タネテツＧＴのブログ一覧

～可愛い中年(子)には旅をさせよ！？～


4月22日(金)朝、昨日までの雨もあがり
ステラ号にバッグと土産袋を載せJR駅まで。

今回、九州中部を襲った地震災害、我が家も決して無傷では無い。
それに、職業柄、急な仕事でも入ったら即アウトの可能性も・・・

主宰・正岡局長より
｢今回、無理はしなさんな｣とのお言葉もあったが・・・

やはり・・・行こう！
トーキョーへ！
いつ行くの？・・・今でしょ！？(ん


10年ぶりとなる｢東京｣・・・

ワタシが10代前半の頃、ラジオやテレビから入る華やかな大都会の情報や風景・・・憧れた。

｢東京に行ったら何かが待ってる、自分が変われる・・・｣

かの福山雅治さんもそう思って故郷・長崎を飛び出したと言う・・・

しかし｢ただ行ったところで｣何も待ってないし、自分が変わるわけじゃ無い・・・
待ってたのは、ただのビル群と人混みだったと言う(ま、氏は大成したがｗ)


そんな訳でワタシも若い頃は｢お上り｣でチョクチョク東京へ行っていた。
当時は京都在住もあり、我がR32で東名や国1号を東へと疾らせたものだ・・・。
アレから色々と見聞を広め人生経験？を積んで、都会にさほど憧れも無くなった現在だが、
やはり、10年ぶりのＴＯＫＹＯ・・・心躍った！。


前置きが長くなったが、所属する『ベストモータリング同窓会』に参加するための上京である。

今回で５回目。昨年と一昨年は、岡山県・中山サーキットにて催された。
岡山には我がR34を駆り参加したが、サスガに九州～関東をマイカーで往復・・・
と言うのは今のワタシにはキツいと思われるし、費用的にも非効率・・・。
ならばと、おとなしく新幹線をチョイスした。

小倉から東京までは４時間４０分程。
残念ながらマウント富士は曇りで拝めなかったが、
好きな音楽を聴きながらの新幹線は快適で、あっけなく東京に着いた。
あえて１つ手前の品川で降りて、山手線へ乗り換える。
ただでさえ歩くのが遅いワタシ。早速、都会人のスピードの洗礼を受けた・・・(笑)
ワタシもギアをキックダウンして、カバンと荷物をぶら下げ小走りを開始！
久々の山手線、土曜の午後ともあり幸い混雑も無かった。

恵比寿で降りて、会場の代官山・蔦屋書店を目指す。
まだ午後４時、全然余裕だ。
事前に地図で調べていたのだが、
実は駅を出てからまるっきり逆方向へ向かって歩いたようだ・・・

しっかしこの辺り・・・サスガに高級輸入車が多いなぁ・・・
べんつびーえむ、べんつびーえむ、べんつびーえむ・・・
ウチの実家周辺なら
さんばーはいぜっときゃりー、さんばーはいぜっときゃりー・・・なのだがｗ
いやいや、日本を陰で支えているのは、こういった｢ジャパンオリジナル車｣ですぜ。
↑実はドライビング養成マシーンだったりする

ナ～ンテ余裕こいてたらガチで迷ってしまい
日本でも指折りの『意識高い系』の街を
日本でも指折りの『意識低い系』のイナカ中年が
荷物両手にぶら下げ１時間以上さまようと言う快挙！！(爆)。
スマホ毛嫌いするワタシも、サスガにスマホ様に頼りたくナリマスタm(__)m。
おかげで渋谷区の見聞を広められた、か？

汗ヨレヨレになってようやく代官山蔦屋に到着！
ほう～、ココが噂の場所ですか～。

そして裏の駐車場へ行くと錚々たるクルマが集まっていた。
その後、スタッフのMDiさんやイワタさん、しゃみのさんやzchaさん方と久々の再会(*^_^*)
そして、正岡局長とも軽くご挨拶m(__)m

20時より｢ポルシェ偏愛グラフィティ発売記念トークショー｣が開催された。
ガンさん、大井さんの師弟コンビによる、いつもの掛け合いと様々なウラ話を拝聴出来た。
ベスモ会メンバー以外も参加の様子で、存じない方々が多かった。

その後は隣の会場にて飲食しながらの『ベスモ同窓会』となった。
今回特にお世話になる同じR34乗り｢えむしぃ＠３４｣さんや、｢moto(’91)｣さん、
そして今回初めてお会いする｢RA2ひら｣さんにご挨拶をした。
ひらさんとは同じスバル軽乗りとして以前からお付き合い頂いていたが
実際初対面なのに、何度も会ってる方の様な不思議な錯覚？！であった(笑)。
実は、ひらさんにご挨拶する事も今回の重要なミッションである(*^_^*)。

あっという間に時間は過ぎて
ワタシはホテルにチェックインもあり
ご自宅が同方向の、えむしぃさんに送って頂いた。
で、その送って頂いたクルマ・・・驚くなかれ

Ｃ３１型 日産ローレル(1983年式)ですよ～～！！！

えむしぃさんの父君が以前乗られており、その思いもあって確保された個体・・・
えむしぃさんのご配慮で職場までわざわざ乗って行き、帰りに乗せて下さったのだ・・・！！
ワタシにとって、どんなプレステージカーやリムジン送迎等よりも、千倍嬉しかった！！
L型エンジンも調子良く状態の良い個体で、何の痛痒も無く走行するローレルに感動した！
純正カセットデッキからは明菜や森高が流れ
まるで｢トーキョー・ナイトクルーズ・バックトゥ８０’s｣と言った風情ｗ。

