大変ご無沙汰しております。
変わらぬカーライフを送っていました、と言いたいとこですが、思わぬ展開に唖然。
レンジローバー(購入後3年 走行10万キロ)ですが、この4月で車検を迎えるためdealer(といっても地元の代理店)に入庫。冷却水やオイルの減りが早く、またタペットのカンカン音が耳につくようになってきたため、今回はそこそこの整備を覚悟。
診断により、インマニガスケット、タペットカバーガスケット、タペット、リアブレーキパッドの交換を勧められた。まあ、そこまでやるなら同時にエキマニガスケット、waterポンプ、やそのガスケット類、フィルター類を交換と思い、British partsにて下記をオーダー。やはり安いです。
4 x Exhaust Manifold To Head Gasket V8 ERR6733 £6.00
2 x Rocker Cover Gasket V8 Rubber (Britpart) LVC100260 £4.16
1 x Inlet / Valley Gasket V8 (Composite) LKJ500020 £6.66
1 x Water Pump V8 1994 On (Britpart) STC4378 £22.50
1 x Front Cover Gasket V8 Petrol (Elring) ERR7280G £4.16
1 x Gasket Inlet (Valley) ERR7306 LKJ500020 £6.66
1 x Water Pump Gasket 4.0/4.6 ERR4077 £0.83
1 x Crankshaft Oil Seal OEM ERR6490 G £2.49
2 x Gasket Inlet (Valley) End Seal ERR7283 £2.16
1 x Oil Filter (Britpart) ERR3340 £1.66
1 x Rear Brake Pads (Mintex) SFP100470/490 £12.49
1 x V8 Lifters Cam Followers Tappets (Set) ERC4949 x 16 £41.66
1 x Air Filter 94-97 (Britpart) ESR341 £2.50
ところが、数日後にdealerより電話。オイルパンを外したら中にピストンのスカート部の破片が入ってるとのこと。ピストンを下から覗くと確かに欠けている。不思議なのは、同時に周辺のライナーなどの破片が粉々になって混じっているはずなのに、そのようなものは全くなく、ただ写真のような3−4cmの破片がボンとオイルパンに入っていたのだとか。不思議です。なぜこの様なことが起こったのかーーー。
まあ、とにかくこのエンジンはもう使えないことが判明。
さて困った! エンジンをどこからか探してきて載せ替えてまでして車検を通す価値があるのかどうか?レンジローバーに対する思い入れが試される状況となりました。
おそらくエンジンを載せ替えての車検込みの修理、整備費は50−60万では済まないでしょう。載せ替えるにしても良いエンジンがあるかどうか。またその価格は?
路頭に迷っていると、ふと検索したサイトで1999年 レンジローバー 走行6万キロの車がちょうど1日前にシンエイジャパンという会社にアップされていた。電話すると、まだアップしたばかりでどの部品も利用可とのこと。エンジンは19万円也。走行6万キロの2nd レンジはなかなかないだろうから、結構掘り出し物かもしれない。
エンジン探しに難渋するだろうと思っていましたから、このタイミングの良さを決して偶然とは思わず、これは治して乗れと言うことだろうと判断し、注文してしまいました。
私の中ではこのオートバイオグラフィーは特別なもので、天井やピラーなどの内装の修理に前オーナーがお金をかけていた分、廃車にするのは偲びがたく、やはり治して乗りたいという思いが勝ちました。
ということで、現在入庫中。
まあ、事の顛末はこれに留まらず、輸入した部品でもBritish partsとの間に一悶着ありました。
次回にご報告させて頂きます。
届いたエンジンとオイルパンに入っていた破片!
Posted at 2012/06/01 20:10:12 | |
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