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プントのエンジン、オークションでは値段が合わなかったのでウエブサイトで調べたら出ていた。

このエンジン写真はオークションに出ているものを借りたので実物はこれではない。





値段の表示がなかったので、希望を言うとその通りで売ってくれると。

消費税や送料を加えるとそこそこになるが、載せ替えの技術料も含めて

１０万ほどで大丈夫だろう。

ただ、もう次の車を決めて車検の準備をしてもらっているので、プントが直ってもそんなに早くは車検を取る経済的余裕がない。

早くても来夏になるかな？

だが、何はともあれ復活できるのはうれしい。

しかし今度はせめて５万kmは持ってもらいたいものだ。

これから陸運局に行ってくる。

ナンバープレート返納に。




しかしこれは終わりではない。

昨日家内と話して、時間はかかっても復活を目指すことにした。

手ごろなエンジンが見つかれば再度載せ替える。

めどは来年の夏ごろまでに。

そのあとのことは決まっていないが、とにかく復活させるという方向性は決まった。

ナンバー返納は終わりではなく、始まりなのだ。

　
昨日の突然のプントの昇天によって、足が車しかない田舎のゆえに早急に別の車を探さなくてはならなくなった。

というより、プントに名残を惜しみつつ新しい車を探す楽しみというか、我が家の一つの大きなイベントとして急に盛り上がったのだ。

どちらかというと夫婦で盛り上がったというべきで、子供たちはあまり乗ってこなかったが。

思い立ったら行動は速い。

夕方までに中古車ネットの情報をチェックしてめぼしいものを探し出し、見積依頼をした。

早いところは昨日のうちに返事が来て、今日見に行くことに。

チェックは２か所。

朝から出て１か所目。

値段といい、程度といい問題ない。

年式は１１年落ちだが走行が少なく４万km弱。

それに、同じ販売店にあった黄色ミニにも心が動き、さてどちらのしようかと。

とりあえずもう１か所に行って考えようとなって車を飛ばした。

昼過ぎに到着、色は同じだがグレードは一つ上。

年式は１２年落ちだが、走行が１万キロ余りとすごく少ないし、車庫に保管されてたのだろう、内外装とも結構程度がよい。

嫌な臭いもないし。




ミニに傾いていた家内はこれを見るといっぺんにミニが吹き飛んでしまったようで、これに決めたいという。

家内はしばらく考えて，その場で手付けを打った。

その後正式に契約し、契約書や車庫証明申請などの書類をもらってきた。

早ければ、２週間ほどで我が家に来る。

車種はその時に公開するということで。

しかし、いつもはあまり積極的に決めたりしない家内だが、さほど安い買い物でもないのにいきなりすっぱり決めてしまったのには驚いた。

今が一番楽しい時なんだろうな。

午後買い物に出かけた家内から電話が。

車が途中で動かなくなったとのこと。

とりあえず道路わきに寄せて、レッカーを頼むように言ってすぐに出かけた。

到着すると、親切な通行人の方が押してくれて道路わきまで移動できたそうで、それほど通行の邪魔にはならない状態だった。

キーをひねると、シャラシャラシャラと軽い音がしてスターターは回るが全く手ごたえがない。

これはタイベルの破断だと判断した。

レッカーを待つ間どうするかいろいろ話していたが、結論は出ず。

２０分ほどでレッカーが来て、自宅まで持って帰ってきた。

タイベルならつい１年余り前、距離にして１５０００キロほど前に交換した。

というか、前の時も走行中にタイベルが切れてエンジンを乗せ換えたのだ。

それが再びわずかな距離でこうなったということで、タイベルを装着した修理工場に苦情を言うこともできるが、そんなことをして関係を損ないたくもないのでそれは事後報告ということにしておく。