おかげでギリギリチェックイン出来たのだが、
疲れているはずなのになかなか寝つけず、多分午前３時過ぎに寝た・・・。


２日目の朝、23日(土)
朝9時半頃にまたもや、えむしぃさんにお迎え頂く。
本日のマシーンは
Ｃ３４型 日産ローレル 25クラブＳ・・・
一体、何台お持ちナノデスカ、えむしぃ殿

早速乗り込んで、都内から中央道に入り
本日の会場、河口湖｢富士カーム｣を目指す。
ローレルのRB25と5速ATの組み合わせも軽快で、運転もさせて頂いたが
ＲBエンジンに馴染んだワタシには当然しっくり来た。
車内では濃いトークも弾み、えむしぃさんのパンチある毒舌ｗも聞けて
大いに盛り上がった(笑)(笑)。
えむしぃさんご自身、ワタシより一回りはお若いが、
何事も器用にこなされるし、運転スキルも確かだし・・・
簡単にはお会い出来ない事を残念に思う・・・。

会場の富士カームに着くとメンバーさんの愛車がずらっと並んでいた。
と、一台のR32GT-Rに目が留まった・・・おや？
ナンバー見ると、以前にスカイラインクラブでお世話になった方だった！！
今回のこの同窓会に参加するため、つい先日みんカラ登録されたそうで、
お互い気付かなかったのだ。約15年ぶりのご挨拶となった・・・。

まず隣の食事処に移動して昼食となり、名物の｢ほうとう｣を皆で食した。
我が県にも｢だんご汁｣があるが、それと同類で馴染み深く感じた。

その後はカームの会議室を貸し切って再度、ベスモ同窓会となった。
大井貴之さんに加えて、今回はあの、コボちゃんこと桂伸一さんが参加された。

局長を交えての大井&桂トークでは、またまた｢あの頃｣の裏秘話が飛び出した！
(詳細・画像は他の会員さんのブログ参照)

その後、911ターボ・911GT3・マカンターボいずれかの同乗体験があった。
ワタシはHawk Yamaさんが乗って来られたＧＴ３(997)に同乗させて頂いた。

HawkYamaさんには一昨年の中山で我が34を操って頂き
｢オ、オレの34ってこんな走り出来るんだ・・・｣と衝撃を受けていたのだ。
ＧＴ３、確かに絶対加速はターボ系には譲るかもしれないが
低速域ではさすがにゴツゴツするものの、あのパフォーマンスを発揮するマシーンにしては快適で
剛性・ブレーキなどに関しては、語るまでも無かろう。

まさに『緑の中をぶっ飛ばしてゆく真っ紅なポルシェ』であった(爆)。
一度、ステアリングを握ってみたいものである・・・。

そして、ワタシとしては実はコチラが真打ち？！
今回どうしても触れておきたかった２台、
moto(’91)さんのﾌﾞﾙｰﾊﾞｰﾄﾞｼﾙﾌｨと、RA2ひらさんのプレオである。

お二方のご厚意により、実際ハンドルを持たせて頂いた。
motoさんのシルフィ・・・
ご自身は1980年式のRT132型 トヨタコロナを長年お持ちだが、
シルフィはもともとご自宅のクルマで
｢パーツ装着効果の実験車両｣のスタンスで手を入れられているとの事。
えむしぃさんと２人でお借りした。
ウチの父も同じシルフィであるが
一言で言えば『およそG10シルフィとは信じ難い乗り味！』
長くなるので詳細は割愛するが、もしこの動的質感が父のシルフィにあったなら
きっとスカイラインそっちのけでシルフィ乗ってるに違いない！！。

続いて、ひらさんのプレオに乗せて頂く。
走行距離は２３万ｷﾛ超！ 旧スバル製軽はホントに丈夫である。
乗ると、やはりプレオの乗り味！。今だステラよりしっくり来る(笑)。
ｽｰﾊﾟｰﾁｬｰｼﾞｬｰのプーリー比を変更しているのもあってか、
アクセルに足を置いた瞬間にビュッと鋭い出足で、機関もスムーズ。
ひらさんはご自身でも良くメンテをされており
あぁ、こんな方の車が寿命短めのワケが無いワナ、と改めて納得！。
ワタシが押しつけた形となった？ＢＢＳホイールも大事に使って頂いており、有り難かった。

motoさん、ひらさん、改めて感謝致します。


そして、お開きとなり

『タネテツさん、わかっとるだろうね・・・？』

との天の声？をお受けし都内へと戻る。

またもや、えむしぃローレルにご厄介となり、中央道に乗り、前方を走るマカンの尻を追っかけた。

その後、局長と主要スタッフさんとの会食に同席させて頂く事に。

そこでワタシがポロッと

『一発当てたら、〇ク〇〇買いま～す！！』

なんてジョーダン言ってしまったら、
間髪を入れずに２３１５さんから

『いやいや、そこはポルシェでしょ？！』 と、即突っ込みがぁ～ぁ

２３１５さん・・・努力致しますm(__)m


さて、その後は天の声に導かれて
裏メインイベント？である『カラオケバトル・イン・TOKYO』へ！！。

局長・えむしぃさん・しゃみのさん・ワタシの４人。
局長は2曲目に十八番の谷村新司｢群青｣をブッ込んで来られノリノリ。
しゃみのさんもルビーの指環・チャゲアス・チェッカーズなどなど。
えむしぃさんは、クリキンの大都会からオンナ歌までキーを自在に操る・・・

