年式の旧さから錆と腐りが酷かったボディの手直しが終わり、FRPトップの屋根とフルメタルドアから幌と幌ドアのソフトトップへ変わり、メンテナンスと整備の後に切れてしまった車検を取り直したCJ-7が約半年ぶりに戻って来ました。
まだどこかへ出かけたという訳ではないのですが、ただ乗っているだけ運転しているだけで楽しくてニコニコしています(笑)。
昔CJ-7へ乗り始めた時にCJというジープは三菱ジープとは違いパワステやクーラーが付いていて何て快適なジープなのだろうと感じていました。
しかしTJラングラーに乗る様になってからはまるっきり印象が変わってしまい、CJというジープは何方かと言えば三菱ジープに近い存在だと思う様になりました。
車をただ単に移動の道具としか思っていない人、また今の新しい車しか知らない人、パワステ/エアコン/パワーウインドは当たり前の装備、フューエルインジェクションにダイレクトイグニッション、更にアンチロックブレーキシステム、トラクションコントロール、電子制御スロットル等の運転補助装置がついた車しか知らない人には中々理解をして貰えない事と思いますが、何故か三菱ジープとCJというジープは乗っているだけ運転しているだけでも楽しいんですよね。
今の車の様に全てがコンピューター制御でまさに機械そのものという車と違い、キャブレターでデストリビュータの旧いポイント点火、更に運転補助装置というものが一切付いていない、チョット癖があり乗る事に対しても少し慣れが必要というのが返って人間臭くていいんですよね。
まぁ人間が旧いのでそう感じるのだ。と言われてしまえばそれまでですがね(笑)。
Posted at 2020/06/30 15:18:15 | |
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