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アース烏のブログ一覧

2020年10月27日 イイね!

雲海からの雨露から晴天へ エイトリアンカップ富士3rd

雲海からの雨露から晴天へ エイトリアンカップ富士3rd
世の中の状況が、限定的とはいえ人が移動できる状態となり、春先に軒並み中止となった走行会イベントも、少しずつ復活してきました。

そのなかで、エイトリアンカップ富士も無事開催されることとなりました。春先に3つ走行予定を中止し、夏も鈴鹿が今年は開催されないと言うこともあり、なんとしてでも参加すべしと、募集開始の深夜0時まで夜更かしして募集完了。そしたら、開始5分で満口だったとのこと。出遅れなくて良かった・・・

さて走行が決まれば、車のメンテナンスです。
とはいっても、通常はオイルなどの油脂類や消耗品を点検し、必要であれば交換するのみ、というだけですが・・・

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前回ブログで書いたとおり、左フロントハブから異音がしていたため、両フロントハブ交換をしました。

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そのついでに、こんなのも入れてみました。
これはニーレックスプロスペック ナックルサポートという部品で、アッパーアームとナックルの間の剛性を高める補強部品です。ニーレックスの社長から「ナックル剛性が落とされた後期RX-8にはかなりお勧めだよ~」と以前言われていたのですが、ハブ取り付けボルトとアッパーアームナットに共締めとなるため、この機会にハブ交換と一緒に取り付けました。

試走してみると、フロントの操舵剛性がかなり高くなった事を実感します。ハブが緩んできていたのもあるでしょうが、以前2016年にハブを新品に交換したときよりも剛性が明らかに高いので、ナックルサポートが効いているものと推測できます。
おかげで、街乗りで車を転がしているだけでもハンドルの手応えが良くなり、乗ってて楽しい車になりました。最近はサーキット仕様向け・街乗りではオーバースペックな部品ばかり入れていましたが、久しぶりに街乗りでも勧められる品を入れた気がします


さて、準備は万端。
後は富士スピードウェイに向けて、片道750kmを移動です。

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途中、恒例のエイトリアンぱで休憩。
リーダーが寄るからというのもあるのですが、ここはPAなのに施設が広く、SAでないので人の出入りが隣の浜松SAより少なく、さらに中に入っているそば屋が個人的なお気に入りなので、完成時から割とよく使っています。

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翌日朝5時、ゲートオープンちょうどにあわせて富士西ゲートへ到着。
毎年このゲートは時間通りに空いたことが無く、今年も係員がゲートオープン時間の連絡を受けてなかったようで遅れてゲートオープンとなりました。各地のサーキットに朝一で行き、時間通りにゲートを通っていますが、富士だけはどのイベントでもゲートが時間通りの通れたことがありません。


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さて、実際の走行です。
朝一は前夜の雨のおかげで、路面はウェット。しかし天気は晴れ。麓の御殿場の街は雲海の下です。この状況では、ウェット路面でのスタート、ただし走行するにつれ路面は乾いていき、2本目は完全ドライで走れるのが簡単に予想できました
持ち込んだタイヤは、走れば走るほど急速にグリップしなくなるRE-12D。これを1本目のウェット、もしくは半乾きで使い切ってしまうのはモッタイナイ。かといって、Assetto Corsaで練習してきたとはいえ、10ヶ月ぶりの富士を実際に走らないのはこれもキケン。

ということで、今回の作戦はこうしました。

1本目(15分): アウトラップを走行し、その後最初の8分はピットで待機。後半7分で2アタックする。
2本目(25分): タイヤがタレるまで走る

まずは1本目。
予定通りアウトラップ終了後にピットで待機し、その後2周だけアタック。
結果は2'12"992全体2番時計
勝負は2本目ですが、悪くない結果です。さらに、路面は予想以上に良いことが判明。走っといて良かった。

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ここで1番時計を取ったのは、なんと富士初走行の、中部の秘密兵器スティーブン君
スタッフでやって来た、あこがれのPeriさんにカチコミアドバイスをもらったおかげか、最速タイムをたたき出しました。参加クラスが違うので、私もスティーブン君もお互いクラストップ。一応雨乞いをしてみましたが、路面は乾いていき1本目は参考タイムにしかならない状態となりました。


