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昨夕方窓を開けてバック確認していざ閉めようとしたら閉まらない。

と言われた。

確認すると下には行くが上がらず全開状態のまま止まっている。

いろいろ動かそうとスイッチを操作したが、上にはいかず。

暗くなってきたのでブルーシートで塞いで一応終了。




今朝、気温は低くないが北風が冷たいのを我慢して修理に掛かる。

その前に昨夜スイッチの故障とにらんで中古部品をオクで注文しておいた。

レギュレーターという説も、プントで左右とも壊れてちょっと苦労した長男から出たが、下には行くのでたぶん違うだろうとそちらはまだ注文はしていない。

内張の外し方をネットで見て(親切に上げてくれている人本当に助かります）恐る恐る外しにかかる。

とにかく傷つけたり壊したりしてはいけないので慎重に。




ネットの通りにして外したが、さらに奥にガラスとの境に雨侵入除けのビニールがある。

ここをはがしてもいいのか考えていた時、スイッチだけなら別にそこまでしなくてもいいと思いついた。

内張を外さずともスイッチ単独で取り外せるはずだ。

と思ってユニットごとドライバーで抉るとポコッと外れた。

更にその際スイッチがポロリと落ちた。




これで、スイッチ単独の問題と判明。

早速キーを入れてミニドラでスイッチの上げるほうのはずのポッチを押すと、するする上がってきた！

これでほぼ解決。

内張を元通りに戻して、スイッチも代わりが届くまで元に戻して、一応完了。

代わりが届いても、内張は外さずスイッチだけの交換で済む。

先日来、家内の乗っていたBWにするか、自分の愛車のプントにそのまま乗り続けるか悩んでいた長男。




合理的に考えればBMにする方が良いに決まっている、ということは本人も重々承知のことだった。

家内がBMを乗り続けられない主な原因は、ハンドルの重さと乗り心地の固さ。

これについては長男は特に問題と感じてはいない。

プントと比べれば、ボディのしっかり感やスムーズさ安心感は段違いのものがある。

更にプントは18年経過して税金が上がり、元々壊れやすいのにさらにあちこち壊れる気配がある。

車検もすぐ近くに来ているし。

最近もヘッドカバーからのオイルが漏れて、今日パッキンを交換したところだ。

長男もバカではないようで、愛着心と合理性の狭間でさんざん悩んで、結局プントを手放すと決心した。

あれもこれもが無理な場合、どのような対処をするか？

これは人生においてもたびたび遭遇する事態だと思うが、やはり一番無難なのは合理的に利点が大きいほうを選ぶということだ。

長男はこうして凡人の道を選んだ。

今オクに、私が長男に代わって出している。

で、ヘッドカバーからのオイル漏れだが、先日エンジンの調子が悪い時があるということで、ボンネットを開けて見てみたら漏れていた。

調子の悪い直接の原因はプラグの劣化だったので交換して調子は戻ったが、オイル漏れは放置しておくわけにはいかないので早速部品を手配した。

日本で探したが、イーベイのほうが安かったのでそっちをポチ。




後でどこから来るのか見たらリトアニアだった。

リトアニアといえばほとんどなじみのない国だが、戦争中ユダヤ人を助けた杉原千畝が大使として勤めていた国という認識はある。

先日届いた包みは意外に小さい。

開けてみると予想通り折りたたんで入れてあった。

これが金属とかプラなら困るが、ゴムなので問題なし。

今日は気温もそれほど低くなく天気もいいので、昼前に取り掛かる。




イタリアはボルトの頭もいろいろ。

カバーのカバーはトルクス。

カバー本体もトルクス。

プラグとコイルはヘクサ。

統一できないのかと思う。

中はきれいだった。

まめにオイル交換をしているおかげ？




作業自体は問題なく進み、折りたたまれていたガスケット自体も問題なく取り付けられた。

漏れてこびりついたオイルの残渣をクリーナーできれいにして組付け完了。





エンジンをかけてみたが漏れている様子もなく終了した。

さてこの車。

どなたの手に渡るのか？

長男は現在プントＨＧＴに乗っている。




若干屋根のクリアーがはがれかけているしタイミングベルトも交換時期が近付いている。

更にヘッドカバーからオイル漏れが発生して、先日パッキンを注文したところ。

