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今乗っている日産セレナAUTECHスポーツスペック。これ、気に入ってます。見た目も上品でありながらどうしても出てしまう日産のスポーティ感。内装も特別で、シートアレンジもかなり融通が利くし、シートヒーターやハンドルヒーターまで付いてます。電動スライドドアなんて当たり前。

こう考えると、日本車っていうのはどこまでも追い求めて、十分どころかユーザーを過保護にしてしまっているのでは？と思ってしまうほどです。これでもなお、あれが足りないこれが欲しいとのたまう始末・・・。

昨年から年に1度は長距離走行してドライブを楽しむ！ってことをやっているわけですが、もうミニバン以外考えられない感じになってます。
当然、節約ドライブですので、深夜出発で高速道路の深夜割を使うのは必須条件。なので、家で仮眠して０時～４時までの間に高速に乗ります。んで、走れるところまで走ってクルマで仮眠。そして、また走って～という感じ。
もうミニバンじゃないと成り立たないんです。そして、セレナより大きなミニバンじゃないと無理です。

なぜかというと、２列目と３列目をフルフラットにして寝床を作るのですが、ホンダフリードやトヨタシエンタだと運転席を犠牲にしないと寝床が作れないんですよね。この時点でアウトです。走っていて「眠いな～」と思ってすぐに寝れないクルマとか無理です。寝起きでシートをごにょごにょしないとダメとか無理です。

んで、セレナ以外にちょっと変わり種のミニバンないかな～と探してると・・・
ありました！

シトロエン　ベルランゴロング

フィアットドブロもプジョーリフターも同じなんです。


特筆すべき点は、全長は4770mmあってセレナと同じだし、全幅も1850mmとエルグランドと同じです。見た目のチープさが気になりますが、私が求めているゆとりある空間がポイントです。
もちろん3列シートだし、ガラスハッチもついているので利便性もかなり高い。いわゆる「商用車ベース」のミニバンなので、使い勝手は割と考えられているのかも。
1.5Lディーゼルのエンジンですから、2.0Lガソリンエンジンよりトルクフルで魅力的。荷物や人を積むクルマってのは、低速トルクが非常に重要。

しかしですよ。ここまでは国産ミニバンが頼りない感じに見えますが・・・

いまどきシートヒーターもなければ、スライドドアが手動。。。2列目はスライドはおろかリクライニングすらしない！3列目は取り外さないと収納スペースが確保出来ないとか終わってます。話にならない。

日本ってなんでも「ガラパゴス」とか馬鹿にされるんですけど、ぶっちゃけこれだけユーザーフレンドリーなクルマが高級車ではなく大衆車レベルに存在するっていうのは誇らしいことだと思うんですよね。

セレナが全幅1800mmになってくれたら、何も言うことはないなぁ。

　15年ぶりのラジコン復活も無事に達成できたし、クロスのファイヤーフォース2008復活計画もほぼ完了～(^^♪
　そんな中で、ラジコンについて思ったことをちょっと書き綴ってみたいと思いました。完全なる偏見ですし、技術的なことは素人なので出鱈目なので、その辺を理解して読んでいただけると幸いです。
　マジレスは勘弁です。

　15年ぶりに戻ってくると何もかもが変わっているのはよくあることで。1/10EPツーリングに関して言えば、フロントデフはスプール（直結）になっていたり、リアデフはギヤデフだったりと、もう全然違います。内輪差を吸収させないとか、もうタイヤにもドラシャにも負担掛けまくりのハチャメチャ具合です。

　そして、今回はメカ編と題しているので、メカ周りの変貌を語ってみたいと思います。
　大きく変わったのは何といってもブラシモーターからブラシレスモーターへと変わったことでしょう。もう一つはリチウムポリマー充電池へと変わったこと。
　ブラシレスモーターはその名の通り「ブラシがない」モーターです。なので、ブラシとコミテーターから発生するノイズがなく、そして軸受にオイルを差すくらいで半永久的に使えるわけですから、メリットしかありませんよね。価格は圧倒的に高いわけですが、半永久的に使えるわけですから、このデメリットも薄まっていきますね。

　となると、ブラシモーターは淘汰されるのか・・・と心配になります。ファイヤーフォースに積んでるメカはブラシモーター用。ESCも壊れればそこで終了です。若干ではありますが、まだブラシモーター用ESCは販売されているのでまだ遊ぶことは出来ますが、あえて買い換えるほどの魅力はないかもしれません。そして、大好きなキーエンス（現アキュヴァンス）からはもうブラシモーター用ESCは出ていません・・・。
　いわゆる高周波ESCだと、ノイズキラーコンデンサーやらショットキーバリアダイオードをはんだ付けしたりしなければなりませんし、ブラシモーターの高分解能制御には遠く及びませんからね。

　ですが、模型業界の雄「タミヤ模型」は未だにブラシモーターをタミヤチャレンジで指定したり、使用可能の選択肢として入れていたりするので、まだまだブラシモーターも活躍するのではないでしょうか。
　初期投資が圧倒的に安価、というのは入門者にとって非常に助かるポイントです。540然りスポーツチューン然り、1000円台で買えてしまうモーター。5000円もあれば買えてしまうESCとなれば、ちょっとやってみようかな？という気にしてくれますよね。

　コロナでラジコンブームがちょこっとだけ巻き起こっているらしいので、ブラシモーターやニッカド・ニッケル水素充電池によるおっさんホイホイ仕様がリバイバルしてくれませんかね？

　高性能になって手軽になる部分もありますが、収入も増えずに支出だけが増える昨今、多少は犠牲になる部分があっても、安価に趣味を増やせるようになれば、それはそれで結果オーライなんじゃないかと。。。

　雑誌も休刊したり、スピード競争の過激化で業界内でも魅力が失われるジャンルが多いラジコン業界。
　もう少し基本を見直して、純粋にスケールカーを意のままに走らせて楽しむということを追求する基本に立ち返ってもらいたいものですね。