こ、これは強敵揃い！！
ワタシも負けじと数曲かます！
河島英五｢時代おくれ｣を今回不参加のFRマニアさんに捧げた。

若干？の疲れはあったのだが、楽しい時間であった。しゃみのさんとはお別れし
その後ワタシは、東京在住の弟がこちらへ向ってるので、局長にお待ち頂きご挨拶させた。

その後、局長と失礼し、えむしぃさんのご厚意に甘え
弟の自宅までローレルで送って頂いた。
車内ではちょっと下衆いハナシで盛り上がった(笑)。
弟も色々あるようだが、短い時間だったが無事を確認出来て良かった。

そして、えむしぃ号にホテルまで送って頂き、えむしぃさんともお別れした。
えむしぃさん、本当に助かりました！重ねて感謝致します。

サスガにその晩は、良く寝た(苦笑)。


最終日、24日(日)。残念ながら朝から雨・・・
色々行ってみたい場所もあったが、
地震や地元・自宅も心配だし、昼には東京を発つ事に。
せめても、と『山手線一周』をついやってしまった(笑)。
ハッキリ言って何の意味も無いのだが(苦笑)、車窓から眺める大都会の風景・・・

『東京をグルッと周って来た気分を味わえた』(←自己マン)

品川駅より、博多行き700系のぞみに乗り、東京に別れを告げた。

ＴＯＫＹＯ・・・また来よう。


19時30分、自宅に無事に着きステラのエンジンを止めた。


数時間前まで、あんな煌びやかで賑わった場所にいたのにな・・・
でも、なんだかこの静けさが落ち着くんだよな・・・
あぁ、やはりオレはここで生きていくんだな・・・

四十過ぎて、良い社会見学も出来ました！


正岡局長、今回もご心配・ご配慮頂き有り難うございました。
事務局・スタッフメンバーさんのおかげで楽しい時間でした、感謝致します。

また、えむしぃ＠３４さんには２日に渡りお世話おかけしました。
RA2ひらさん、念願のご挨拶も叶いました、今後とも宜しくお願い致します。
仲良くして頂いたメンバーさん、有り難うございました。


ミッション２０１６、コンプリート


【今回の曲】

｢TOKYO SATURDAY NIGHT｣ ジャッキー・チェン

緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ～

と、山口百恵のプレイバックを口ずさみながら
ポルシェと黄緑色の日産キャラバンのミニカーを
交差させて遊んでいた我が幼少期。

クルマのイラストを描くのが割りと好きで
｢～将来乗る車～｣編では、画の中の妄想ガレーヂに
4～5台のクルマが入っていたはずだ。

セドリックやクラウン、ソアラあたりの80年代国産セダン・クーペが2～3台、
パジェロかランクルの四駆車、

そして・・・
『ポルシェ９１１(タイプ930)』が確かにその中に居たはずだ・・・。


ワタシはギリギリ『スーパーカー世代』じゃないし
昔から、外国の高級車やスーパーカー・スポーツカーにさほど興味を示さなかった。

やはり、それらよりも身近にあって実際乗れて
親しみのある国産セダンや商用車や軽自動車が大好きだった。
外車など、｢自分とは別次元の関わりのない人間が乗るもの｣で
全く羨ましくもナントもなく、憧れもしなかった・・・。
せいぜい、フェラーリよりはポルシェ派だった、程度。
だが、｢９１１｣にだけは、何か思う事があったのかもしれない。

漫画『こち亀』では
「ポルシェ一代男」と言うエピソードもあったなぁ(笑)


中高校生時代はドラマ車両や雑誌(ﾍﾞｽﾓ)の影響で、901前後の日産車にハマり
念願のR32セダンとその後の青年期を過ごせた事はワタシの誇りであり栄誉でもある。

ベストモータリング・92年のポルシェ特集では、
ガンさん(黒澤元治氏)がタイプ964カレラ2のワインディングインプレで

『路面をこう…手で触りながら走ってる感じがするなぁ～』

との旨を、独特の喋り方で仰っていたイメージが強烈に残っている。

ワタシも影響されて、そのモノ真似をしながら
「ブッシュが、接地性変化が、こりゃちょっと問題だな～」
などと、我がR32を振り回しながら仲間の冷笑をかっていたナ(失礼)。


・・・やっぱ、ポルシェって凄いんだろうなぁ～～～




同じ頃、作家・島田荘司氏の
「ポルシェ９１１の誘惑」と言う本を目にした。
自らの愛車、911にあてた冒頭の
「拝啓 ポルシェ911様」から始まる礼賛には、少しシビれるものがあった。




やはり、ポルシェって凄いんだろうなぁ～～～(二回目)

ま、でも縁がないし、イイや・・・

そんな事より、目の前のR32に夢中だった。





時は流れて、今から約１０年程前、
今でもステラ整備でお世話になってる整備会社に
当時の我が相棒・プレオでいつもの様に顔を出すと、
ピットに一台のガンメタっぽいポルシェが・・・

