ちょっと長くなってきました(汗)
この後はハイエースから乗用車に戻ってくるのですが、このあたりから
スマホの画質もよくなってきたからか?写真が増えてきました(笑)
ハイエース乗り継ぎの最後のほうで、かわいい車が気になってしまいました。
13台目:フィアット500 1.2pop
まだ200系ハイエースがあったころ、1月の3連休初日、通りかかりのフィアットのお店でカラフルなチンクがたくさん並んでいるのを見て
なんかいいな。
と思ってしまい、つい(苦笑)ふらっと立ち寄ってしまいました。
この時点では、グレードとエンジンの種類など何も知らず、1.4と1.2があることや
新車に比べて中古車が結構いい価格をつけていることなど、営業さんと会話しながら少しずつ理解をしていきました。
元々、赤系が好きなのですが、ちょうど新車の1.2popがありまして。
営業さん曰く、「赤はこれが最後の1台(の在庫)です、この後はしばらく赤は入庫しないと思います。」
え、そうなんですか!?そう言われると欲しくなる(爆)
でも通りすがりの思い付きだったので、カタログもらって一旦おとなしく帰ることに。
連休中日にネットで色々調べて、今後は1.2が主流になることや1.4との違いを理解したり。一回乗ってみたいな、と思い、ディーラーのサイトを見ると要予約。だそうで、とりあえず電話してみたら
明日、午後一番(確か)なら予約可能です。とのこと、ちょうど午前中出かける予定があり、通り道だったので「お願いします」と予約し、翌日に試乗しました。
思った通り楽しい車で、急ぎの必要性もないのに増車決定(笑)
買わないよ、と言いながらハンコ持ってきていて契約してしまいました。
晴れて輸入車オーナー&2台持ちになりました。
街中走ったり、特に荷物がないレースのお手伝いの時に乗っていったり
初めて車のイベントに参加してみたり
みん友さんと走ったり
雪にまみれたり
とても楽しい車でした。
3年乗ろうと思っていましたが、F1を見に鈴鹿に行った帰り、突然
狭いな
と感じてしまい、それからどうしても乗り換えたくなって2年と9か月くらいで乗り換えました。
2回鈴鹿まで行ったのですが、最初は全然快適だったのに、なぜか2回目の帰りに気づいてしまい(汗)手放すことにしました。
チンクはハイエースと2台持ち、その後次の14台目と2台持ちになっていました。
14台目:ポルシェ カレラ(996)
ハイエースを手放し、もうJSBのバイクを新規購入する気力もわかなかったころ、
同じレース仲間が乗っていたポルシェを手放すという話があり、
レースしないなら趣味車もいいな、と思い譲ってもらうことにしました。
何度かここにも書いていますが、10代のころに決めた目標は
『8耐とカウンタック』
でしたので、8耐に出場できた後は車のほうだ、ということで、
Road to カウンタック、じゃないですが、毎回乗り換えには
自分的に正当な理屈(苦笑)をつけておりました。
当時の理論はこうです。
「いきなりV12の車は無謀すぎるので、ステップを踏む必要がある」
そのステップとは、車とエンジンにそれぞれ流れがあって、
輸入車入門
↓
イタリア車(ゴールがランボルギーニなので)、
↓
スーパーカー
(定義はいろいろありますが、ここはサーキットの狼に出ていたような車種が基準で、ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、などなど)入門
↓
↓(何台かを経て??)
