3月12日(日)
ルスツリゾートで第54回スキー技術選手権大会が開催されていますが、
観たい≦滑りたいという事で、以前から予約していたアルペングループ
主催の2017-18ニューモデルスキー試乗会のイベントが開催されている
赤井川村のキロロリゾートへ行ってきました。

9:00からという事でしたが、5分前から受付開始
受付を済ませたら、腕章をもらい

いよいよ試乗
では早速試乗リポをします。
(寸評はあくまで私個人の評価なので、誹謗・中傷等はご遠慮願います)
試乗コースは、大回り・小回りは”余市第1Aコース”、不整地は”センターCコース”です。
1.VOLKL PLATINUM SW 165cm

・昨年は小回り系のSDを試乗したが、今回はオールラウンド系のSWを試乗。
トップ&テールロッカーという組み合わせでしたが、テールの接雪感が印象的
で、特に大回りと不整地が安定していて乗り易かった。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 2.5点 、 小回り : 2.0点 、 不整地 : 2.5点 計7.0点
2.HEAD iSUPERSHAPE MAGNUM 163cm

・昨年絶賛だったMAGNUM。相変わらず安定した乗り味。
独特のトップ形状なので、トップの入りに少々癖があるけれど悪くはない。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 2.0点 、 小回り : 2.0点 、 不整地 : 2.0点 計6.0点
3.OGASAKA TC-SC+GR585N 165cm

・ついにこのモデルが試乗できる技量になった(と思う)。
思ってたより乗り易く、ターンの切れはさすがOGASAKAって感じ。
大回り、小回り、不整地をそつなくこれ1本でこなせた。
デザインも悪くはない。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 2.5点 、 小回り : 2.5点 、 不整地 : 2.0点 計7.0点
4.ATOMIC REDSTER S9i+X12TLRS 165cm

・今年大幅なモデルチェンジをしたらしく、今試乗会で一番の回転率だった。
履いた瞬間から、今までの板と違った感覚。そして軽い。少々不安を抱き
つつ大回りから滑走すると不思議と安定。しかし小回りになると山側のエッジが
きついせいか、曲がりにくい。しかし不整地ではスムーズに滑走できた。
不思議な感覚の板。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 2.0点 、 小回り : 1.5点 、 不整地 : 2.0点 計5.5点
5.OGASAKA KS-RX+FL585 165cm

・今試乗会本命の板ってことで、履いてみると相変わらず重い・・・
滑走し始めると、ターンのきっかけが不自然でうまく乗り切れない。
FL585のプレートが自分と相性が悪く、最後まで違和感を感じた。
このデザインは賛否両論になりそう。因みに自分は”否”のほう。
KEO'Sのロゴは直線的な方が好み。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 1.5点 、 小回り : 1.0点 、 不整地 : 1.5点 計4.0点
6.OGASAKA KS-RX+FM600 160cm
・本命のKEO'Sが不発でFL585なしのモデルを選択。
今度はFM600のプレートが付いており、長さが160cmと自分の今乗っている長さ。
(本当は165cmが乗りたかった。)
滑走し始めると、先程と真逆の動き。大回りをしても5cm短くなった分不安定に
ならずしっかり安定。小回りや不整地も問題なくこなせた。プレートが変わった
だけでこんなに違うというのを実感。自分の乗りなれている長さという事もあった
かも。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 2.5点 、 小回り : 2.5点 、 不整地 : 2.5点 計7.5点
7.ELAN AMPHIBIO 14 TI 166cm

・左右対称の板で、外側がロッカー内側がキャンバーという触れ込みですが
滑走してみると、内側のエッジが効いているので廻りたい方向にスキーが
曲げてくれる感じ。ただスピードを上げると唐突にエッジが効くので違和感を
すごく感じた。小回りに自信の無い人には良いかも。少々癖の強い乗り味。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 1.5点 、 小回り : 1.5点 、 不整地 : 1.0点 計4.0点
8.NORDICA DOVERMANN SLR RB EVO 165cm

・昨シーズンターンの切れ味が気に入ったモデルの最新版。
相変わらず大回りのスピードの乗った状態での切れ味抜群のターンはそのまま。
すごく気持ち良い。しかし、切れ味抜群の乗り味も小回りや不整地では邪魔
にしかならなかった・・・もっと腕を磨かないとって感じた。
大回り限定で一押し。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 3.0点 、 小回り : 1.5点 、 不整地 : 1.0点 計5.5点
9.FISCHER PROGRESSOR F19TI 165cm

・FISCHERってRC4みたいにレーシング仕様バリバリってイメージだったけれど
、外国のメーカーって各社特徴があって癖が強い印象があるが、このモデルは
癖が殆どなくとにかく安定。非常に乗り易いし、軽量。
大回り、小回り、不整地が全てにおいて平均して良かった。
(以下3段階評価、0.5点刻み)
大回り : 2.5点 、 小回り : 2.0点 、 不整地 : 2.5点 計7.0点
ということで、1番気に入った6番目のOGASAKA KS-RX+FM600を再度試乗の為、長峰コースへ。

今シーズン一番良い天候。遠方に日本海が見えます。

長峰第2Bコース。コブの連続です。来シーズンはここのラインをコンプリートしたい。
3月に入り、気温が上がりだし平地では雪解けが進んでいます。
標高の低いスキー場はクローズし始めたけれど、ここの様な標高の高いスキー場
はまだまだ滑走可能です。
あと何回行けるかな??