社長の知人の知人？の所有車らしく
修理のため預かったが、少し走らせねばならなかった様で
社長が、｢タネテツちゃん、アンタちょっと運転してみるかい？｣・・・と。


ええっ！、まじっスカ w(°O°)w

そして、そこの従業員の兄さんと共に30分程ドライブに出た。

確か、88年式あたりの930最終モデルだったと記憶している。

やっぱ、ボデーちっちぇ～なぁ！と素直に感じた。

かの、ビートたけしが愛車ポルシェで和田アキ子を迎えに行ったら
「たけちゃん、アンタ何でこんなちっちゃい車で迎えに来てんの～？」
ナンテあったとか、無かったとか？(笑)。

でも、そのドアをカチャッと空け、シートに座り、またガチャッとドアを閉めると・・・
その気密性と言うか、緊密感と言うか・・・
狭いながらも独特の空間があったのを、よく覚えている。

行きは従業員の兄さんが駆り、復路はワタシが運転した。
久々の左ハンドル・・・
しかも、旧いとは言え、あの「ぽるしぇ」だヨ・・・
ギヤをおそるおそるローに・・・
ガリッ！・・・ええっ
そう、セカンドをナメてからローに入れないと、ギヤ鳴きするのだった・・・
そいやさっき、横の兄さんはそうしてたよナ
確かに、よく言われる｢棒でハチミツを回す｣様なシフト感だったはず。

緊張もあり、フィール自体は詳しく覚えていないが、
背中から聞こえる、あのフラット６の雄叫びと
あの小ささからはにわかに信じ難い、堅い殻の中に居る様なガッチリ感は記憶にある。


・・・コレが現在のトコロ、最初で最後のワタシのポルシェドライブ体験である。



昨年のベスモ同窓会で、中谷さんがドライブする新９１１に同乗出来るかな？
と思ったが、残念ながら抽選にハズレた様だ。




今回、
その時の様子も少しフィーチャーされ
黒澤元治・中谷明彦と言う、レジェンドのプロお二方が
ポルシェについて語っておられ、
正岡局長をはじめ、有職メンバー諸氏がポルシェインプレをされた

『　ポルシェ偏愛グラフィティ　』

が先日出版された。

正岡局長が奔走され、同窓会メンバー方と苦心された結晶である。
会員端くれのワタシとしても、コレは！と手にした次第。

横長のコンパクトな見易いパッケージだ。
ま、目の悪いワタシには少々字が小さかったか？(苦笑)。

ポルシェと共に一時代を築いた黒澤・中谷両氏の金言、
徳大寺さんが語る、ポルシェ、
正岡局長のエピソードと最新インプレ、想い
そして有職メンバーさんのインプレ。

素晴らしいフォトと共に、
まさに『ポルシェ愛』を感じる一冊に仕上がっていると素直に思う。





………さ、僕のなかの 『 ポルシェ 』。

ワタシは現在３台所有しているとは言え、
国産旧型セダン２台と軽自動車１台をアレコレひぃひぃ言いながら
やっとこさ維持している体たらくだ・・・。

そんなワタシがこの本に載ってる様な最新ポルシェなど手中に出来る訳がないし
知人友人のポルシェオーナーも残念ながら身近にいない・・・

確かに、スゴいのは解るし
｢ポルシェだけの世界｣がある、のも何となくだが解る気がする。


もしこの先、まかり間違って、ポルシェを手に入れる様なチャンスがあるのなら・・・

ワタシは、オールドポルシェがいいなぁ～

自分と同い年の911(ﾀｲﾌﾟ930)とか、タイプ964とか、いっそサンゴロちゃん？・・・


ちなみに、近年同社がご執心である
サルーンモデルとＳＵＶシリーズは、たとえ
｢ヨンドア背高でもポルシェ！｣であろうが・・・
｢幅２メーター・２トンの車体が信じられない程の高性能｣・・・も解るが
ワタシのなかで、あれらは………無い。(私感です)

あえて現行なら、ライトモデル(ボク／ケイ)かな・・・



まあ、どの道、
たとえ購入資金があろうともワタシの『身分』では、ポルシェは難しかろうて・・・
ご近所から石を投げられるわ(私情をご存じの方は笑って下され)。




どなたか仰っていたが

『クルマ好きなら、死ぬまで一度は味わっておくべき！それがポルシェ』だ、と。



ま、ワタシが現実的に購入可能と言えば・・・


『 農道のポルシェ 』 くらいですかいな～～ｗｗｗ


・・・って実は、こちらの方が本命だったりして 旧昴軽ファンとしてネ

※あ、↑こちらに関してはみん友登録頂いてる、飯嶋さんが
決定版的な素晴らしい著書を出されました。





Ｐ　Ｏ　Ｒ　Ｓ　Ｃ　Ｈ　Ｅ　・・・

ワタシはこの先果たして、縁が有るのか・・・？






【今回の曲】

『　ポルシェ・スパイダー　』　 (柴田恭兵)


ジェームス・ディーンが事故した時の事を歌ったのではないか？と思われる、
恭サマ若き日の迷曲？。


ローギャセカンドギャ、ぽるしぇすっぱいだぁ～～

さて７月。

昨夜は滝のような雨だった。

実は、滝に打たれた事は無いが、
よく平手は打たれたものだ・・・（誰に？



ワタシの所属する当みんカラのグループ

『ベストモータリング同窓会』のドン、正岡局長が

今回ご来県されるとの事で、有り難いことにお声を掛けて下さった。


正岡さん（敬愛をこめて我々は局長と称す）は、
クルマ好きなら、まず知らないはずが無い
あの、雑誌・ビデオマガジン
「 ベストカー 」　「 ベストモータリング 」
を世に出された方である。

