室内保管化が完了したものの、床がコンクリートむき出しの状態のため、油気を落とすと跡が取れなくなる恐れがありとりあえず保管のみという状況が続いていました。保管時も多少の油漏れはあるので、エンジンの下に段ボールを置いてそれを受けるといった状況でした。
今まで私は塗装と相性が悪く、プラモを塗っては垂れるし、アームなんかにシャシブラックを塗ってもブリスター+指紋(汗)みたいな状態だったので、床塗装をどうしようか?プロに頼むと高いし…耐久性はないとしても簡単な水性でも塗るか?と悩んでいました。
そんな時、ふらっと立ち寄った近所の塗料屋さん(初代アルトワークスオーナー)がとても親切で、状況を説明したところ、ガレージの用途からして油性がお勧めで、強溶剤性のボウジンテックスが絶対いいよとの提案を受けました。
とはいえ、ボウジンテックスはウレタン系の2液性タイプでそんな塗料を使った経験も無くしり込みしてしまいましたが、塗料店さんが親切に塗り方を説明してくださり、とてもうまく塗ることができました。
塗装の様子は
こちらの整備手帳をご覧ください。
塗装前はコンクリートむき出しのこんな状態でした。
汚さないように気を付けていたので、そこそこきれいですが何かこぼれたら取れません。また、寝っ転がると粉で真っ白になるのが問題でした。
床塗装後はこんな状態です。
プロに頼むと20万円以上するところを4万円で自分でやるので、少々見た目が汚くても全然OKと思っていましたが、多少垂れた以外はとてもきれいにでき、予想以上で大満足です。
総じて、きちんと準備さえすればウレタン2液性のボウジンテックスは初心者でもきれいに仕上がりますし、プロに頼むコストの5分の1程度でできるのはとても魅力的だと感じました。確かにそれなりにシンナー臭はしますがそれほどひどくはなく、事前に声をかけていた近所の方も「今日塗ってました?」といった程度でしたので、ビルトインガレージ以外ではまず問題ないでしょう。
ガレージはこれで次の大物の投入準備を進められます(笑)。
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Posted at
2017/07/23 13:04:23