そんなプントだが本人は結構気に入っている。

そろそろ車検の時期を迎え、最初は継続するつもりだった。

しかし、家内が500を買うことにしたので、ＢＭＷが余ってくる。




当然下取りも検討したが、あまりに安い。

というか、専門の業者ではないので高いか安いかは判断がつきかねるが、私には程度の割には相当安いと思える。

それで、長男に乗り継がないかと提案した。

先日休みに一日試走して、かっちりしたところや静かさは気に入ったし、走りやすい。

ハンドルの重さは気にならないという。

では、そちらにする？というとそれがう～んとなる。

プントもいい車だし第一愛着がある。

BMWもいい。ＡＴだから遠出の時には疲れが少ないし。

等々。

通勤にはＢＭを使い、遊びには私のグレーパンダを使うということでどう？




と提案してみたら、心は動いているようだ。

プントは別に、前乗っていた黄色のを部品取り用として保管しているが、オレンジを手放すならばそれも処分できるし。




などと話しているが、さてどうするか。

昨日引き取ってきたアカパン。

今日も不具合が見つかった。

イタ車の常として不具合故障が多いというのは分かっているつもりだが、こう次々と有ると少しは嫌気がさしてくる。

オイル交換をしようとアンダーカバーを取ったら、右ドライブシャフトの差込シールが壊れていてギアオイルが漏れている。

アカパンのアンダーカバーを外している次男





更にそのインナーブーツが破れており、グリスが飛び散っている。

先日車検を売り主が受けたばかりだが、車検場ではアンダーカバーははがさないと思うので、見過ごされたのだろう。

これでは車検の意味がない。

暖房が効かない件。

親切にも売り主が連絡してきてくれて、調べたら冷暖切り替えフラップの軸が折れているトラブルが多いそうだと教えてくれた。

教えられたとおりに送風力最大で動かしてみると、暖気が出てきた。

恐らく、フラップが自力では動かなくなって強い風力で押されて一部隙間が空き、暖気が出てきたものだろう。

修理方法を見るとメーターパネルからすべてを外して暖房ユニットを取り出し交換しないとだめらしい。

ディーラーでの見積もりだと２～３０万！

とにかく室内前ハンドルメータパネル含めて全部を外すのだからとても面倒だし、ユニットがアッセイで交換になるのでそれも結構な価格らしい。

更にそれを動かすサーボモータの軸も折れることがあるらしく、そちらも結構かかりそう。

タイベルウオポンセット、サーモスタット、インナーシールとブーツ左右。

補機ベルトもヒビがあるので交換。

摩耗ひびわれのタイヤ４本も交換。

それに今回の暖房ユニット交換修理まで行くと、別の中古が買えるほどの値段になりそうだ。

ただ、自分と息子の２人でやるので工賃は不要。

しかし、材料部品代だけで１０万は行くかもしれない。

まあ、これで経験値を大幅に上げてフィアットの修理工場でも開くかと冗談を言っている。

フェイスブックを見ていたら、例の秘密基地の当主が近くのピザカフェに来ておられるという。

早速、我が家はすぐそこですよ、と連絡したら食事が終われば寄りたいとのことで間もなく来られた。

当主は初代パンダの４×４の５速に乗っている。




初代と2台目パンダ１００HPを乗り比べてもらったらどういう感想なのかを知りたかった。

それで、早速試乗してもらった。




5000までは踏んでくださいよといって送り出したら、その通りにしてもらったようで、戻ってくるときはちょっと大丈夫？というようなスピードだった。

降りて開口一番、アルファみたいですね。

そして、ターボ付きと間違えていたようなことも。

私が、ただの1400ノーマルで100馬力ですよと言ったら少々驚いておられた。

まだスポーツモードボタンは試してもらっていなかったので、今度はそれを試してもらおう。

これから想像するに、同じ1400のターボ付きアバルト５００。

車重も＋１００ｋｇほどでそれほど重くならないアバルト５００の140馬力やツーリズモの160馬力などはどれほどのものか。

小さい車で軽くすいすい走るのが理想なので、今後の私の目標は５００のツーリズモかコンペテツィオーネになった。

その後先日ウーノのスタッドレスをお譲りしたマグナム珈琲に行って、赤パンダのオーナーさんとも話されたそうだ。