ワタシは
当みんカラを通して繋がりを持たせて頂き、
昨春・今春に岡山・中山サーキットのベスモイベントでもお世話になっていた。
普段も、この駄ブログを通してかわいがって頂いている次第である。


6／29の昼、九州入りされて、みん友である龍剛さんのラーメン店に立ち寄られている局長ご夫妻にお会いしに行った。
ベスモ同窓会員No,1の龍剛さんである・・・
局長との初対面に感激されていた・・・

旨いラーメンを頂きつつ、早速話が盛り上がった。

その後、局長ご夫妻は大分のご親戚の所へ向かわれるご予定。
この日、天気が良かったのでワタシはR32を駆って出向いたのだが、局長より
｢ タネテツさん、ちょっと運転を ｣
とのご希望があり、短い距離・時間であったが
局長ご夫妻が我が32タイプMをドライブされ、
ワタシが局長レンタカーのデミオを転がす事に。

出発前には龍剛さんのパールZ32と我がR32を並べて記念撮影・・・
その一角には、
あの熱かった90年初頭の日産の幻影があった・・・

32を少し楽しまれた局長とパーキングで落ち合う。

開口一番『いゃ～ヤル気にさせるねぇ～！』と、局長。

だが近頃は、最新ポルシェづいておられる局長である・・・

｢ナンだこのポ〇コツは・・・｣と
内心思われてたりして　(苦笑)

これで我がスカイライン両方とも局長に味見頂いた。

1日目はそこで一旦お別れした。


翌6／30、打って変わってあいにくの雨模様。

夕方に予定を終えられた局長より連絡頂き、郊外の商業施設で待ち合わせ、再びお会いした。

早速食事を、との話で
お寿司を頂きながら、色々とお話。
iPadで『秘蔵映像』を視せて下さったり、段々と会話も深くなり、

『　正 岡 イ ズ ム　』

も、しかとお受けした・・・(-人-)。


その後は、デミオをご親戚宅に預け、我がR34に同乗し、かねてから念願であった

『　カラオケバトル　』 へ。

以前、局長ブログにて
野口五郎の『私鉄沿線』を取り上げておられたので、
ワタシはすかさず、改札口で～、とふっかけた(笑)

局長も、チョー・ヨンピルや、ジョージ山本で応戦・・・！

しまいには
ベーヤンや谷村さんの曲をデュエットで締めた・・・

局長もワタシも久方ぶりのカラオケだったが、だんだんとノッて来て
なかなか手応えのある濃い１時間であった・・・

局長となら、３時間程度は直ぐに過ぎそうだナ
・・・(´ψψ｀)

念願のカラオケもご一緒出来て、局長をご親戚宅にお送りして、お開きとなった・・・
その後、バケツをひっくり返したような豪雨の中、目があまり良くないワタシは
細心の注意で34を操り、ようやく帰宅した。



・・・いや、しかし、まさか、
ワタシの青春時代、あの毎日クルマの事ばかり呑気に考えて、ベスモやベストカーを見ながら
妄想していた日々・・・

その｢ 妄想 ｣を提供して下さったご当人と、
こうしてご一緒させて頂く事になろうとは・・・



人生は、わからない・・・


色々とアクションを起こしてみるもんです・・・

でかした、タネ！！！



局長、今回もありがとうございました。
今後とも変わらぬご指導お願いいたしますm(__)m


いずれ、【 九州でも屈指のヴォーカリスト(自称) 】が
東京へ再勝負に参りますので・・・！？




ボェ～～～～

( ジャイアン役・たてかべサンに捧ぐ )

迎えた４月４日(土)早朝４時・・・

目指すは　　『　京 都　』


奇しくもウチの爺さんが亡くなって丸３ヶ月目の朝だ。
｢じいちゃん、一緒に京都行くかえ？｣
ナンて、誰もいない助手席に語り掛ける。


天気は意外に持ち、道中は広島・福山SAにて一服した位で
いつの間にか700㎞走破、関西上陸！
午後1時には京都に入っていた。
結構…汗ばむ陽気だ。


まず、青春時代を過ごした古アパートへ向かう。
まだ原形をとどめていた～w(°O°)w
隣のファミコンの音が聞こえたり(笑)、ここで阪神大震災の揺れを経験したり・・・と
伝説？のアパートである。
ここもワタシの中の、大事な『 京都 』だ。

次に、一応は仏教徒なので本願寺参拝や通ってた大学、
思い出の通りや京都駅ビルなどをブラブラした。
駅ビル周辺はシーズンなのか？やたらに人が多かった。

夜になって大阪の旧友・いかやき氏が京都まで出迎えに来てくれて、
ワタシのスカイラインの師匠・ザクレロ２５Ｒ師とお仲間さんと計５人で濃いミーティングとなり、
雨の中を、某変態セダン２台の試乗会となった。
ザクレロ師、次の日はオフィシャルでスカイラインミュウジアム行きにもかかわらず
遅くまですみませんでしたm(__)m。

その後は、大阪のいかやき宅に一晩ご厄介になり、
明けて5日(日)、いかやき号に途中まで引っ張ってもらいそのまま中国道へ。
前回の九州編に続き、今回は大阪の街を変態ブラザーズ？が疾走(笑)。
いかやき氏、お疲れの所をありがとう！また九州来てや！。