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2本目は完全ドライ。ここは走るのみです。
なぜか富士は車載動画の公開は禁止されているので、動画はアップしません・・・

結果は2'05"404と、ベストの0"071落ち。全体の4番時計で、クラス2位。
今回Expertクラスは3人だったので表彰対象では無かったのですが、時期を考えるとかなり良いタイムが出せたので、個人的には満足です。これで冬期に走ったときに、さらなるタイムアップが見えてきました。

それよりも、最後の最後であかしゃ君に0.19秒捲られたのが悔しかった・・・
次回は負けません。

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Expertクラス優勝は、昨年ここでエンジンブローした復活のNaruさん。
エイトリアンレプリカ車・・・新しいタマとド新品タイヤA052を準備して復活です。
しかし、相変わらず速くて追いつけません。とても1年ブランクがあったとは思えません(褒め言葉)。


久しぶりのエイトリアンカップは、表彰はされませんでしたが、個人リザルトは思いの外良い結果が出せました。かつ、久しぶりに会う走り仲間ともダベれて、楽しい時間を過ごせました。
難しい状況の中でイベントを開催していただいた、主催者一同に感謝です。
エイトリアンカップ最高!


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そこの主催者(右)&ショップ社長(左)のWTAC2019コンビ、
密ですよw 密すぎて全モザイクですよ。

Posted at 2020/10/27 23:31:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2020年10月12日 イイね!

転がす→♪ぶぅぅう~ん→うん、HUB。

転がす→♪ぶぅぅう~ん→うん、HUB。
さかのぼること、前回のタカタDIREZZA DAYの前日。

タイヤもZIIIに交換し、荷物の積み込みも終え、久しぶりに駐車スペースから自宅へ車を回送中に気がつきました。

「♪ぶぅぅう~ん」

妙に煩い。
とはいっても、駐車スペースから自宅まででは、最高時速はせいぜい50km/h。このときはタイヤをハイグリップに替えたので少々煩くなったのかな?程度にしか考えていませんでした。

ところが翌日、いざタカタに向かおうと高速道路を走行したところ、

「♪ぶぅぅう~ん」

はっきりと解るこの音。試すことはただ一つ。左右に蛇を入れたときで音量が変わるか?

左カーブ:「♪ぶぅぅう~ん」 
右カーブ:「♪ぶぅぅう~ん」

はい、確定。これは左前ハブベアリングですね。
既にタカタに向かっていましたし、現地でハブのガタは無いことは確認できたので、当日はそのまま走りました。

RX-8のハブベアリングは、この手の国産スポーツカーの中ではかなり堅牢な部類に入りますが、後期型ではフロントのハブがワンサイズ小さくなり、かつナックル剛性も落とされているので、前期型よりも寿命は短いです。それでも普通のハイグリップタイヤならサーキットでハードに使っても8万キロは持ってくれる(ブレーキ等のフロントハブの加熱次第)のですが、12Dなどのインチキモータースポーツラジアルを使用し、かつ左前タイヤの負荷が猛烈に高いタカタを走っていたのでは、さすがに6万キロで音を上げてしまいました。
それでも、現代の超ハイグリップで6万キロ持てば御の字でしょう。

※ちなみに、リアハブベアリングは前期後期共に超頑丈です。

さて、音が鳴り出したと言うことは寿命が近いと言うこと。ということで交換しなければなりません。

幸い、RX-8フロントハブはカートリッジ式のボルトオンなので、特殊な工具が無くても交換できます。

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というわけで、 30分ほどでハブ摘出。
前回2016年8月に交換しているので、少し張り付いていましたが、ボルトを外して少々小突くだけで取れました。
外したハブを手で回すと、ゆっくり回しても分かるゴリゴリ感!これはうるさいわけだ。

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そして新品へ。
ハブが黒くて光ってると、やっぱりステキです。

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ハブを止めるボルトは整備書では再使用不可となっているので、新品へ交換しました。
ついでに何か着いていますが、こいつの説明はまた来週です。


ついでに右側もハブを交換し、結果静かで快適な車になりました。



Posted at 2020/10/12 22:04:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | クルマ

プロフィール

「蝮の毒に花粉をプラス at DKM FISCO CHALLENGE in 富士スピードウェイ http://cvw.jp/b/1388249/46806080/
何シテル?   03/12 22:59
新潟→奈良→愛知→広島→? 雪国FR育ちです。
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