ついこの前新車でやってきたと思っていたのに、早いものでうちのフィットハイブリッドも走行6万キロ直前となりました。基本的にはディーラーのメンテパックでエンジンオイル交換をしていますが、メンテパックの交換タイミングに対して距離の進みが早いので、途中で一回追加で交換する必要があります。
ディーラーは予約なしで行くととても時間がかかり、予約も早くとらないと代車が確保できないなどややこしいので、持ち込む時間がなかった今回はDIYで交換することにしました。
交換の様子は
こちらの整備手帳をご覧ください。
DIYで替えると抜いたオイルを見たりすることができますが、フィットハイブリッドの使用後のエンジンオイルは見た目はとてもきれいです。ゴルフやロードスターで5千キロ走るともっと黒くなる(つまりススが混ざっている)のですが、フィットはとにかくススの汚れが少ないです。
家のフィットのエンジンは直噴ではなく、通常のポート噴射な事も手伝って、よほどきれいにガソリンを燃やしていてススの発生が少ないようです。(余談ですが同じ1.5Lのハイブリッドで同じエンジン型式のフィットとヴェゼルですが、フィットはポート噴射、ヴェゼルは直噴と相変わらずホンダらしいサブタイプが非常に多い設定になっています)実際にマフラー出口の内側を指でなぞってみてもほとんどススがついていないことから、ススの発生が非常に少ないのは事実だと思います。
使用したオイルは Honda Ultra Nextという低粘度過ぎてAPI規格を取得していないオイルです。
0w-16のさらに下、0w-8相当ともうわさされる超低粘度オイルです。実際、気温34℃でジョッキに注いでみると感覚的にはほとんど水と同じような物性です。注ぐときの飛び散る感じや泡がジョッキの淵の方に表面張力でくっついている様子はまるで水のようです。こんな低粘度で大丈夫なのか?と心配になりますが、この車の推奨オイルなので開発テストもクリアしているでしょうし大丈夫なのでしょう。ほとんどススが発生しないなら、金属部品の摩耗も少ないはずなのでこんな低粘度オイルでも耐久性が出せるのでしょうか??
昔の車たちのような骨太感が全くない現代っ子のフィット君、果たしてこのまま乗って行ったとき、どうなっていくのか見ていきたいなと思っています。
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Posted at
2017/08/20 21:52:07