そして、神戸付近のサービスエリアで、家族旅行帰りの旧友・まつかぜ氏と合流。
氏とは一年ぶりだがブランク開いてもお互いのリズム感の様な物は直ぐに取り戻せる。
可愛いジュニアも一回り成長。
現在は手の入った現行エルグランド乗りだが元来スポーティーカー好きで、
学生時代にはベスモや徳大寺さんネタ等でアレコレ一緒に語り明かしたカーガイだ。
今回も最近のクルマ情勢やお互いの話など短い時間だったが熱く語った。
まつかぜ氏、今後ともヨロシク☆ヽ(▽⌒*)。





～ ここから ～
　第４回ベストモータリング同窓会(前夜祭)へ



まつかぜ氏と別れ、雨のハイウェイを
夕方までに岡山県和気町・鵜飼谷温泉を目指す。

ホテルに着くと、に今回の主役
品川ナンバーの 991ポルシェカレラS が
まばゆいイエローを纏って鎮座していた。
おお～っ、と｢主役｣に軽く挨拶。

そうしていると、正岡局長がご到着。
続いてスタッフのMDiさんや２３１５さん、とにとにさん方ともご挨拶。

続々とメンバーさんが集まって来られるなか
あの 中谷明彦 さんが来られた！。
緊張しながらもご挨拶した。

ひと風呂浴びて、前夜祭が始まった。
局長・ガンさん・中谷さん・大井さんの挨拶がありスタート。
ベスモビデオ等のプレゼントやメンバーの紹介等もあり盛り上がった。
ワタシも思い切って局長・ガンさん・中谷さん・大井さん方にお酌をしてまわりご挨拶させて頂いた。
中谷さん・大井さんからは当時の撮影時のウラ話や、国産FRで当時満足いくクルマが無かった事、最近のクルマ業界・媒体についての苦言等、有難く興味深いお話も頂いた！。

何よりワタシの斜め前の宴席に、
『 黒澤元治 ・ 中谷明彦 ・ 大井貴之 』 と言う
レジェンド ドライバーが一同に揃っている・・・
にわかに信じがたい光景であった・・・。


明けて6日の当日
疲れてるはずだが、前夜あまり寝つけず
思いっきり寝過ごしたワタシは、
同じく34ｾﾀﾞﾝ乗りの、えむしぃ＠34さんに起こしてもらい
慌てて準備し中山サーキットまでを、えむしぃ号とトレードして走った。
同じ34ターボでも細かな違いが分かり良い刺激となった。


サーキットに着くとみなさん準備をされていた。
そんな中、温めを兼ねてか中谷さんがカレラでコースイン。
ポルシェサウンドが中山に響いた。
その後、メンバーさんの持ち込んだ『銀馬』フェラーリF355がガンさんドライブでコースイン！。
あの甲高いフェラーリサウンドが中山にこだました刹那、
「あ、オレは今、サーキットに居てるのか・・・」としみじみ感じた。
ホントに甘美なサウンドだ・・・。

その後、ワタシもマイ34でコースインしたが
路面は………かなりスリッピー。
他の上手い方はどうだったか知らないが、
改めて初級クラスで良かったと実感(笑)。
新品タイヤでもこんだけ滑るんだから・・・
やっぱタイヤ換えといてヨカッタ。

同乗体験走行では、憧れの大井さんに我がR34をドライブ頂いた(。≧∇≦。)
92年当時、ベスモのR32ｵｰﾃｯｸﾊﾞｰｼﾞｮﾝ特集号で32ｾﾀﾞﾝ乗り比べをされていた
大井副編の走りに憧れ、何十回とテープを観ていた四枚スカG好き高校生のワタシだったが、
今こうしてそのご本人に、我が四枚スカGを操って頂いてる・・・
・・・こんな歓びがあろうか？！
23年前の自分に自慢してやりたい！(笑)。
緊張のあまり、車内て大井さんとほとんど喋れなかった事を今さら悔やむ件(苦笑)

その後、２回目の走行では、
｢スリッピーな事・私自身の集中力が少々低下した事｣などから、
自衛………と思ってペースを落とした。

そして、忘れちゃいけない！ 恒例となりつつある？
正岡局長の我が34でのコースイン！！
｢ 今回も借りますヨ ｣ と局長。
残念ながらウェットだったが、何周かされていた様子だ。
局長、楽しんで頂けましたか？

中谷さんのポルシェ911をテーマとした講義も大変ためになり楽しかった。
ベスモなどではクールなイメージの中谷さんは
意外と 『 かなり面白い方 』 だったと言うのも
今回の大きな収穫？ (笑)。



楽しかったイベントもお開きとなり、それぞれに中山を発たれた。

ワタシは電車で帰られると言う、moto('91)さんを駅までお送りする事になったが
折角なのでmotoさんに我が34をドライブ頂いた。
ご自身も的確な試乗レポートを書かれていたり、ご家族が同じくﾌﾞﾙｰﾊﾞｰﾄﾞｼﾙﾌｨを乗られていたり、親近感を抱いていたので今回お話出来て良い機会だった。
その後は、えむしぃ＠34さんとｲﾝﾌﾟﾚｯｻWRXで参加のご友人U-4さんとしばらくお話をしてから、
午後6時に和気インターより帰路についた。
本線上では激しい雨と沢山の大型トラックの中を安全第一で九州を目指した。
今だから言えるが、前日の寝不足で
数回………アヤシイ瞬間が(規制)

