節度ある運転で行きましょー

先日の日曜日、富士山の麓に行ってきました。
自転車のイベントで（といってもお世話になっている自転車屋さんが主催したライドイベントです）富士山1周をですね、途中ワープして（要は回収されてしまいました（＾＾;））、走ってきました。

ものすっごく寒くて、マジで凍えてしまったので、ほうとう食べて帰りました。

この季節、山中湖方面から帰ろうとすると、恒例の「中央道大渋滞」がありますので、我が家はもっぱら帰りは道志みちです。

最近は、渋滞を避けてか、道志みちを帰られる車が増えました。道もだんだんよくなっていますので、一部区間を除けば走りやすくなっています。
それでも、かなりのアップダウンとカーブがありますので､走る台数が増えると車がつかえた状態になってきます。
車が多くなると、怖いな、と思うのが、最近は事故が多いことで、こちらも疲れていましたし、このままはつらいかなーと様子を見ていましたが､車列はどんどん繋がっていってかなりの台数が固まって走っています。

どのみち、長竹三叉路へ行きたかったから､途中で鳥居の方へそれることにしました。車があまりいないので、こちらの道の方が自分的には安心して走れます・・・

と思ってたんですが、串川沿いの道まで出たとき、突然背後に車が出現しました。
あまり車もいないし､閑静ではあるけれど市街地でもあるし、どこから何かが出てきても不思議じゃないので前後はよく見ながら走っていたつもりだったんですが、その車はあっという間に背後やってきました。

なんとなく、異様な雰囲気だったので、飛ばしてきたのでしょう。
うちの車が前を塞ぐ形になっていらだっているんでしょう。

そういう場面に長く付き合う趣味は私にはないので、適当なところでハザードを出して止まり、後ろの車を先に行かせました。




・・・青い、見慣れた形の､車が抜いていきました。「フォン！」という大きな排気音を残して。

あっという間に、見えなくなりました。





なんか、ものすごくがっかりして・・・
本当にがっかりして肩が下がってしまいました。

道志みちは、自分的には特別な道で、それは過去に遡ることん年前の、FSWでレガシィ関係のイベントがあったときの帰り道、出会った一台のレガシィBPの、確実華麗な走りを見たことに端を発して、この車をもっとうまく効率よく危なげなく操舵しよう、という気持ちを持つに至った道です。
もちろんいろいろな思惑いろいろな考え、あると思いますが、それと対局の位置を行くような走りの、うーーー、見慣れた形のぉぉぉ（お察し下さいませ）車をこの道（といってもちょっとそれてるけど）で見てしまったことは、本当に残念な出来事でした。

「安全な走り」は当たり前のことですから、あえて言いません。
速い車なのは重々承知の上で、やっぱりキーワードは「節度ある」走り、じゃないのかなぁ。
そういう車だからこそ、「節度」ってオーナーが必ず持つべき発想じゃないのかなぁ。。。


7時間超の強度の高い､超寒いライドを終えたところで、へろへろの私たちを乗せて、休み休み帰った我がレヴォさんでした。