↓
カウンタック(ランボルギーニのV12、ドアが上に開くやつがゴール)
エンジンは
4気筒
↓
6気筒(直6、V6は国産で経験済)
↓
V8
↓
(V10)
↓
V12(ゴール)
と進む必要がある、と考えておりました。
まあ、勝手な理屈ですね(笑)
まず、チンクに乗った時点で輸入車、イタリア車をクリアしたので
次のポルシェはスーパーカーの入り口として経験しないといけない、という
乗り換えを正当化する理論が成り立ちまして(苦笑)
カレラを購入しました。
いい車でしたし、走ってもバイクのような感覚で
コーナーをフロントタイヤで一次旋回、アクセルonでリヤにトラクションかけて二次旋回、と楽しめて、ポルシェ仲間も出来て、正直はまりそうでした。
しかし、BBSのホイール盗難にあってから流れが狂いだし、次にエンジン故障、
保証付きリビルドエンジンに乗せ換え
その後、まさかのリビルドエンジン故障、保証のため送り返し(北米のショップ)したところ音沙汰無しで動くエンジンがなく乗れず(泣)
結局、最初に故障したエンジンが軽症だったので直して車を手放すこととなりました。
ショップに預けているときに出入り業者が工具を落として板金塗装してきれいになったり、前後ローターやタイヤを新品にしてサーキット走行に備えたりしたのですが結局行かずじまいでした。
約2年くらい保有していましたが、止まっていたのが1年くらい(汗)
さらに、売却した後に修理されたリビルドエンジンが戻ってくる、という間の悪さ(爆)
車は悪くないですが、自分にはご縁がなかった個体だったのかな、と思います。
リビルドエンジンは、忘れたころに結構な価格で買い手がついて助かりました(笑)
15台目:メルセデスベンツ AMG C63(W204)
自分理論でいうところの、フラット6からのV8へのステップです(笑)
カレラが止まっていたころ、今度はまともに乗れる車が欲しいな、ということと
2ドア車を2台持ちってどうなのかな、という疑念もあって(苦笑)
速さもあって快適さもあって、1台で何でもできそうな車は・・・と考えたら
C63が候補に浮かびました。
全然詳しくなかったので、中古車を何台も見に行って色々覚えよう、と思い
買い物ついでに立ち寄ったヤナセで見た1台目がこれです。
ワゴンとセダンが売りに出ていて、セダン一択だったのでじろじろ見ていて
ちょっと相場より安いな、と営業さんについてもらい、車体をぐるぐるチェック。
走行距離が認定中古車の上限50000kmのところ、47500km走っていたことと、
飛び石キズが結構多くてそれで相場より安いことがわかりました。
修理履歴を見せてもらうと、ブレーキローターを変えていたり、結構まめなメンテナンスをきっちり行っている車だったので、これはいいかも!
となり、中古車あるあるの、私の前の商談が保留だ、ということと、後に見に来る予約がある、ということを聞きながらテーブルに付かせてもらい、
消耗品の交換やトータル費用、チンクの下取り(超いい価格!)などを交渉して、お買い物ついでに立ち寄っただけでしたが、その場で契約しました。
これがまあいい車で、よく走るし、ゆっくりでも快適だし、人も荷物も積めるし、なによりV8 6.3のM156エンジンがトルクフル&大排気量なのに上までよく回るし、めっちゃ楽しくてこの時点での自分履歴で一番気に入っていたスタリオンと並ぶか、上回るくらいでした。
今でも仲良くさせていただいている、C63のお仲間と出会えたのもこの車でした。
ポルシェ時代の仲間とツーリングに参加してみてもよく走るし
燃費も思ったほど悪くなく、ベストは10km/l以上走ったし、
購入後半年してから単身赴任になったのですが、横浜-さいたま新都心の週末の往復で楽しんだりとほんといい車でした。
2014年に久しぶりに二輪のレース(地方選手権のJSB1000)に出たときは
荷物&人運びに頑張ってもらったり
3人乗車でこの荷物量(汗)
初めての4輪サーキット走行も実現できました。
タイヤもブレーキも、中古車買った時のままの、どノーマル車でしたが
15分くらいは楽しく走れました(笑)あとはブレーキとかタイヤとかだめでした。
で、ブレーキパッドもスポーツタイプに変えたりちょっと手を入れかかったのですが・・・
距離も79000kmを超えて、この先メンテも必要だし、
やりたいことはサーキット走ることのか、当初の目的に近づくのか、でちょっと悩み始めました。
サーキット走るなら確実にポルシェのほうがいいな、でもランボルギーニに近づくにはあまり遠回りできないな、などなど頭をめぐりました。
で、ふとしたきっかけで16,17台目への入れ替えへと進んでしまいました。
・・・最近の車だと写真と記憶がたくさんあってどうも長くなるな(汗)
ということで、次に続きます。