関門海峡を渡る時、偶然にオーディオから、
しばたはつみ｢マイ・ラグジュアリーナイト｣が。
シチュエーションとマッチして、下関の夜景を眺めながらなぜか鳥肌が立った(爆)。
あ、解る方はカナリのお年デスナ(笑)。
ちなみにワタシの世代でもアリマセンがw


地元に近づくと去年と同様に
｢１人打ち上げ｣としてファミレスで軽食をとり、
明けて7日 午前1時半に自宅駐車場でスカイラインのイグニッションを切った。

今回の総走行距離………1.460㎞

新車からは15年・走行9万㎞経過の我がR34スカイラインだが、
改めてグランドツーリング性能を再確認出来た
34………おつかれさん！。



さて、色々と学ぶ事も多かった
今回の 「 ベストモータリング同窓会 」
もちろん、サーキットタイムやドリフトテクニックや、時速何キロ出せる・・・等も大事だが、
そういう事はソレで飯食ってるプロの領域の話で、
我々一般ドライバーで最も大事なのは、
我々の主ステージたる 『 公道 』 で、
いかに安全かつスムーズに、同乗者や他車に気遣いが出来、
かつ自身が楽しんでスキルアップ出来るか？
・・・と言う事なのかナ～、と。

ワタシも運転免許取得して22年…
総走行は軽く60万㎞以上のキャリアとなる。
普段は基本、セーフティードライブを心がけているが、たまにア〇ドライバーから受ける意味不明なチョッカイにピクリと来たりしながらも、ナンダカンダでカーライフを送れる事に感謝したい。

近年、目を治療したりワタシも色々とあるが、
これからもドライビングを無理せずに
自分のペースで楽しみたいと思う。



｢第４回ベスモ同窓会｣ 　今回も
正岡局長、波田さんはじめ幹部・スタッフの方々、
遠近各地よりご参加のメンバーさん、ありがとうございました。

京都行きでお世話になった友人方、関係各位、お世話になりました。





『 四十路最初のミッション、大・成・功 』










最後に・・・じいちゃん

指定席で一緒に疾走ってくれたかい

画像は
我がR34にてコースイン直前の

正岡貞雄さん
(ベスモ・ベストカー局長)










迎えた４月６日・早朝………
やはり昨夜あまり寝れなかった。でも4時間くらいは寝たじゃないか！と自分に言い聞かす。　


当地の天気予報は晴れマークなのだが、前日より雨・・・しかもやたらに寒い。
荷物を積んだり洗車しようとカーポートから出していた我がR34スカイラインには
雪混じりの雨が容赦無く浴びせられている・・・こら～のっけから気分ブルーですわ。

そんな季節外れの悪天候の中から、ワタシの冒険が始まった。目指すは『岡山』。

よし、とりあえず気を取り直してコマを進めるぞ～。


山を下り国道を走り、北九州辺りで給油。ここで燃費計測すると、リッター10ｷﾛ越えてた。
この種のクルマとしてはナカナカの数値ではなかろうか？。

事前に交換したベルト類やモチュールオイル、NGK・RXﾌﾟﾗｸﾞあたりがハーモニーをなし、フィールやパワーのツキが何とも心地よい。
思わず一人ニヤけるオッサンであった・・・。

お気に入りの音楽とブラック缶コーヒーと禁煙パイプをお供に、いざ高速へ。
半分程に減ったダンロップ・スポーツMAXXのせいもあるのだろう、最近ワンダリングが顕著である。
もともとR34のサス・ジオメトリーはあまり「あそび」を許さないタイプのセッテイングなんだろうな・・・
路面の悪い所ではやや進路を乱す。


山口県を抜けると中国地方の要所・広島である。広島市に近づくにつれサスガに交通量が多くなってきた。
日曜ともあってファミリーカーと思しきクルマも多い。

ワタシがよく高速を使用していた約15～20年前と比べてやはりミニバンが増えたな～と。
あと、アホみたいに飛ばす輩が少なくなったかな～？。

ようやく天気も回復して来てワタシの運転リズムもノッて来た！。
大体100㎞/h前後のペースだ。ワタシの経験からもこれぐらいで淡々と走るのが結局、丁度良い。


広島・福山あたりで、みん友であり旧友の「まつかぜ」氏に一報する。
氏とは京都・大学時代を共にした親友である。
他の仲間と一緒に我がR32で夜な夜な関西を徘徊したものだ・・・。

氏がわざわざ岡山・和気まで隣県より出向いてくれる事になり、午後1時に待ち合わせ場所に着くと、
黒い現行エルグランドからまつかぜ一家が手を振ってくれていた。
実はまつかぜ氏とは15年ぶりくらいの再会なんだが、近年は当みんカラなどでも互いの近況を報告しているので、あまり久々な感じがしない・・・
旧友との再会とはそんなモノかな？。

奥さんと可愛い子供2人には施設でお待ち願って、
さっそくまつかぜ氏がR34スカイライン・インプレスタート！。
まつかぜ氏は我がR32にはさんざん乗ったが、R34は初めてである。
車内では会話もはずみ、｢あの頃｣が戻った様であった・・・。
その後は氏のE52エルグランドをワタシが試乗したが、ニスモの足回りや補強アームの入ったバランスは絶品であった！正直、予想以上。
あの種のミニバンの中では現行エルグランドは異質であるとは思っていたが、もはやサルーンカーに近いポジションに思う。
もっと売れていいはずだが、やはり多くは良さを理解出来ずに「あんなもん」に流れるんでしょ～ナァ。
その後は久々に【男同士の会話】をした後、そこから約30分程の岡山国際サーキットでスーパーGTを観戦している
みん友であり、これまた旧友の「くぎみー」氏を迎えに行くため、まつかぜ氏と別れた。