家内はプントが非常に気に入っていたし、できれば続けて乗りたいそうなのだが、こう信頼性がないと安心して乗り続けられない。

更に先日、現行の本国プントの衝突安全性が☆ゼロという、日本の軽自動車よりもひどいということが分かったので、その点からももう潮時かなと話し合った。

ま、別の車に乗れるという新しい体験ができるのだしこれをきっかけに別の車を考えたらということで、このプントはあきらめる決心がついたようだ。

エンブレムは取り外して次の車(未定)に取り付けようかなとも言っている。

それはそれで面白いが、シトロエンアバルトとか、ワーゲンアバルトとかになると、さてどうしたものか？

グリル一体型のエンブレムなら交換しにくいが、ボンネットについているものなら交換できるかもしれない。






資金に限りがあるのでそうたくさんの候補車はないが、できれば国産じゃない方がいいなということで、信頼性も確保でき、手ごろな大きさで走って楽しい車ということで探している。

これが結構難しい。

久しぶりの好天。

朝これもまた久しぶりのランサーで娘を送っていった帰り、このまま家に帰っても仕方がないような気がしたのでとりあえずガソリンを入れて、西の方に走った。

春に伊豆に行ったっきりなんやかんやと用事があったり、愛猫のクーが重い病気になって明日をも知れないという状況が続いたりして(クーは先日病院でステロイド注射をしてもらったら劇的によくなり、今は病状は安定している）、いざ行こうかなと思ったら天候が極悪になったり台風が来たりと。

そういう事情でどこにも行くことができず結構鬱屈がたまっていたりした。

で、車をとろとろ転がして隣町からさらに向こうに。

たまたま見つけたこれまで走ったことのない道を走り、峠、トンネルを越えて(実は以前反対方向に走ったことがあった)突き当り、皆さんとは逆の右に曲がった。

場所は神河町、県道３６７号。。

どんどん進むとどんどん山が迫ってきて杉の木々に覆われ狭くなってとうとうダートになった。

その先は行き止まり。

仕方なしに引き返して途中入り口にゲートのあった道に入ると、狭いながらもこれはずっと続いていそうだ。

舗装はしてあるが結構な峠を進むとようやく頂上。

地図には名前がないが市原峠というらしい。

停まって記念撮影するところに車が数台停まっている。

看板があって、見ると千が峰登山口と書いてある。

以前何度か向かい側の笹ヶ峰には登ったことがあって、そこは頂上まで車で行けるところなんで比較的容易に行けるのだが、こちら方面を見ると高い山(千が峰)が見えていて一度は登りたいと思っていたところだ。

実際以前には登れないか車を走らせたことがあるが、車では無理そうだったのでそのままになっていた。

天気は快晴だし、看板を見ると道のりは２km高低差は２５０m。




これなら楽勝でしょう、と登り始めた。

実は結構な距離があって、登りだけの２５０mの高低差ではなく登ったり下ったりした挙句の２５０ｍ上がるという、かなりしんどい道だった。

登山道というか看板には遊歩道と書いてあって整備された道なのでドライブの軽装でもどうということはないし、道に迷って遭難ということも考えにくい。

途中数人と出会って挨拶なんかしながら、４０分ほどかけてようやく頂上に着いた。




さすがに風は涼しいし眺めは良いし気持ちの良いところだ。

別の登山者と雑談なんかしたりして秋晴れのひと時を楽しんだ。




紅葉にはまだ早かったが、もう少ししたら赤や黄色に全山が染まってもっときれいだろう。

といっても秋にもう一度登るというような気力はないが。

そんなこんなでひさしぶりの遠出。

楽しい一日だった。

走った峠の記録。

☆市原峠　１８１峠目　兵庫県神河町⇔多可町　舗装された林道

　　結構長い林道だが舗装されていて、それも新しいので道もよく問題なく走れる。

　私が走った時には対向車はなかったが、頂上に千が峰の登山口があるしこれが格好登る人が多いのである程度対向車はあるはず。

　　　　B級峠　　☆☆☆　★　　お勧め度３
　
　　　千が峰には登れば素晴らしい風景が楽しめるが、ちょっとしんどい。