昨年は三山縦走しました。
今年もその予定でしたが東峰の八幡岳はヤブが濃くて敗退。
二山だけ登ってきました。
登山口までの林道は相変わらず狭くて荒れてます。慎重に走行。
木の枝が車体にかするのをいちいち気にしてては進めません。ピカピカの車で来てはいけませんよ。w
登山開始。ちょうど9時。
ユキワリコザクラ
カタクリ
このあたりは
親爺が頻繁に徘徊しているようです。
キクザキイチゲ
八幡岳方向に30分くらい進んだのですが踏み跡ががわからなくなり、来た道を戻ることに。
この道はもう廃道だな。
シラネアオイ
笹山神社。道南のパワスポのひとつ。
エゾエンゴサク
オオバキスミレ
元山着。眼下では風力発電用風車が勢いよく回転。
エンレイソウ
下山。12時10分。
帰りの林道も慎重に。
まだ桜が咲いてました。
北海道の
エゾヤマザクラは花と葉っぱが同時なので、いまいち豪華さが足りないですね。
ところで、日本人が大好きな桜の「花見」について。
桜には農作物の豊凶を司る神が宿っているとされており、桜が開花したら御馳走を山の神(桜の木)に供え、皆で飲食しながら今年の
豊作を祈願する。
それが由緒正しい「花見」のありかたで、過去から現代まで多くの日本人が「花見」を楽しんできました。
ところが、かつて
ニシン漁が栄えた江差では「花見」を楽しむ人はいませんでした。
いったい何故でしょうか?
ニシンは毎年春(3月)に北海道日本海沿岸に大量にやってきました。
漢字で
「春告魚」と書きます。
そしてこの3月に1年間の食いぶちを稼ごうと、漁師は全力を傾けていました。
やが
て桜が咲く時期になるとニシンが来なくなって漁期は終了。
一匹でも多くのニシンを捕りたい漁師は、
開花が遅いほど喜び、咲き始めると嘆き悲しむ人が多かったそうです。
ニシンが捕れなくなった今、桜の開花を悲しむ人はいないと思いますが。
ニシンのぼり
ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン♪
「ニシン来た?」
「知らん。波に聞け。」w
ドッコイショ ア ドッコイショ♪
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登山 | 日記
Posted at
2018/05/14 20:04:03