サーキットまでの細いクネクネ道を抜け、くぎみー氏とも15年ぶりの再会だ。
やはりそんなに久々な気はしない・・・不思議だな。
くぎみー氏を乗せて、次に神戸方面に向かう。
そこでわざわざ京都から出向いて下さる、ワタシのスカイラインの師匠である
「ザクレロ25R」氏と待ち合わせである。
車内でくぎみー氏と互いの近況等を話しながら途中でくぎみー氏に運転代わってもらいつつ中国道・赤松PAを目指す。
ワタシのミスで神戸JCTから逆方向に向かってしまい、ザクレロ師を1時間以上お待たせすると言う失態を犯してしまった。
Z32フェアレディオーナーでもあり、以前に某テストドライバー経験もあるくぎみー氏である。
安心してワタシも横に乗っていられた。

ようやく赤松PA着くと黄色いトミーカイラ25Rが凛とした姿で輝いていた・・・
車内からザクレロ師が出られた。師とは2年ほど前に京都でお会いしている。
遅れた件をお詫びしてしばらく3人で談笑。食事をしてから、今晩の宿泊地である岡山市内へ戻るためザクレロ師と途中までランデブー走行！。めったに見れない？ツーショット。
岡山のホテルで一泊し、くぎみー氏と別れ、やや寝不足な感じで、いよいよ7日の当日。


『 ベストモータリング同窓会in中山サーキット 』

近くのガススタで給油と洗車を済ませサーキットへ入ると、正岡局長が手を振って迎えて下さった。
局長と握手をし、受け付けへ。お～、あの大井貴之さんもおられるではないか～。

R34にゼッケンを貼ったりして準備をしていると、ついにガンさんが最新ベンツにて登場！！。
あ、あの黒澤元治さんが目の前にいる・・・ワタシは緊張してしまった。
その後、局長がワタシを呼んで下さって、ガンさんに紹介をして下さり、写真もお願い頂いた。
ワタシはガチガチに緊張していたが、ガンさんはニコッと笑って一言かけて下さった。
この世で『神に遭う』とは、こういう事なのか。

その後、ワタシは我がR34をタイヤテストドライバーであるHawkYama氏に運転して頂き、横に同乗した。
氏にクルマの仕様やタイヤを聞かれ、コースイン。
慣れないクルマとコースだからな～と言われながらも、かつて無いＧが襲う・・・

すげぇ…オレの34ってココまで走れるのか…。

プロフェッショナルの走りを我がR34で体感出来た。

「アシはサーキット向きじゃないけどパワーはかなりあるね、ブレーキも良い、割りとバランスは良いクルマなのでは？今の走りをドライビングの参考にして下さい」
と言うような言葉を氏から頂いた(と思う)。
プィ～ンとブレーキ熱の匂いを漂わせる我が34を見ながら、ワタシは思った・・・
たぶんワタシャ、クルマをいたわり過ぎなんだろうナ・・・！。

手前味噌かもしれないが、ワタシに関わったクルマは長寿命である。
ひょっとするとR34自身も
『おいタネ！もっとワシの実力ひき出してみろや』
なんて思ってるのかも。　

その後、講義でガンさんから有り難いお言葉・金言を頂き、昼食をとり、次の予定に向かわれるガンさんをお見送りしたのち、
ワタシはサーキット初心者として先導付きで生まれて初めて自分でサーキット走行を体験出来た。　

夕方お開きになり、二次会のファミレスに向かう直前に家から、
自宅介護中の祖母が調子悪くなり病院へ搬送されたが、たぶん今すぐどうのこうのは無いだろう・・・
との知らせ……(その後祖母は落ち着く)。

若干くたびれが出始めていたワタシは、それを聞いてさらにドッと来たのだ・・・。　

二次会で何人かのメンバーさんとお話が出来たが、どのクルマでどのHNなのか？が最後まで分からない方もいた。　

ちょっと休憩もしたかっのたが祖母の件もあるし・・・
和気インターから「えいっ、ママヨッ」とばかりに山陽道へ飛び乗った。
途中で覚醒状態(爆)になり、学生時代にR32で爆走していた頃の感覚がよみがえって来た。
無礼なアホ車を適当にあしらいながら気が付くと
400㎞を4時間切るペースでノンストップで駆け抜け九州に入っていた・・・。

近年、病気の関係で目を手術・治療していたので、運転に自信を無くしかけていたのだが、
夜の高速長距離走行も何とかこなせたことは、ワタシにとっても自信となった・・・。
無論これからも人一倍注意してドライブしたい。


日付が変わって4月8日・午前3時、
自宅駐車場でスカイラインのエンジンを切った。
さすがにドバッと疲れがワタシを襲った。　



今回の濃密な２日間、無事に『ミッションコンプリート』。

大きな挑戦を終えて、充実感を味わっている。　

今回、R34をベストな状態にし、ヘルメットも貸してくれた担当メカ・U氏、
わざわざ出向いて下さったザクレロ師・まつかぜ氏・くぎみー氏

会の準備をして頂いた波田さんはじめスタッフの方々、
そしてこのような素晴らしい機会を与えて下さった正岡局長、ありがとうございました。　









・・・さ、これから
小遣いどうしよう・・・。　　　





おしまい