(画像は、貰ったパサートCCロゴ入りキーホルダーとR36のDVD)
パサートCCが入庫したようなので、さっそく試乗してきました。
試乗したのはボディ色がブラックパールエフェクト、内装色がトリュフの3.6L V6 4motionです。
写真で見る以上に実車はスタイルがいいです。
それ以上に、写真では基本的にパサートと同じような内装と思っていましたが、内装デザインは似ていても、その質感はパサートとは段違いに高いと感じました。
それにしても、フロント、センター、リア、全てのピラーがぶっとい。ドアの開け閉めだけでボディ剛性が高いことが良く分かります。
リアシートに乗り込むにはルーフエンドが傾斜していることもあり、身をかがめる必要がありますが、乗り込んでしまえば頭上も十分な広さがあります。リアシートの横まで回り込んだウインドウのおかげで、解放感も十分に確保されています。
運転席はかなり上下に調節が効くので、頭上空間も確保されています。ホワイトの透過性メーターの文字の視認性も良い。
ステアリングはけっこう軽いですね、運転していて1855mmも車幅があることはあまり気になりませんでしたが、あまり狭い道には入って行かないほうが良さそうです(汗)
乗り心地は17インチタイヤを履いていることもありますが、サスペンション自体もR36より少し柔らかめに感じます。フラット感が高く、パサートより静粛性も高くて、なかなか高級な乗り味です。(クラウンユーザーは不満を感じるかなw)
非常に購買意欲をそそられる良くできた車ですが、フル装備で3年間のメンテサポートまで付いた602万円と500万円の価格設定はVWの高級車市場を狙う野望を満たすためのものなのだろうと感じます。
ただ問題が・・・
危惧したとおり、18インチホイール&タイヤと”あの”リアビューカメラはオプション設定もされていません。というより、メーカーオプションの設定は全くないのです。
18インチホイール&タイヤとリアビューカメラについては多数の方が要望されているようですので、追加される可能性は高いと思いますが、2010年モデル(09年10月頃)からになる公算が高いようです。
それと、受注生産の形式を取るため、当面は納車まで3~5か月、落ち着いても3ヶ月はかかるだろうとのお話。
18インチホイール&タイヤとリアビューカメラは絶対に妥協したくないし、追加装備が確認出来てから発注となると、こりゃもう1回車検通さなきゃならなくなりそうです。
軍資金のほうの準備はそのぶん余裕を持って出来ますけどね。
更にパサートセダンオーナーには寂しいお知らせがあります。日本市場ではパサートセダンはラインアップから消え、セダン系はパサートCCに一本化されるそうです。(パサートはヴァリアント系のみ残る)
あ
日産のある店舗のショールームにもう新型フェアレディZ(Z34)が展示されていましたけど、またフライングかな?w
明日見に行こうかな。
Posted at 2008/11/29 20:08:59 | |
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赤唐辛子的@試乗記 | クルマ