週刊…じゃないけど銀河系最速のガラクタをつくる（その２）

前回は整形～洗浄～サフ吹きをして、マーキングに入っていくところまでで終了していました。

何シテル？をいつも見ていただいている方はすでにご存知と思いますが、先行してあげたフォトギャラリーからいつブログ更新するかタイミングを計っているうちに、想定外のトラブルに見舞われることになりました。
（詳細はのちほど）




ビークルモデルのファルコンに付属しているのは、デカールではなくテトロンシールです。

スケール相応にシールも小さいですし、手間的にも大きく変わらないだろうということで最初から塗装で再現するつもりでいました。
何シテル？でつぶやいた時も、背景の中にMNPで作ったファルコンを写りこませて次のキットのネタフリしてたり。

タミヤのスーパーサーフェイサーを機体ベース色にして

多少妥協した部分はありますが、イエロー→濃いグレー→レッドとラッカーでの塗り分けが完了しました。

ここでスミ入れを兼ねて、タミヤスミ入れ塗料のダークブラウンでウォッシング。

後から思えば、モールドがつぶれることを過度に恐れずに、この手前でラッカークリアーを吹いておけばよかったんですが…

悲劇はエナメル溶剤で拭き取っているときに起こりました！

スミ入れ塗料と一緒に、基本色のサフまで剥がれてしまった部分がありますorz

当初は

　・洗浄不足や皮脂による定着不足
　・スミ入れ塗料を塗ってから時間を置き過ぎ

あたりのミスが原因と思っていましたが、たまたまタミヤスプレーもエナメル溶剤に溶けだしたという書き込みをお見かけして、もともとタミヤのラッカー系はエナメル耐性が弱いということが分かりました。

うーん、マヂかー。
こうして画像で見る限りでは、うまくいってるところはそこそこの雰囲気だっただけに残念です。

剥がれた部分は小手先の修正では何ともならないくらいの面積がありますので、

ガイアの一番新しいペイントリムーバーで塗装をすべて落としてしまうことにしました。

超絶モールドが命のキットだけにシンナー風呂のようなプラ地への攻撃性が心配でしたが、

ここまでのところモールドへの影響も見られず一安心です。

いまごろトップコート手前まで完成か？という所から２週間前のフォトギャラリーと同じような画ヅラまで後退してしまいましたが、目をつぶっていた失敗もやり直せると前向きに考えていきたいと思います。

基本色にタミヤサフ吹きっぱなしは使えないことは学んだので、次回の候補は

　１．モールド保護を第一に、サフレスで基本色を直接塗装
　２．塗り分け前にタミヤサフをラッカークリアーでコート
　３．通常の手順通り、サフ→基本色を塗装

あたりになりますが、果たしてどれがいいですかねぇ？