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2018年11月04日 イイね!

7年目 年貢を納め 継続し さらに上乗せ 延命図る

7年目 年貢を納め 継続し さらに上乗せ 延命図る
新車のRX-8から、新車のRX-8に乗り換えること早7年。
ということは、車検を受ける必要があります。
さらに、ただでさえ7年経過している上に、ハイグリップタイヤでサーキットをガチで走っているため、あちこちに疲労がたまっている状態です。当たり前ですが車は放置しても治らないので、今回施工可能な修理はまとめて実施することにしました。まぁ、今なら消費税増税前、かつ車検と同タイミングという理由で、我が家の大蔵大臣から予算が下りやすいという理由もあります。

いつもならいつも車屋に丸投げしているのですが、今年は度重なる遠征、サブカーの入れ替え、そして8のエンジンオーバーホールと出費がかなり重なってしまいました。そこで、手持ちの工具で行える整備については、車検前に自分で行いました。


1.ミッション・デフオイル交換
いつものPANOLINです。
ミッションオイルは楽勝なのですが、デフオイルはデフを回り込むように配管されるフジツボのマフラーがハイパー邪魔で、いつも苦労します。しかも交換中に雨が降るし、オイル注入中にサーバーのホースがすっぽ抜け、ボディにオイルがかかる始末・・・オイル高いのに・・・このオイル激しく掃除しにくいのに・・・orz


2.前後ブレーキパッド・フロントローター交換
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パッドはいつも通りProjectμ Racing-N1です。RX-8用パッドは過去何種類か使用してきましたが、今のところこれが最も自分の用途(サーキット7割、街乗り3割)に最も適しています。
ただし、フロントローターが3シーズン使用して使用限度の8割ほどを消費し、さらにわずかにヒートクラックが入り始めましたので、まだ問題ありませんでしたが交換することにしました。ハイグリップタイヤでハードな使い方をしても、3年持つのですから大した物です。
今回はベルハウジングは再利用し、補修用ローターを使用しました。ベルとローターを固定するボルトが錆びてボロボロで、取り外しにえらい苦労しました。


3.プラグ・プラグコード交換
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プラグは15,000km使用したので交換です。数年前から、標準のL:#7、T:#9では無く、マツダスピード用のL:#8、T:#9を使用していますが、サーキットメインではこちらの方が焼け具合はちょうど良いです。寒い時期のアイドリングで不発することがたまにありますが、気にしたら負けです。
プラグコードはプラグ交換3回分使用したので、定期交換です。こちらもいつものNGKです。
二つとも、エンジンオーバーホールの時に交換すれば良かったのでしょうが、まだ使用限度に達していなかったので、モッタイナイで交換しませんでした。


ここまで自力、あとはLEGさんにお願いしました。


4.クラッチ交換
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エンジンオーバーホールにより、元々使用していたCarbon-Dの皮膜が落ちてしまい、クラッチ滑りが多発するようになりました。サーキットで熱を入れれば問題ないのですが、低温で走る街乗り時に皮膜が落ちてしまい、また元に戻ってしまいます。しかも、嫁が免許を取りサブカーを使用し始めた都合で、自分の街乗り車が8となり、街乗り頻度が増えてしまいました。ということで、クラッチを交換することにしました。
使用したクラッチは・・・純正。Carbon-Dは状態を維持すれば非常に良いクラッチなのですが、RX-8用は既に廃盤で在庫のみと補修に難ありとなってしまいました。他の軽量クラッチも、一長一短。そうなれば、頼るのは信頼と実績の純正です。
ただし、フライホイールはマツダスピードを使用しました。こちらは以前も使用していて、フィーリングが良いことは確認済みです。以前の物は焼けきって使用不能となってしまったので、新品を用意しました。
シフトチェンジスピードは落ちてしまいましたが、レスポンスの悪化はほとんど無し。さらに3000rpm以下でのギア共振音が無くなり、おまけにクラッチも軽くなりました。なんか、すげー快適になりました。


