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ぷりぷりんのブログ一覧

2022年05月16日 イイね!

アウトランダー新型vs旧型 バッテリー充電スピード対決 後編

前回からの続きです

営業の方から「充電したいですよね???」と言われ、
「電流が低下し始めたら直ぐ止めますし、止めたら報告するので」と言って
充電をさせてもらいました。




旧型アウトランダーPHEV 12KWh(初期型)の新品バッテリーを急速充電してみた!


開始1分(スタートはバッテリー残量28%。初期型アウトランダーは28%を下回るとエンジンが掛かるような設定です)
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開始5分
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安定の50アンペア



10分経過(2.6KWh充電)
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14分経過
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まだ電流は50アンペアのままです。

20分経過(5.3KWh充電)
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この時点でのハイブリッドモニターの表示
alt
71.5%充電されました。



22分経過
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ここで初めて電流が低下し始めました。

24分経過(6.3KWh充電)
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電流はあれよあれよと41アンペアまで低下したので、ここでストップしました。




12KWhタイプの新品バッテリーですが、なんと22分近く50アンペアを維持し続けました。

因みに充電時間22分で比べてみると、

新型のバッテリーは8.9KWh
旧型のバッテリーは5.8KWh  充電されました。


そもそも、新型のスペックはマックスで350V×105A=36.75KW
旧型のスペックはマックスで300V×50A=15KWで、その差は2.45倍あるわけです。

ところが、30KW級だと充電された電力量で比べるとその差は1.5倍程度しかありません。
これは旧型のバッテリーが20分以上50アンペアを維持したことが最大の要因だと思います。

旧型バッテリーの大健闘と言えるでしょう。





日本の急速充電器は相変わらず「中速」以下のタイプが多く、
リーフやアリア・その他の大容量BEVには不向きな充電器が圧倒的に多いのが現状です。
最近のBEV乗りユーチューバーさん達が盛んに投稿している1000キロチャレンジ等では、
40KW以下の急速充電器は見向きもされません。
これには電力量ではなく、時間で課金される料金体系も大きく影響しています。
なので、「中低速の急速充電器を高性能BEVと奪い合う」なんてことはまずありません。

ということで、まだまだ安心して旧型PHEVに乗り続けられそうです(*^^)v



おしまい

Posted at 2022/05/16 00:31:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | アウトランダーPHEV | クルマ

プロフィール

「もなか 14歳 http://cvw.jp/b/910923/48414523/
何シテル?   05/06 11:33
ぷりぷりんです。よろしくお願いします。「ぷりん」は初代コーギーの名前。現在飼っている二代目は「もなか」です。 昭和57年コルディア発売の年に免許取得。翌年コル...
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