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↑2018年の9月にこんなブログを書いていましたが、ついに憧れのPEUGEOTオーナーになりました!
今まで数々のプジョー車を買おうとしてはご縁に恵まれなかったのですが、今回は少し変わった経緯で最終的にプジョーを買う事になりました。
600番台といえばプジョーのフラッグシップ。604、605、607...
子供の頃から何となく憧れてはいたものの自分で買って乗るというにはやや現実味が薄かったのですが、昨今のエコ志向からエンジンはどんどん小型化され、SUV系を除いては、Dセグメント以上のフランス車というのはなんだか存続が危うくなってきた感じがして、今のうちに乗っておかないと今後は入手困難な存在になるのではないかと思い、5月に中古車の検索を始めました。このクラスを取り巻く環境としては、こちら豪州も日本と似たようなもので、市場に出回っている台数は極僅か。
604と605は皆無。607が3~4台出ているのみ。通勤の足にもする予定なので、604はあったとしても難しい。605もパーツ供給がかなり厳しいという情報を得て、実質候補は607のみという感じ。リサーチを進めてみるとこちらには日本未導入だったphase 2こと後期型も存在する。見た目の違いは少ないものの、大きな進化としてph2はATがアイシン製の6段になっているのです! 数少ないローカル情報を見る限り、ph1のZF製 4ATよりも圧倒的に良いという情報を得たので、ph2に絞って検索する事。どちらにしても全部で3~4台しか売り物がなく、しかも1台は違う州で約1,300kmも先の街なのでちょっと見に行くという訳にはいかず、同じ街で出ている2台を見比べて2007年12月製造のグレー(EYJ - Gris Aster)の607を$5000(約38万円)で購入しました。エンジンは日本仕様と同じV6 3.0L ES9ユニット。このエンジンは北フランスにあるエンジン製造会社Française de mécaniqueで生産されたもので、現状純フランス製最後の乗用車用ガソリンV6ユニットです。
Posted at 2020/07/23 22:24:15 | |
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