5.クラッチレリーズシリンダー交換
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マスターシリンダーは昨年オリフィス抜きのために交換しましたが、レリーズは新車時から使用し続けていました。特に問題は無かったのですが、今後を考えて交換です。オーバーホールも可能ですが、部品代がそれほど高くないので新品ASSY交換にしました。


6.ブレーキ・クラッチフルード交換
いつものProjectμです。
これは自分でも行えるのですが、前期のレリーズシリンダー交換が含まれることから、LEGさんにお願いしました。


7.リアハブ・ハブベアリング交換
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最近、リアの荷重が抜けた時のみ、左リアからベアリングの転がる音が聞こえるようになりました。この症状はハブベアリングで間違いないので、交換することにしました。
当初はベアリング交換のみとする予定でしたが、外してみたらハブが痩せており、圧入圧がかなり下がっていたとのこと。ということで、ハブも交換することにしました。事前に八屋さんおよびLEGさんから、「ハイグリップタイヤでサーキットをガチで走っている8は、ハブが痩せるよ」との情報を得ていたので、予算を確保しておいてよかったです。

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肝心の左リアハブは、痩せて水が入り少し錆びてました。ほぼ使用限度ですね。ちなみにこの状態でもガタはありませんでした。
交換後はベアリング音は完全に消えました。ベアリングの前にハブがダメになるのはどうかと思いますが、普通に考えればハードに使っても10万キロ持つのですから、他車・他社に比べれば耐久性はある方でしょう。


8.リアハブキャリアブッシュ交換
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2年前に足回りのリフレッシュを行った際、唯一交換していなかったので交換しました。
ここはLEGさんから強化ブッシュが出ていますが、今回は純正にしました。個人的にリアの足回りをこれ以上強化すると、動きが速くなりすぎて乗りづらくなってしまうためです。

9.右エンジンマウント交換
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エアコンON時の振動が大きくなってきたので、交換です。左右とも2年前に交換しており、いつも通りまず右からダメになってくるので、右だけ交換です。
マウントは純正を使用しました。こちらもLEGさんをはじめ各社から強化マウントが出ていますが、現状のマウントでも私の走るコースではシフトの入りは問題なく、さらにこれ以上固い車にはしたくないので、強化せず純正を使用し、ダメになったら交換を繰り返すつもりです。


10.リアフェンダー爪折り
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なんと、今までフェンダー爪折りを行っていませんでしたが、今回実施してもらいました。


以上が車検のメニューです。

フェンダー爪折りについては、履いているタイヤ・ホイールが265/35R18・9.5J×18+40で爪折りの必要が無かったので行っていませんでした。今回折ったということは、必要に迫られたと言うこと・・・


新ホイール導入:RAYS TE37SL 10J×18+40
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8ガチ勢のメインが10Jに移行してから3年、いよいよ私も10J倶楽部に入会です。
こちらは新品では無く中古、しかも方々で所有者の車を不幸に陥れてきたブツを、デンドロおぢさまが後生大事に取っておいた物です。今回、私が所有しているTE37 9J+40&Zestino Gredge07RS 265と差額とで交換していただけることになったので、譲っていただきました。ありがとうございました。

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色がブラックなので、なんかすごく悪い車感が出てしまいました。品行方正、叩いても埃が出ない車がモットーなんですが・・・
あとはこのホイールの呪いが解けていることを祈るばかりです。

そして、従来1軍で使用していた9.5J+40・RE-71R 265/35R18を2軍とし、10J+40を1軍に迎え、今シーズンのアタックタイヤを履かせます。


新タイヤ導入:BRIDGESTONE RE-12D 265/35R18
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いよいよ、モータースポーツラジアル(仮)デビューです。
2018年11週のロットなので、おそらく製造最初期品でしょう。購入は名神タイヤで、1本当たりRE-71Rの1万円増しでした。高い・・・orz 
リムガードなんて甘っちょろい物がついていないので、持ち上げると驚異的に軽いです。LEGさんに組んでもらったのですが、サイドが非常に固く、さらに別の理由もあり、組むのに一手間かかるとのことでした。
これで、夏以降にやられ続けたA052勢に対抗します。



さて、これで2年間の延命ができました。
あとはシーズンインを待つのみです。

Posted at 2018/11/04 10:34:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ

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