方。
昨年末にも連絡を頂いていたのですが、その時は既に今年の2月の計画が確定してたのでやんわりとお断りを入れていたのですが、10月中旬に入ってから突然にその話が入ってきたのです。
義理も恩義もないお方、拒否をしたいところなのですが相手は奈良県で名のあるお方。
無下にすることが出来ません。。。
12月という時期は、陽の高さがなく日照時間が短いため14時頃は夕方の光、16時前には日が沈みます。
道東は降雪もそれほど無い上、タンチョウもまばら。
良いシーンに出会える確率が悪いからと話をしたものの、12月に行きたいとの一点張り。
自身の元々のスケジュールは11月は多くのイベントを計画し、12月は年末に帰省をするだけとしておりましたが、どう見積もっても予算がショートすることが明白だったので11月イベントは大半をキャンセル。
その上、12月は旅費も少々割高シーズンになるので、それを捻出するため色々とやりくりをしました。
あ、言っておきますが10月に告知された「旅行者支援」、北海道の部は発売3日で完売しましたので当然ながら適応無しでした(笑)
今回のスケジュールは相手のためにコーディネートをしたわけですが、はてさて16日となる初日はどうなったでしょうか。
お昼に釧路へ到着して、レンタカーで鶴居村まで移動します。
気温はマイナス4度で青空広がる良い天気。
でも、道中は雪が全く見当たりません。
移動先は今年の2月、ようやく逢えた森神様であるエゾフクロウの元へ旅の祈願に行ってまいりました。
主様がいらっしゃいました♪
体長40cmほどのダルマさんのような徳のあるお顔です。
初日からエゾフクロウに逢えたので、幸先の良い旅程になるだろうと。
エゾフクロウから移動してタンチョウの給餌場所へ。
やはりタンチョウはまばらでした。
雪景色のみならず、この様な晴れた日の景色も悪くありませんね。
時刻は14時過ぎになりますが日差しは夕方そのものです。
餌場からねぐらまでの中間地点。
夕日で光沢する翼がなんとも言えませんね。
更に場所を移動してタンチョウのねぐらへ。
各所から次々とタンチョウが戻ってきます。
昔話のツル、そういった光景を思い描いてしまいました。
タンチョウに混じってハクチョウも。
近くにねぐらがあるのか、同じ方向の更に奥へと飛んでいきました。
日没となり初日の撮影は順調に終了。
郊外での夜の運転はリスクが高いので釧路市内のホテルへと急ぎます。
次回は2日目の内容から。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
Posted at 2022/12/20 21:32:14 | |
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